430光年彼方の系外惑星が、土星の200倍という巨大な環をまとっていることが明らかになった。さらにその中では地球に匹敵する大型衛星も作られつつあるかもしれないという。 【2015年1月27日 ロチェスター大学】 2012年、ケンタウルス座の方向約430光年彼方の若い恒星J1407(1SWASP J140747.93-394542.6)に、土星のような環を持った惑星が見つかった。恒星の手前を惑星が通過する「トランジット現象」の観測データを調べたオランダとアメリカの研究チームが、2007年に57日間にわたって惑星の環によるとみられる複数回の減光が起こっていることをつきとめたのだ。 J1407bの巨大な環(イメージ図提供:Ron Miller) 研究チームによる新たな解析から、この惑星J1407bの環の巨大さが明らかになってきた。J1407bは木星の10~40倍の質量と考えられ、30個以上も重な

太古に感染したレトロウイルスが、胎盤の多様性の原動力だった! 2013年9月12日 京都大学 ウイルス研究所 細胞生物学部門 宮沢孝幸 准教授 哺乳類の胎児の多くは、胎盤によって育まれる。胎盤は、母親と胎児の両方の組織からなり、子宮内で胎児を支える役目を担うほか、互いの血液を混合させることなく栄養、ホルモン、ガスなどを交換するという、極めて重要な機能を果たす。一方で、胎盤の形状や構造は動物種によって大きく異なり、その違いがどのようにしてもたらされたのかは、謎のままにある。このほど、京都大学 ウイルス研究所の宮沢 孝幸 准教授らは、ウシの胎盤に見られる現象に着目し、胎盤の進化にレトロウイルスが関与していたことを突き止めた。 ウシ科の動物は、ウシ亜科、ヤギ亜科、インパラ亜科など、7つに分けられる。いずれの亜科も約100個の小さな胎盤節からなる「多胎盤」を形成するが、その際、ウシ亜科とヤギ亜科だ
パラドックスとはある前提に対して、全く違う(しかしどちらも誤りではない)方向性から、お互いに矛盾し合うが、どちらも正しく思える結論を導き出してしまう現象の事だ。 過去数十年にわたり、パラドックスは哲学の分野で大きく注目されている。ここでは世界的に有名な10のパラドックスを紹介しよう。 アキレスと亀(ゼノンのパラドックス) この画像を大きなサイズで見る 「アキレスと亀」は紀元前5年の古代ギリシャの自然哲学者エレア派のゼノンによって提唱されたパラドックスだ。このパラドックスの物語はかの有名なアキレスがリクガメと徒競走を行う所からスタートする。 アキレスはレースが始まる前、リクガメとの競争を平等にするため、リクガメを500メートル程先の地点からスタートさせる事にした。もちろん人間であるアキレスはリクガメより足が速いので、直ぐにリクガメに追い付き始める。 ここでアキレスが500メートル地点に着いた

「圭汰が抜かれるなんて…」駒澤大の食堂は静まり返った「こんなこと今までなかった」監督&選手が証言する“最強軍団が青学大に完敗するまで”

東日本大震災の被災地でジャーナリストの奥野修司さん(66)=東京都在住=が、犠牲者の霊を見た家族や知人から聞き取りを進めている。ともすれば非科学的と思われがちな面もある取材対象だが、根底には家族愛や死生観、心の癒やしにつながる深遠なテーマが潜む。(聞き手は南三陸支局・中島剛) 「岡部医院(名取市)の看(み)取り医療の取材で『お迎え』の重要性に気付いた。いまわの際に、亡くなった両親や親類を見る人は死に方が穏やか。その延長線で霊を見た人が被災地に多いと聞いた。『うちの患者は2割くらい見ている』と言う医師もいた。もう特殊な現象ではないと感じた」

鮮やかな色で雲間にドラマチックな螺旋を描くこのゴージャスな夕焼け雲の写真。これはチュニジアで撮影されたものであるが、あまりに見事すぎるために、フォトショップで加工したフェイクだと言い出す人もいるくらいだが、実際に撮影されたものである。動画もあるので見てほしい。 Weird cloudsshapes in the sky (Jimla Tunisia) 夕焼けでオレンジ色に染まる高積雲がピンクや赤に色褪せていく美しい色合いが映し出されているのがわかる。空に広がる雲の中央に、ドラマチックに軌道を描く毛羽立ったような3つのらせんが現われ、まるですぐ壊れてしまいそうなこの雲の編成を濠で固めて守っているようだ。目を見張るようなこうした形の雲は、消散航跡と呼ばれている。 この画像を大きなサイズで見る 消散航跡は、飛行機雲のようなもので、高空飛行をする飛行機の置き土産、つまり飛行機が飛んだ後に残る細く

南極大陸の一部で、温暖化する海の影響により氷床の融解に歯止めがきかなくなり、将来の大幅な海面上昇が避けられそうにないとする研究結果を米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが12日、発表した。 NASAの研究者は「南極の氷が将来崩壊せずにすむ限界点を越えてしまった」と警告。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が昨年、世界の平均海面が今世紀末に最大82センチ上昇するとの報告書をまとめたが「上方修正が必要」と指摘している。 NASAのチームはレーダー衛星の観測データを使い南極大陸の西側に位置する氷床の構造変化を分析。その結果、温かい海水が氷床の下に入り込んで氷が解ける現象が加速しており、下の支えを失った氷が海に浮いた状態になって、さらに融解が進む悪循環が起き始めていると指摘した。 米ワシントン大などのチームは同日、少なくとも200~千年後に巨大氷床が崩壊し大規模な海面上昇が起きるとす

By Rodrigo Gómez Sanz 大量のエネルギーを創出できる原子力発電は、制御や廃棄物処理の難しさとは切っても切り離せない関係です。エネルギー源としての原子力をいかに活用するかという観点で、自然界が生み出した原子炉である「オクロの天然原子炉」に学ぶことはなお多いと言えるようです。 2 billion-year-old African nuclearreactor proves thatMother Nature still has a few tricks up her sleeve | ExtremeTech http://www.extremetech.com/extreme/181620-2-billion-year-old-african-nuclear-reactor-proves-that-mother-nature-still-has-a-few-tricks

【画像あり】自然ってスゴい・・・ きっとあなたを驚かせる珍しい気象現象 21選 Tweet "These 17 Incredibly Rare Weather Phenomena WillBlow Your Mind"を翻訳してみました 元記事はこちら。→"These 17 Incredibly Rare Weather Phenomena WillBlow Your Mind" (実際は、21個ありました。) 以下、日本語訳です。 きっとあなたを驚かせる珍しい気象現象 21選 Mark Pygas こんな現象が存在するとは思ってもいませんでした。魅惑されるのと同時に、ちょっと恐ろしくもあります・・・ 1.ブライニクル ブライニクルは、「水中に出来るつらら」のようなものです。非常に冷たく塩分濃度が高い水が海の水に流れ込んだ時、氷の下に形成されます。 【参考】 【超自然現象】ブライニクル

太陽の周りを光の環が覆う「内暈」と、太陽の両サイドに光源が見える「幻日」の気象現象=17日午後3時35分、島根県出雲市(西村大輔さんがスマートフォンで撮影) 太陽が3つあるように見えたり、逆さまの虹が現れたりする気象を原因とする大気光学現象が島根・出雲地方で同時に起きたことが18日、分かった。出雲では全国から神々が集まるとされる「神在(かみあり)月」(旧暦の10月)の時期を迎えており、「本物の神が降臨したようだ」と驚きの声が上がっている。 松江市の会社員、西村大輔さん(39)は17日午後3時半ごろ、出雲市平田町を車で走行中、上空の異変に気付いたという。太陽の周りを光の環が覆い、両サイドに太陽とほぼ同じ明るさの光源が見られたほか、太陽の上方には逆さまの虹も見えた。 松江地方気象台によると、太陽の周りの光の輪は「内暈(うちがさ)」、両サイドの光源は「幻日(げんじつ)」、逆さまの虹は「環天頂(か
残念なことに日本に狼(オオカミ)はもういない。狼の遠吠えがどんなものなのか?実際に聞くことはできないが、荒野に響く狼の遠吠えは遠くからでもよくわかるし、とてつもなく恐ろしく感じることもあるだろう。 低く長い続くというその鳴き声は、彼らにとっては遠く離れていてもコミュニケーションできる完璧な方法だ。 だが、狼はどうして、広大な森やツンドラで、姿の見えない相手に対して、なぜ必死に連絡をとろうとするのだろう?それには理由があるようだ。 狼の遠吠えには意味があり、個体によって違いがある 狼は単にでたらめに遠吠えしているのではないことはわかっている。彼らは群れによって特有のさまざま遠吠えを、状況によって使い分けている。 また、人間の話し方のように、個体によっても鳴き声が違うので、科学者たちは鳴き声によって個体を特定できるという。 狼の遠吠えにはいくつかの目的があるが、最も特徴的なものは、群れから離れ

【本当にこれは必見よ】水面で雫が消えずに揺れ続ける、とにかく見てください。(動画)2012.10.29 10:00 そうこ 百聞は一見に如かず、まずは再生どうぞ。 水に雫をたらします。するとピチョンと水がはじけて雫が跳ねますよね。跳ねた雫はまた水に落ち消えてなくなってしまいます。が、この跳ねた雫が雫の形のまま水面に浮かび続けることができるのです。鍵となるのは振動。この実験では、水は石鹸水を、小さな雫を落とすために針を使っています。そして、水面に振動を与えることで、落ちた雫はいつまでも水面にコロコロと残るのです。 何滴もたらすと、雫は真ん中に集まって群れとなります。雫の数が増えすぎると、お互いにぶつかり雫は消えてしまいます。が、振動を大きくすることで、より多くの雫が水面に残り大きな群れを作ることができるのです。振動を止めると雫は次々と消えてなくなっていきます。 なんて面白いんでしょうか。いく

1 名無しさん@涙目です。(dion軍) 2011/07/25(月) 21:21:36.49 ID:splR9iAS0 ?PLT(12001) ポイント特典 「どんな物体も光の速度を超えることはできない」との理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の理論に、光の粒子である「光子1個」が従っていることを証明したと、香港の物理学者たちが発表した。つまり、SFの物語外では、タイムトラベルが不可能であることが示されたことになる。 Du Shengwang氏率いる香港科技大学(Hong Kong University of Science andTechnology)の研究チームは、光子1個が「宇宙の移動の法則に従っている」ことを証明したと発表した。 香港科技大学のウェブサイトに掲載されたプレスリリースは、 「アインシュタインは光速が宇宙の移動の法則であること、単
ポルターガイスト現象は、そこにいる誰一人として手を触れていないのに、物体の移動、物をたたく音の発生、発光、発火などが繰り返し起こるとされる、通常では説明のつかない現象のこと。いわゆる 心霊現象の一種とされているが、ポルターガイストと幽霊の違いをはっきり定義するのは難しい。 幽霊は霊的なエネルギーである一方、無意識のサイコキネスの現われであるポルターガイストは、仲介者としての人間によって生み出される心的エネルギーの結果なのだ。もっとも一般的と言われている、ポルターガイスト現象の7つの兆候が海外サイトにて特集されていた。 ソース:7 Signs of Poltergeist Activity 原文翻訳:konohazuku 下記の現象に当てはまるようなことを体験したといっても、必ずしもポルターガイストとはいえないものもある。出所のわからないニオイは、開け放した窓から漂ってきたものかもしれないし

昨日、神奈川県の海岸近くで観測された不思議な空が話題になっている。これ「反薄明光線」(はんはくめいこうせん)と呼ばれる現象で、Wikipediaによると「太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象」なのだそうだ。 この現象が起きる条件が限られており、比較的観測されやすい場所として、熱帯の島、高い山、飛行中の航空機といった場所が挙げられる。それが湘南の海岸付近で観測されたということは、かなりレアな条件が整ったのだろう。その条件とは以下 1)地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方で日の出や日没直前であること、 2)太陽光線をさえぎるくらいの厚みがあって、かつ切れ間のある雲の発生 3)雲を構成する水滴よりも小さく、目に見えない水滴が多数浮遊した状態がある 4)3番目の状態が長い光の経路全体に分布していること 上

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