英覆面グラフィティアーティストのバンクシーがパレスチナ自治区ヨルダン川西岸にオープンしたホテルで行われた「バルフォア宣言」の謝罪パーティーで、「エリザベス女王」に扮した俳優(右奥から2人目、2017年11月1日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【11月2日 AFP】英政府がパレスチナにおけるユダヤ人国家建設を支持した「バルフォア宣言(Balfour Declaration)」から100年を迎える2日を前に、英覆面グラフィティアーティストのバンクシー(Banksy)が1日、英国が同宣言を行ったことを謝罪するパーティーを催した。 バルフォア宣言は、英政府が「パレスチナにユダヤ人の民族的郷土の樹立」を支持することを表明した宣言。このときの文書は、現在のイスラエル人の間では世界各地でユダヤ人が迫害に遭っていた時代に自分たちの国を建国する後押しになったと見なされているが、パレスチナ

アメリカが裏で糸を引いて中南米情勢を混乱させていると反米指導者たちは訴えるが、漏えい文書にその兆候はない 11月末に内部告発サイト「ウィキリークス」が大量に暴露した米国務省の公電には、アメリカ外交の機密が多数詰まっていた。ところが、ラテンアメリカ関連の情報はほとんどなかった。物足りなさを感じたのか、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領はヒラリー・クリントン米国務長官の辞任を求める発言などをして騒動に乱入した。 漏えいされた文書の中で、クリントンはアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領の精神状態について問い合わせ、一方ではチャベスを「クレイジー」と表現していた。こんなことが明るみに出れば、多くの人々の怒りを掻き立て、アメリカの支配に苦しめられてきた中南米にさらなる緊張が走るのは必至、と思われた。 しかし、現実は違うようだ。チャベスやボリビアのエボ・モラレス大統領、エクア
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く