日本一ノートを売る会社、コクヨの社員、下地寛也氏の書いた『考える人のメモの技術』(ダイヤモンド社)が、発売から1週間たらずで重版という売れ行きで話題だ。下地氏はこれまで、数多くの、「仕事ができる」といわれる人たちのメモ術をリサーチしてきた「ノートのプロフェッショナル」である。 下地氏に以下、「最強のメモ術」についてご寄稿いただいた。 コクヨ社員のノート:複数のノートを使い分けている人が多い 私はコクヨという日本で一番ノートを作っている会社で30年以上働いています。こう言うと、さぞノートの取り方にもこだわりがあるんでしょうねと思われるかもしれません。 たしかにずっとコツコツとメモを取る習慣はありました。しかしながら、数年前まではこれと言ったノウハウというものを意識したことはありません。 コクヨ社員のノートの使い方とは そんなある日(といっても7年前の2016年ですが)、これまで数冊の本を出版

仕事で周囲も驚くような結果を出してみたい。「この人はどこか違うぞ」と評されたい。そう願うあなたがチャレンジすべきは「アイデアを100案出すこと」です。 発明王エジソンは「すばらしいアイデアを得たいのなら、たくさんのアイデアを出すことだ」と言いました。一流クリエイターたちも、仕事の精度を高め良質な発想をするには「100案出せ」と説きます。 そこで今回は、筆者が実際に100案出してみました。なぜ、100案出せる人が強いのか。そこには納得の理由が詰まっていたのです。仕事では「100案出せる人」が強い理由 「この案がたしかに正しい」と確認するため リミッターを外して「非凡なアイデア」を生むため 100案出すにはどうすればいいか 1. どんなに些細な案でもすべて書き出す 2. 時間を決める 3. 組み合わせる 4. A4ヨコ型の方眼ノート+付箋を使う 5.「エクスカーション法」で連想ワードを組み合

よく本を読み、セミナーや勉強会に参加し、知識やスキルを身につけてはいるけれど、いまひとつ成果が上がらない。これ以上、いったい何をしたらいいのだろう……? そんな悩みがあるならば、「リフレクションノート」をつけてみてはいかがでしょう。自分が積み重ねてきた経験を、うまく活かせるはずですよ。 筆者が実践した内容を交えながら、「リフレクションノート」を紹介します。 (※記事中の人物の肩書は記事公開当時のものです) 「リフレクションノート」とは? 人材育成の分野で「リフレクション(reflection)」は次を意味します。 自分自身をかえりみて、良し悪しなどを考える「省察」 自分が仕事などで積んできた経験を、しっかりと「振り返る」 自分の考えや言動、状態などをかえりみる「内省」 よりよく対処・行動していくために、過去の経験から有用な知識や知恵などを見出そうとする方法論なのだそう。 成人教育三大巨匠の

世界で大ブームとなっているバレットジャーナル。日本でもすでに「箇条書き手帳術」として知名度は高い。だが、この新しいノート術は、これまでの数ある手帳術・ノート術と一体どこか違うのか? 自由度の高い記述形式、手書きの効果、自分の人生をコントロールできるメソッドとして世界中をとりこにする理由とは?本連載では、発案者であるライダー・キャロル氏が書き下ろした初の公式ガイド『バレットジャーナル人生を変えるノート術』の刊行を記念して、著名なバレットジャーナル・ユーザーや専門家たちに寄稿してもらう。今回は、バレットジャーナルについての情報を日々発信する人気ブログ「わたしのバレットジャーナル」を運営する、すみれさんが、自身の実践法とその魅力を語る。 すみれ 朝活が大好きな2児の母。2015年に朝活で英語の勉強中にバレットジャーナルの存在を知る。公式サイトや海外の解説サイトで勉強し、自分でも作り始める。監

勉強したいけれど、忙しくてじっくり机に向かう時間がない。そうお悩みならば、机に向かわないで済む方法を使って、効率よく勉強してみてはいかがでしょうか? 机に向かってペンを握らなくても、勉強の成果を出すことは可能ですよ。今回は、「ペンを持たない」勉強法についてお伝えします。 「ペンを持たない」勉強法1:音読勉強法 Study Hackerの記事「勉強嫌いも関係ない! 京大生おすすめの『とりあえず音読』勉強法のすごいメリット」で説明されている通り、黙読より音読したほうが、勉強の効果は高まります。音読には、上の空になりがちな黙読に比べて勉強の内容に集中できる、脳の部位を多く使うため情報が長期記憶に残りやすい、というメリットがあるのです。 東北大学加齢医学研究所教授で脳機能開発が専門の川島隆太氏によれば、音読をすることによって脳が働きやすくなり、音読直後の記憶の容量は何もしない時と比べてなんと20~

デジタルガジェットやポップカルチャーに造詣が深く、その膨大な知識を生かして多方面で活躍されているニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。いったいどのように情報を収集・整理されているのでしょうか。 実は吉田さん、古くから情報管理のツールとしてEvernote を愛用されているとのこと。その活用術を伺うと共に、情報に対する考え方についても教えていただきました。Evernote こそ求めていたものだった ——吉田さんがEvernote と出会ったのはいつ頃だったのでしょう。 吉田:2009 年頃から使っていたと思います。まだ日本語版が出る前でしたよね。一番古いノートをさかのぼってみると……やっぱりそうですね! どうやって知ったのかはもう覚えていないのですが、知人のブロガーさんに教えていただいたのがきっかけだったように思います。ひらくPC バッグは、ここ数年ほとんど他のバッグは使わないぐらい愛

台湾エイサーが、極薄のパソコンを複数モデル投入してきた。今回紹介するのは、厚さ1センチを切ったクラムシェルの「Swift 7」だ。他にも2017年の春モデルとして、回転型の「Spin 7」などを発表している。 その昔、厚さが2センチを切るパソコンが登場したときには画期的だと思ったものだが、今やその半分の薄さになったわけだ。Swift 7の薄さは、9.98ミリ。 何とか1センチを切りたかったのだろうと推測するが、実物を見ると相当に薄い。手に持っても驚くほどのスリムさで、まるで板のようだ。 だがこれほどではないけれど、ライバル製品も相当に薄くなっている。25ミリなら20ミリになったとしても薄く感じるが、ライバルが11ミリなのに10ミリを切ったとしても、さほど違いを感じないものだ。 なお、ASUSの12.5インチノート「ZenBook 3」の厚さは11.9ミリだ。2ミリ程度の差があるわけだが、単

旅行ノートを書き始めて、もうすぐ2年。旅に行く度に持ち歩き、書き方も進化してきました。カスタマイズして作ったり、新しいことにチャレンジしたりと、楽しさが倍増しています。旅行ノートの作り方・書き方をまとめたので、旅行の際に参考にしていただけると嬉しいです♪ 旅を4倍楽しむコツは「準備する」「旅行中に記録する」「帰宅後にまとめる」「シェアする」」今までの旅行ノートは「準備」「旅行中」で終わり。でも、旅行して終わりではないのです。『手帳ゆる友と旅するEDiT企画』に参加して、帰宅後に旅行記録をまとめる楽しさをたっぷり味わいました。 しかし、手帳に記すことで 1.旅の準備 たのしい! 2.旅に行っている最中 たのし、くないこともあるけどおおよそたのしい! 3.旅から帰って手帳に記す たのしい! で、三倍楽しめることに!(感想には個人差があります。) 手帳の使い方インタビュー#28 【後編】720さ

仕事の管理をgmailとノートでしている僕はモレスキンを5年ぐらい使ってきたのですが、どうも最近使い心地が良くないなと思ってネットで調べたところ質が落ちたとのこと。 確かに初めて買ったものと比べてみると壊れやすくなっていたり、紙がザラザラになっていたり、罫線が無駄に濃くなっていたりした。 それに最近商品ラインナップを増やしすぎて迷走している感じがあったり、変に露出が増えてきて使ってるのも恥ずかしくなってきたので他の綴じノートをいろいろ買ってみて検討することにした。 前提としての僕の使い方と要求 ノートは仕事で毎日1〜3ページ使っており、ノートを家に忘れたら取りに帰るぐらいノートは重要。 あと万年筆は使ってない。万年筆は”筆圧の不要”という1点に超カッコいいと思ったのだけど、林真理子が「サインペンが一番楽だよ」と言っているのをみてどうでも良くなってしまったので結局パイロットのハイテック0.4

鶴見大学・歯学部の授業内容が中学生レベルでひどいと話題に | ニュース2ちゃんねる 大学における、いわゆる初年次教育やリメディアル教育の内容を取り上げて嘆く、というのはここ数年定期的に話題になっている気がする*1。 でも、これらの中でもたとえばノート(メモ)の取り方とか、手紙/メールの書き方とか、自己紹介の仕方とかって環境や内容が変わるとまた新しく習得しなきゃいけない技術や知識も出てくるんじゃないかな、と。就活の時期になったらそれに合わせて自己紹介の仕方を練習するとかしないのかな。 その中でもノート(メモ)の取り方ってなかなか難しい技術だと思う。僕自身、今でも色々模索しているし、大学院の入学後も「大学院でのノート(メモ)の取り方」って改めて授業で取り扱って良いぐらいだと考えている。 上で嘆いている人たちは大学なんかで友人にコピーの順番待ちをさせるぐらい素晴らしいノートを作ることができていた
ノートの中身には個性がたくさん詰まっている。有名作家、アーティスト、科学者などが書き記した手書きのノートが公開されていた。その筆跡から、偉人たちの心と思いを感じ取ることができるかもしれない。 1.ニック・ケイヴ 歌手・アーティスト 1984年 この画像を大きなサイズで見る 2.キース・ヘリング アメリカの画家 1979年1月12日 この画像を大きなサイズで見る 3.マーク・トウェイン アメリカの作家 1884年 この画像を大きなサイズで見る 4.マリリン・モンロー 女優 この画像を大きなサイズで見る 5.カート・コバーン アメリカのミュージシャン この画像を大きなサイズで見る 6.ハーマン・メルヴィル アメリカの作家 この画像を大きなサイズで見る 7.レオナルド・ダ・ヴィンチ 1508年-1509年 この画像を大きなサイズで見る 8.ミルトン・グレイザー アーティスト この画像を大きなサイ

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