こういうSlackのカスタム絵文字があるとして、背景が透過されているのでダークモードを使っていると黒背景に黒文字になってしまい見えない。 透過部分に白いシャドウを入れられるとよくて、ImageMagickを使うと1コマンドでシャドウを入れることができる。 convert original.png \ \( +clone -background white -shadow 100x8+0+0 \) \ -background none -compose DstOver -flatten -compose Over \ out.pngドキュメント的にはこのあたり。暇なときにImageMagickのUsageをひたすら見ておくと、これImageMagickのUsageで見たやつだと進研ゼミ的に思い出せて便利。Bluring and Sharpening -- IMv6 Examples 白い

モーダルダイアログのようなUIには、それが出現している間はダイアログの外の領域が操作不能になっているという慣習があります。ダイアログが取り扱うタスクだけにユーザーを集中させるために、あえてダイアログ以外の操作ができないようになっています。 またモーダルダイアログをはじめとしてディスクロージャーなど、ユーザーの操作に応じて表示と非表示が切り替わるUIもあります。こうしたUIは視覚的には隠れているようでも、実装としては、つねにDOM上に存在しているHTML要素の属性だけを書き換えてレンダリング結果を制御するのが一般的です。 こうしたケースでは、特定の領域を操作できないように実装を行う必要があります。CSSでdisplay:noneかvisibility:hiddenが指定されたHTML要素はそれだけで操作できない状態になりますが、それ以外の方法で非表示になったHTML要素は、利用状況によっては

俺は、爺さんと親父と2人の車いすを押してきた人間として、映画館の対応で炎上している今の騒動を複雑な気持ちで見ている。 少し愚痴を書き込みたい。 単純な話として、もし自分の働いているところにああいう車いすユーザーが来たら、表面的な対応は別としても内心では腹が立つ。これはもうしょうがない。 クソみたいなクレーマーは多いし、ちょっとこっちが仏心を出すとそこにつけこむクソ客も多い。 とりあえず言ってみて通ればめっけもん、一度通ればそっからはソコを最低ラインとしてさらに言う、対応できなきゃ文句を言う。対応する側としてはクソ客以外の何物でもない。 ただ、そういう対応する側からすると速やかにおかえり願えないかなと思うようなゴリゴリ押してくる車いすユーザーが先陣を切ってくれなければ、変わらなかっただろうな、とも思う自分が居る。 爺さんの時は、俺も車いすを押したが、主に調べたのは親父やおふくろだった。 何を

LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフーTechBlog はじめに こんにちは。フロントエンド開発センターUIT Accessibilityタスクフォース 岡﨑です。私たちは、Webサイトのアクセシビリティに関するガイドラインの策定・推進、社内に向けたアクセシビリティの勉強会やe-ラーニングを通じて、LINEとそのファミリーサービスのアクセシビリティ向上を目指しています。 色に対する配慮 アクセシビリティの国際規格となっているWCAGでは、テキストにおける色の取り扱いで以下のことが求められています。 色に依存した表現にしないこと コントラスト比を確保すること なぜ、色に対する配慮が必要なのでしょうか? 困っているのはロービジョンユーザーだけではないLINE STYLEの"Alwa

アクセシビリティとは アクセシビリティは、サービスや情報をどんな利用者も円滑に利用できるかの度合いです。 アクセシビリティが高いほど、より多くのユーザーが円滑に利用でき、アクセシビリティが低いほど、より多くのユーザーが利用できないということです。 アクセシビリティ向上は、障害当事者だけでなく、さまざまな環境や状況にいる人、高齢者、日本語以外を得意な言語とする人など、すべての人のためのものです。人だけでなく、サービスや情報にアクセスする機械(ロボット)もアクセシビリティの影響を受けます。SmartHRの開発方針SmartHRは「well-working 労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会を作る。」というミッションを掲げ、働くすべての人を後押しするプラットフォームをつくっています。 誰もがその人らしく働ける社会を実現するため、SmartHRはアクセシビリティの向上

■ はじめに <div>要素にonClickを渡すべきではない、ということ聞いたことはないでしょうか? ただ、なぜ渡すべきでないのか? 理解してなかったので今回調べてみました。 サンプルコード 今回動作確認に利用したサンプルリポジトリのコードはReactで書いています。 ■ 結論:<div>にonClickを定義するのがなぜダメなのか? ユーザーにとって操作性の低いボタンになってしまうから、です! 要するにUX が悪くなってしまうから! その理由を解説していきます! ■ 操作性の低いボタンになってしまう理由 大きく3つあると考えています。 div要素は focus を持たないから returnキー, spaceキーをonClickに変換しないから スクリーンリーダーが認識しない要素だから ◎ focus を持たないから <div>要素はfocusを持ちません。 なので、tabキーで要素に

こんにちは、フロントエンドエンジニアの嶌田です。 アクセシビリティは今まで以上に大きな関心を寄せられるトピックになってきたように思います。個人で関心がある人、企業のなかで周りを巻き込み推進しようとしている人、すでに組織全体での取組みに変わりつつある企業など、状況は様々だと思います。弊社はというと、内側からの推進活動は広がりを見せつつも、まだ組織一丸となった取組みには至っていない、といったところです。 そんな状況の私たちですが、社外のアクセシビリティを推進する同志たちに、ほんの少しでも力を分け与えられたらと思い、このたび「LIFULLアクセシビリティガイドライン」を公開しました。取組み状況が様々ある中でどのように活かしていけるか、まずは一度ご覧いただければ幸いです! lifull.github.io アクセシビリティとは? アクセシビリティとは、高齢者や障害者を含むできるだけ多くの人々に対し
freeeで私はアクセシビリティチェック体制を整備したり研修やったり、アクセシビリティまわりのことをいろいろやってきました(詳しくは、去年までのは「2021年、freeeのアクセシビリティを振り返る」やそこから辿れる過去の記事に、今年のは12日にきっと magi さんが書いてくれます→「2022年、freeeのアクセシビリティを振り返る」が公開されました!)。 たまたま先日、新しく入社してアクセシビリティ研修を受けたデザイナーと話したとき、そういえばデザイナーになってからどういう気持ちでやっているのかを表明していなかったなと思ったので、改めて書いてみます。 デザイナーの作るものには、アクセシビリティはもともと存在しているここ1年以上、freeeに入社する人や、業務委託として参加してくださる方向けにアクセシビリティの話をしているので、もう数百人にアクセシビリティというものの説明をしているはず

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