『魔法のスター マジカルエミ』最終回3部作はその名の通り、最終回を含めた36,37,38話のことだ。「少し手を加えてやれば一本のフィルムになる」と安濃高志監督自ら話されているように、連続性を持っているところに特徴がある。今風に説明すれば、「マジカルエミの消失」を描いた3本ということになるのかもしれない。物語は舞の心を静かに追い立てる。マジカルエミに変身して華麗なマジックで人々を魅了する一方、自分自身はまだまだマジックをうまく扱えないと自覚していた舞。そこへ飛び込んできた、エミリー賞という新設されたマジシャンコンテスト。嬉しいはずのエミリー賞の受賞を素直に喜べず、畳み掛けるようにマジカラットの解散宣言が出される。しかし拙くとも自分自身のマジックを練習した方が楽しいと気付き、「魔法を返す」という結論に至る過程を丹念に追っている。驚くのは、心情の捉え方だ。シリーズに「魔法はいつか返さなきゃいけな

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2025年05月02日 咲-Saki-26巻とシノハユ18巻と怜-Toki-12巻をたくさん買ってきました 2025年4月24日(木)に咲-Saki-関連単行本発売祭りが開催されました。2024年5月以来なので、今回は11ヶ月ぶりとなりました。次は前回までのように10ヶ月間隔に戻るのか、ほぼ最新話に追いついている「咲-Saki-」「怜-Toki-」と比べて「シノハユ」だけ原稿が溜まっているので単独で発売となるのか、どうなるんでしょうね。 【過去の咲-Saki-祭り】 ・咲-Saki-2巻を合計2000円分以上買おうオフin秋葉レポ ・咲-Saki-3巻の時の記事 ・咲-Saki-4巻発売&記念オフ会 ・咲-Saki-5巻発売&記念オフ会 ・咲-Saki-6巻発売&パセラ行ってきました ・咲-Saki-7巻の時は記事にしてない? ・咲-Saki-8巻とヤングガンガンビッグ第2号が発売しました
『月刊少年チャンピオン』連載、「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」の第29・30話 今回から新エピソード。殺人ネズミ(キラーマウス)に襲われている少年を助けた烈。話を訊くと本当はロック鳥という巨大怪鳥の巣にあるだろう卵を持ち帰って、倒れた母親に栄養をつけたかったという。 仕方ない それならわたしが見て来てやろう 恩を売るような格好で巣に行くことにした烈だけど、内心では「ロック鳥と戦いたかった」から引き受けたことが見え見えなんだよっ! 烈は巣を目指してムチャクチャ高い岩山を よじ登っていた。大変なのは間違いないだろうが、大木を根こそぎ掴み巨獣を捕食する無敵の飛獣がすぐ傍に居ると思えば、気分はむしろ高揚するというもの。しかしロック鳥は居なかった──が、卵はありました。ダチョウの卵の十倍はある巨大なもの。ついでと言っては何ですが、前回のラストで巨大鳥に連れ去られたゴブリンまで
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