ブロックチェーンは、技術としても未来像としても残念なものである2018/04/06 3ヶ月前、英語圏でバズったとある仮想通貨の記事を連続ツイートで翻訳し、何万人もの方に読んでいただきました。 翻訳ツイートをまとめた記事: 「誰もブロックチェーンを有効活用できていない」「仮想通貨のまともな使い道は通貨投機と違法取引だけ」仮想通貨ブロガー@reinabb3さんによる翻訳はこちら続編の翻訳今朝、原文の著者・Kai Stinchcombe氏から「記事の続編を書いた」と連絡が来たので、許可を得て全文翻訳しました。 題名は "Blockchain is not only crappytechnology but a bad vision for the future"。 日本語にすると 「ブロックチェーンは、技術としても未来像としても残念なものである」になります。以下拙訳です。原文のリンクはこちら。

仮想通貨取引所のコインチェックから、1月26日に、ハッキングで約580億円相当の仮想通貨NEM(ネム)が不正に引き出された。2014年に発生した「マウントゴックス」での消失事故を超える被害額になったというので、注目を集めている。 重要なのは、この事件は一取引所のずさんな管理が引き起こした問題であり、仮想通貨システムの信頼性とは、まったく無関係ということだ。 これを教訓に、取引所のセキュリティを強化する必要がある。 また、仮想通貨保有者も、取引所に預けたままにしないなどの注意が必要だ。 ブロックチェーンの外で起きた事故 基幹システムのハッキングではない この事故は、ブロックチェーンを用いる仮想通貨の取引システムそのものでなく、そのシステムを利用する取引所で起きたものだ。

仮想通貨取引所「コインチェック」での仮想通貨NEM(ネム)の巨額流出問題では、一人のホワイトハッカー(善意でハッキング技術を駆使する専門家)の奇策が、ネットの世界で広くハッカーの口座を監視するきっかけを作った。NEMの取引で「タグ(ふせん)」をつけられる機能に目を付け、26日の流出当日にハッカーの口座をマーキング、その動向を監視できるようにしていた。 NEMは、仮想通貨の先駆けといえるビットコインと同様の機能を持つとともに、決済のスピードや安全性、使い勝手の面から改良を加えている。その一つが「モザイク」と呼ばれるタグ付け機能で、相手の口座に簡単な文字列を送ることができる。仮想通貨は英数字からなる口座名で取引するため、匿名性が高い。その一方で口座の取引履歴データは、ネット上の閲覧サイトで誰でも確認できる透明性もある。その中にはタグの内容も含まれる。 ホワイトハッカーはこの機能…

「コインチェックは本当に初歩的な問題。まったくナンセンス。最も腹が立つのは、システムにお金をかけるべきところを、CMにばかりお金をかけていたこと。こういう輩はカス中のカスだ」 歯に衣着せぬ豪快な発言で知られるSBIホールディングス(HD)の北尾吉孝社長ですが、この日はいつになく強い言葉が並びました。仮想通貨取引所「コインチェック」から約580億円相当の仮想通貨が不正に流出した問題に、よほど腹を据えかねていたのでしょう。さらに、まくし立てます。 「私には彼らが4百数十億円も返せるとは思えない。そんなにボロ儲けしていたのか。そうであれば、ちゃんと税金は納めていたのか。今どき現金でそれだけの額を払える会社は少ない。金融庁は徹底的に審査しないといけない」 ここまで厳しくコインチェックを糾弾する北尾社長。その発言の裏側には、SBIが描く壮大な野望がありました。 北尾社長、2時間強の独演会 1月30日

VIX大好きが仮想通貨を攻略するブログ 相場師歴16年目の VIX大好き です。株から始まり値段が動くものは手広くやってきましたが、2017年から仮想通貨に手を出し、現在はNANJのアクティビストとして価値向上に努めています。Twitter @vixgod こんばんは、VIX大好きです。毎日いろんなことが起きますね。 コインチェックに関しては今日も出金はお預け。賠償については何も出てきませんでした。お金返して。 さて、我らが切り込み隊長が久しぶりに本気を出してコインチェック問題に切り込んでくれています。ライブドア事件以来久々のような気がしますが、古参ネットユーザーの一人として、毎回記事の更新を楽しみに待っております。 コインチェック社「持ってないコインを消費者に売る」商法と顛末 記事を読んで思った論点は ・持っていないコインを売ることはどうなのか ・客の注文をぶつけるノミ行為はどうなのか
初めに言っておくと、この記事は僕がビットコイン・ギャンブルにメチャクチャにハマって身を持ち崩しかけた話である。 たぶんこれから仮想通貨の賭場に参入する人も多いだろうから、参考にして欲しい。 前回の記事を書き終わってから、まあ色々書いといて自分がビットコインを全く買わないのも筋が悪いよなぁという事からビットコインを買うことにした。 まあ買ったら買ったで使い道がよくわからなかったので、本来の目的ではないとは知りつつも、とりあえず相場でも貼ってみる事にした。 ちなみにこれが人生初相場である。 確かその時の値段は1BTC≒180万円ぐらいで、まあどうせ値上がりするだろうという思いもあって、とりあえず100万円ほど買ってみる事にした。今考えると結構強気である。 その後ラッキーパンチが飛んできて、あれよあれよという間に1BTC≒220万円を記録し、その時点で利確したところ驚くべきことに20万円ぐらいの

ビットコインとはなにかという記事は、山のようにありますが、どうも納得いかない記事ばかりです。ぼくが納得いかない点をいくつかあげると以下のとおり。 ・ だいたい仮想通貨の決済システムをP2Pで実装するメリットってなんかあんの? ・ ブロックチェインのような性能の悪いアルゴリズムが革命的発明ってどういうこと? ・ 説明すべきはどうせスケールしないP2Pの決済システムじゃなくて取引所の実装だよね。 ・ ビットコインが素晴らしいって理由って結局のところただのイデオロギーだし、みんなそう主張したがるのは儲かりそうだからだよね。 ぼくとよく間違えられるひとが熱風という雑誌に寄稿しているビットコインの記事がちょうどいいので以下に転載します。 ####################################### 第17回 インターネットが生み出す貨幣 ビットコインが話題です。通貨の概念を変える画
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