Ruby言語によるWebアプリケーション開発フレームワークである「Ruby onRails(以降、Rails)」の次期メジャーバージョンアップ版「Rails 5」のbeta1が、2015年12月18日にリリースされました。Rails 5は、2015年4月にアトランタで行われた「RailsConf 2015 Atlanta」で、年内にリリース予定だと開発者であるDHH(David Heinemeier Hansson)氏が明らかにしていたバージョンです。 このときDHH氏はRails 5を旅行者のバックパックに例え、個人の開発者のために必要なものが一通りそろっていることを追求しつつ、最近のMicroservicesへの要求にも応えられるように、APIを中心にしてそれ以外の機能を省略してスリムダウンできる「API mode」が備わる予定であることなどを発表しました。APIを中心にスリムダ

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