近年、先進国では出生率の減少が大きな問題とされており、各国が出生率の増加に向けた政策を推進しているほか、シリコンバレーでは「より多くの子どもを生むこと」を支持する出生主義(プロナタリズム)が台頭しています。「出生率が上がれば社会保障の負担増加や経済成長の停滞といった問題が解決できる」という主張もありますが、これに対しワシントン大学人口統計・生態学センターの社会学者であるウィン・ブラウン氏らは、「経済成長を促進するために出生率増加を目指すのはネズミ講と同じ」だと指摘しました。 The problem with pronatalism: Pushing baby booms to boost economic growth amounts to a Ponzi scheme https://theconversation.com/the-problem-with-pronatalism-pus

中止の代償は大きい 世界都市博は、博覧会でも五輪でもない第三の国際行事として臨海部の開発途上を見せようと、世界の都市とともに新しい都市像を提案する都市フロンティア運動を提唱した。博覧会条約の縛りなくやろうという狙いもあった。 だが開発途上のインフラ整備が間に合わないこともあり、開催は96年に延期された。鈴木知事の4期目の任期は95年に終わる。84歳になっていた鈴木知事は後継者を擁立したが都市博中止を訴える青島幸男氏が当選した。 青島知事は、都市博は公約通り中止するが臨海開発は続けると表明した。そのとき既に268万枚におよぶチケットを売りさばいていたし、海外諸都市との出展交渉も煮詰まっていたため、後始末が大変だった。 計画部長になっていた筆者は青島知事の海外へのお詫び行脚に随行したり、関係団体等への補償折衝等にも関わった。鈴木知事は自身の70年大阪万博の成功体験に影響されすぎていたと思う。

大阪万博の延期や中止はありうるのか大阪万博の延期はありうるか。世界的な原材料価格の高騰や技術労働力の不足という事情はあるのだから、半年程度の延期はあるかも知れない。それによって記載内容が充実すればよいだろう。 博覧会条約に基づく厳しい手続きは必要となるが、前回のドバイ万博は新型コロナウイルスで1年延期され、それによって大阪万博との間隔が短縮される結果となっている。半年延期なら、次の万博(5年ごと)との間隔への影響も少ない。 中止はありうるか。大阪万博は国家間の約束でもあるから、工事の遅れ等の理由で中止することはできない。1996年開催予定だった東京の世界都市博覧会は前年の95年に中止を決定したのは、博覧会条約に基づく博覧会ではなかったから中止できた。中止に追い込まれたのは、都知事選挙の争点となり、都市博中止を訴える候補が当選したからである。 都市博を推進した鈴木俊一氏は内閣官房副長官を務

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領はアメリカの有力紙ワシントン・ポストとのインタビューで「日本が100年前の歴史のためにひざをついて謝罪しなければならないという考えは受け入れられない」と述べて、未来志向で日本との関係構築を進めたいという姿勢を改めて強調しました。 24日付けのワシントン・ポストの電子版は今週アメリカを訪れるユン・ソンニョル大統領とのインタビューを掲載しました。 この中でユン大統領は北朝鮮情勢を念頭に、韓国の安全保障上の懸案は急を要するものであり日本との協力を遅らせてはならないと述べました。 そのうえで「ヨーロッパでは過去100年の間に幾度かの戦争を経験したにもかかわらず、未来に向けて協力する方法を見つけ出した。日本がわが国の100年前の歴史のためにひざをついて謝罪しなければならないという考えは受け入れられない。この問題は決断が必要だ」と述べました。韓国では先月の日韓首

アメリカのドナルド・トランプ前大統領は3日、合衆国憲法の「終了」をソーシャルメディアで呼びかけた。これを受けて米ホワイトハウスは、トランプ氏の発言は「この国の魂を滅ぼすものだ」と強く非難した。トランプ氏は自らのソーシャルメディア「トルース・ソーシャル」で、2020年大統領選に勝ったのは自分だという虚偽の主張を繰り返すとともに、「巨大IT企業」が民主党と組んで自分に敵対していると主張。「これほどの規模の巨大な詐欺があったからには、あらゆるルールや規則や条文の終了が許容される。憲法に含まれるものさえ含めて。この国の偉大な『建国の父』たちは、偽で不正な選挙など求めていなかったし、許しはしない!」と書いた。 これについてホワイトハウスのアンドリュー・ベイツ報道官は、トランプ氏のコメントは「この国の魂を滅ぼす、受け入れがたいものだ」として、「自分が勝った時だけアメリカを愛するというわけにはいかない

ワシントン(CNN) 米国のジョン・F・ケネディ元大統領が暗殺されてから50年あまり。同氏の死に関する最後の政府文書が今月中に公開期限を迎える。トランプ大統領が安全保障上の観点から一部の未公開資料や黒塗り資料の公開禁止を続けると判断した場合は、非公開の扱いが継続される。 公開期限を迎えるのは、ケネディ氏暗殺に関して米政府が収集した資料の中で依然として機密扱いされている最後の文書。大陪審や税務に関連する文書の一部は引き続き機密扱いとなる見通しだ。 米国では1992年、オリバー・ストーン監督の映画「JFK」の公開や暗殺事件への関心の高まりを受け、JFK暗殺記録収集法が成立。25年以内に残る資料を一般公開することを義務づけた。ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領が法案に署名してから今月26日で25年となり、完全公開の期限を迎える。 ただ完全公開賛成派の間では、情報機関の要請でトランプ政権が一部資

(CNN) タイのインラック前首相が、25日に予定されていたコメ買い取り制度をめぐる判決公判の2日前にタイを出国し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに向かっていたことが分かった。インラック氏が所属するタイ貢献党の幹部筋が明らかにした。 同筋によると、インラック氏は23日にタイを出国。現在は「安全かつ健康」な状態でドバイに滞在しているという。インラック氏は25日に出廷する予定だったが姿を見せず、これを受け逮捕状が発行されていた。 インラック氏の兄のタクシン元首相は現在、汚職での裁判から逃れるため、ドバイと英ロンドンで亡命生活を送っている。 タイ警察高官はCNNに、インラック氏が出国したことを示す正式な記録はないと指摘。インラック氏は陸路で国境を越え隣国に入り込んだ可能性がある。 インラック氏は2014年の軍事クーデターで政権を追われた。自身の公判が始まった15年以降は、裁判所の承認なくタイ

<政治的な発言はしないという不文律に反して、ボーイスカウトの全国大会でオバマを非難したトランプに批判が殺到。トランプの言動の粗さがますます目立ってきている>トランプ大統領は、7月24日にウェストバージニア州で行われたボーイスカウト の「ジャンボリー(キャンプ大会)」に出席してスピーチしました。ところが、その内容について直後から批判が殺到した結果、27日にはボーイスカウトの代表(マイケル・サバー、チーフ・スカウト・エグゼクティブ)が謝罪に追い込まれています。 この演説、まずは「フェイク(ニュース)メディアの連中は、どうせボーイスカウト大会での演説と言っても少人数だと報じるに決まっている」と、いきなりメディア罵倒から入りました。実際は参加者4万人という大規模な集会だったので、その規模の大きさを喜ぶ気持ちが屈折して出たようでした。 さらに、昨年の大統領選に触れて「我々はフロリダで勝ち、サウスカ
サイバー攻撃、21州が標的=ロシアの介入疑惑で-米当局者 【ワシントン時事】米国土安全保障省当局者は21日、上院情報特別委員会の公聴会で証言し、昨年の大統領選に際し、全米50州のうち少なくとも21州の選挙関連システムがロシアのサイバー攻撃の標的となった証拠があると明らかにした。ただ、得票数などが改ざんされた形跡はないと説明した。 連邦捜査局(FBI)当局者は同じ公聴会で、ロシアの選挙干渉は冷戦時代から続いているものの、昨年の大統領選への介入は「規模と攻撃性の点でこれまでと違っていた」と指摘。「ロシアの狙いは(米国の)民主的価値を侵食することで、相対的に力と名声を回復することにある。活動は1回きりでなく、今後も脅威を及ぼし続ける」と警告した。(2017/06/22-08:29) 関連ニュース 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】

ドナルド・トランプ米大統領の娘婿で上級顧問のジャレッド・クシュナー氏。米首都ワシントンのホワイトハウスで(2017年1月30日撮影)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM 【3月4日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の側近とロシアとのつながりが相次いで発覚し、トランプ氏の議会演説で高評価を受けていた米政権は3日、一転して攻勢への逆戻りを強いられた。 米国では昨年11月の大統領選をめぐり、ロシア政府がトランプ氏を当選させるための介入を試みたとの調査結果を米情報当局が公表するという前代未聞の措置が取られて以降、トランプ陣営がロシア政府と共謀していたという疑惑が渦巻き続けている。トランプ氏の腹心であるジェフ・セッションズ(JeffSessions)司法長官は、上院の公聴会で「ロシア人と接触したことはない」と証言していたが、実際には就任前に駐米ロシア大使と2度

ロイター通信など複数の欧米メディアは、キューバの国営テレビが1950年代にキューバ革命を主導し、反米の社会主義政権を半世紀にわたって率いたキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が亡くなったと伝えていると報じました。
菅野彰📖『色悪作家と校正者の結婚』(5/10頃)&『歳時記』も連載中 @akirasugano 小池百合子都知事担の友人から、 「百合子の閉会式の衣装が地味な訪問着でつまらない。無難にまとめたな」 とメールが入りテレビをつけて、友人の家のテレビがカラーなのかがとても不安になる。 この金糸の帯……全身で一千万くらい? と思ったらリオには雨が降っていることに気づいて思わず絶叫。 2016-08-22 20:43:43 菅野彰📖『色悪作家と校正者の結婚』(5/10頃)&『歳時記』も連載中 @akirasugano 自前で着るのは4回目で、この後洗い張りなさるそうですよ。友人は、 「アマゾンの毒蛇みたいな黄緑と橙色のだんだら模様にして、雌豹が鯉くわえてるみたいなワンポイントが欲しかった。ベージュなんて!」 とご不満でしたが、お着物の鶴の刺繍も相当なのに雨の中仁王立ちで旗持って充分よ百合子。

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