私(鷲北)が学生の頃(1992年ぐらいの話です)、OS概論という授業がありました。教科書はタネンバウム著「MINIXオペレーティングシステム」で、すごく高くて買うのに躊躇する本です。当時この本は私が筆者として出入りしていたアスキーから出版されていたので、担当さんに頼みこんで一冊もらえないか交渉してみました。さすがに新品はくれなかったのですが、校正用に取ってあったものを譲り受け、授業に持ち込むことができました。ところどころに赤が入ってて、思えば貴重な一冊だったのですが、卒業後3回ぐらい引っ越すうちにどこかへまぎれてなくしてしまいました。 この本はとても分厚くて、巻末にはMINIXのソース・ダンプが数百ページに渡って掲載されている無茶な本です。しかし説明は平易でおもしろく、眠れない夜には枕に最適でした。特に好きだったのが競合を説明する章で紹介されている「食事する哲学者」のページで、あれは結構分

発表・掲載日:2013/03/07 高精度な実時間OS「ART-Linux」を公開 -システム障害に強い頑健性を確保- ポイント 複数のCPUコアを独立して利用することでシステムの信頼性を向上 実時間性の必要なシステムの即応性を高めると共に、頑健性と汎用性を高めるLinuxを基本にしているため、Linuxを利用するほぼ全てのアプリケーションが動作可能 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)デジタルヒューマン工学研究センター【研究センター長 持丸 正明】加賀美 聡 副研究センター長は、複数のCPUコア(Central Processing Unit Core(s))を独立して利用することで、システムのディペンダビリティーを向上させることができる高精細な実時間OS(Realtime Operating System)であるART-Linuxを開発し、W


RPMforgeリポジトリを導入して、標準リポジトリで提供されないパッケージをyumでインストールできるようにする。 なお、標準リポジトリとRPMforgeリポジトリの両方で提供されるパッケージについて、標準リポジトリのパッケージがRPMforgeリポジトリのパッケージで上書きされてしまわないようにする。 [root@centos ~]# yum -y install yum-priorities ← yum-prioritiesインストール※CentOS5の場合 [root@centos ~]# yum install yum-plugin-priorities ← yum-prioritiesインストール※CentOS4の場合 [root@centos ~]# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo ← 標準リポジトリ設定ファイル編集 [base]
初心者にも優しいUbuntuを仕事や趣味に活用!今から3年前の2007年秋に、こんな記事を書いた事があります。 「2010年のUbuntuを、ナンチャッテ・マーケティング理論で展望しちゃったりしてみる」 酒のんで酔った勢いとはいえ、よくもまぁ、このようにぶちあげたもんだと(^_^;; コッ恥ずかしくなります。 古臭ーい、私が引き合いに出したマーケティング理論に対して、トラックバックを頂いたのが、 「Ubuntuはキャズムを越えられるのか?」というもの。 改めて、この問いについて、不連続シリーズとして、数回に分けて考えていきたいと思っています。 今回は、思いつくままに。。。 ハイボールを呑みながら、書いてみます。(^_^; ◆UbuntuがデスクトップLinuxの牽引役となるハズだった この3年の間にIT関連で起きた大きな変化がいくつもあった中で、次の3つを取り上げてみます。 バズワードだ

Linuxを使用しており、ハードウェア周りの問題に頭を悩まされているというのであれば、本記事が役に立つだろう。以下に、よくある問題を解決する方法--あるいは、最初からそういった問題を避けるための方法を紹介している。 #1:あまりにも古いハードウェアや、最新のハードウェアは使用しない 古いハードウェアを避けるという理由は明らかなはずだ。まず、そのハードウェアはもうすぐ寿命を迎えることになるはずである。また、ディストリビューションが新しくなればなるほど、5年以上も前に販売の終了したハードウェアがサポートされている確率も低くなっていく。一方、最新のハードウェアも、ドライバの安定動作が望めないため、避けるべきである。最新の高性能ハードウェアを導入したいという誘惑にかられるかもしれないものの、選択したディストリビューションが該当メーカーの動きについていけておらず、がっかりする結果に終わるということも


TOP > のーとぶっく > Lucid Lynx 突撃記 :: 20. あれ? Ubuntu 10.04 で vdpau 経由で再生できん!?It is 2010-6-14 15:52 that you displayed this page 20. あれ? Ubuntu 10.04 で vdpau 経由で再生できん!? 今どきの Nvidia のGPU だと、vdpau を使用して動画が再生できます。これを使用すると、フルHDの動画でもきっちり再生してくれるんですよね。使用しないと、おそらくフルHD レベルだと動画はコマ送りも厳しいかと。 で、今迄は、PPA 経由(*) で mplayer と SMPlayer を最新にして vdpau を有効にしてたのですが、今回いつもと同じようにしても再生できない。 (*) 具体的には、UbuntuTweak から、Nvidia VDP

今回紹介するVineLinuxは、日本人にとって真に使いやすいLinux環境を目指して開発されている、国産のLinuxディストリビューションである。Project Vineのメンバーを中心に、当初はRed HatLinuxをベースに開発がスタートしたが、現在では独自に開発が進められている。日本語環境の使いやすさと安定性から、個人用ユーザのデスクトップOSや教育用Linuxとして定評がある。 そのVineLinuxの最新版「VineLinux 5」が2009年8月24日にリリースされた(図1)。前回のメジャーリリースであるVineLinux 4.0がリリースされたのは2006年11月22日ということで、約2年9か月ぶりのメジャーリリースとなる。 VineLinux 5は、カーネルに2.6.27を採用し、対応アーキテクチャにはi386およびPowerPCに加えて、新たにx86_64


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