国民・玉木代表「今後、立憲とは政権構想を共にすることはない」首相指名選挙での野党統一候補の擁立めぐる立憲・維新との協議振り返り“決別宣言”か 国民民主党の玉木代表は18日、自身のSNSに投稿し、首相指名選挙での野党統一候補の擁立を目指した立憲民主党との協議を振り返り、「今後、政策ごとの連携はあっても、政権構想を共にすることはないだろう」とつづった。 21日召集の臨時国会で行われる首相指名選挙での野党統一候補の擁立をめぐり、立憲・維新・国民3党は党首会談などで協議したが意見の隔たりは埋まらず、その後、維新は連立政権入りも視野に入れた自民党との政策協議の進展を踏まえ、協議への参加打ち切りを伝えた。 玉木氏は投稿の中で、「今回、3党で、『政権を担う』ことが可能なのか、真剣に考える機会を持つことができた」と記し、15日に行われた3党の党首会談について、「突っ込んだ議論も行い、充実した内容だった」と

立憲民主党、日本維新の会との党首会談を終え、報道陣の取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2025年10月15日午後5時1分、平田明浩撮影 国民民主党の玉木雄一郎代表は15日夜、自身のユーチューブ番組で、日本維新の会の吉村洋文代表と自民党の高市早苗総裁が連立を視野に入れた政策協議を始めることで合意したことに言及し、「つい数時間前まで(維新の)藤田(文武)共同代表と野党の統一候補を目指して真剣に議論していた。二枚舌みたいな感じで扱われて残念だ」とショックをにじませた。また「維新が加わるなら、我々が連立に加わる必要もなくなった」とし、自民と維新による連立政権が成立しても参加しない意向を示した。 15日夕方にあった吉村氏と高市氏の会談に先立ち、玉木氏は立憲民主党の野田佳彦代表、維新の藤田氏と首相指名選挙での野党候補の一本化について協議していた。 玉木氏は、維新が水面下で自民と話を進めて

玉木雄一郎と榛葉賀津也が下劣な動画を発信して非難されている。 10月11日のたまきチャンネル7周年記念動画、蓮舫の陰口で盛り上がる玉木雄一郎と榛葉賀津也。 pic.twitter.com/Qtf3uHeS4v — 奈良リベ丸 (@Liberal_Nara) 2025年10月13日 このタイミングでこういう事ができる感覚が本当に理解できない。信じがたい。 — 奈良リベ丸 (@Liberal_Nara) 2025年10月13日 こういうホモソーシャルなコミュニケーションが、「男子校特集」で指摘した、この間の政界における男性優位の現状と繋がるし(官界、経済界、メディア業界もそう)、国民民主党が女性支持を伸ばせない原因であると思う(女性有権者に見透かされている部分)。#セイジドウラクhttps://t.co/R805WW5Ux5 https://t.co/eJqrstwPHf — 澤田 大樹 (@

国民民主党は、選択的夫婦別姓制度の導入に向けて、独自の法案を提出する調整に入った。党幹部が30日、明らかにした。 党幹部によると、28日の役員会で方針を決めたという。具体的な内容については「これから作業する」と述べるにとどめた。 国民民主は昨秋の衆院選公約で、選択的夫婦別姓の導入を掲げた。党男女共…

国民民主党が夏の参院選で擁立する目玉候補の選定に細心の注意を払っている。堅調な政党支持率を維持しているが、候補者次第では逆風に変わる展開もあり得るからだ。23日の党会合では、東京選挙区(改選数6)から立候補する元NHKアナウンサーの牛田茉友氏(39)らの公認を決定する一方、元国民民主衆院議員の菅野志桜里氏(50)の決定は見合わせた。「世論」という石橋をたたきながら、選定を進めることになりそうだ。 最重点の東京選挙区には強気に2人擁立 党首討論で質問する国民民主党の玉木雄一郎代表=23日午後、国会内(春名中撮影)国民民主の玉木雄一郎代表と榛葉賀津也幹事長は23日夕、国会内で記者会見を開き、東京選挙区から牛田氏と、会社員の奥村祥大氏(31)の2人を擁立することを発表した。2人の候補者と並んだ玉木氏は「東京から国民民主の思いや政策をしっかりと日本全国に熱伝導させていきたい」と意気込んだ。 東京選

夏の参院選兵庫選挙区に、無所属での出馬を表明している前兵庫県明石市長の泉房穂氏について、国民民主党の玉木雄一郎代表は28日、県連推薦方針をとりやめ、独自候補擁立を目指す考えを示した。自身のX(ツイッター)に「先日の出馬会見を拝見し、あまりにも公党に対する敬意を欠いたものだった」と投稿した。また、国民民主兵庫県連も泉氏の支援を表明する予定だった29日の記者会見を中止した。 泉氏は24日の記者会見で立候補を表明した際、「政党からの公認は受けない。どの政党からでも支援を受けたい」とする一方、「魅力的な政党がない」と発言した。翌25日、Xで「魅力的な政党はあり、熱心に応援なさっている方々もいる中、極めて不適切な表現でした」と謝罪し、前日の発言を撤回した。

元兵庫県明石市長の泉房穂氏は27日、X(旧ツイッター)で、令和5年7月に国民民主党の共同代表就任を打診されていたことを明かした。「お断りした」として「自公与党との連立を前提にした話だったからです。私自身は、これまでの〝与党の枠組みの延長〟ではなく、〝新しい政治〟を始める必要があるとのスタンスで、〝与党の延命〟に手を貸すようなことはしたくなかった」と書き込んだ。 泉氏は同年4月に明石市長を退任しており、当時国民民主党が自民、公明両党の連立政権に参加するかが政界の焦点となっていた。 7月17日にJR新神戸駅近くのホテルで打診されたといい、「①共同代表の就任と、②近畿ブロック比例単独1位と、③与党連立入り後の少子化担当大臣の3点セットでの打診でした」と振り返った。 「与党入りの話に驚いて確認すると、(国民民主の玉木雄一郎代表は)財務省同期の(自民党選対委員長の)木原誠二さんと話を通しているとのこ


選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、国民民主党とその支援組織である連合との温度差が際立ってきた。国民民主は昨秋の衆院選で公約に掲げたが、選挙後に子供の姓の扱いの議論が不十分だなどとして幹部から慎重な発言が相次ぐ。同じく連合が支援する立憲民主党は民法改正案を今国会に提出する方針で、国民民主の国会対応が焦点になる。 子供の姓を問題視「女性が職場で活躍していくために選択的夫婦別姓制度は早く実現しなければならない」 連合の芳野友子会長は6日、国会内で行われた国民民主幹部との会談でこう訴えた。国民民主は公約で「制度を導入する」などと明記しており、参院選を前に念押しした形だ。 だが、玉木雄一郎代表の反応は渋かった。会談後の記者会見で「基本的に進める立場」と断りつつ、「旧姓使用の拡大ではなく、選択的夫婦別姓にしなければならない限界的な事例がどれだけあるのか、立法事実を確認する必要がある」と指摘した。 とりわ

「年収103万円の壁」の見直しをめぐり、自民・公明両党は、国民民主党との税制協議で、所得税の非課税枠を上乗せする年収の範囲をさらに広げる案を改めて示し、理解を求めましたが、国民民主党は、受け入れられないとして合意には至りませんでした。 先週21日以来となる3党の税制協議が、26日午後、国会内で開かれました。 この中で、自民・公明両党は、公明党が先にまとめた、所得税の非課税枠を上乗せする年収の範囲を850万円までさらに広げるとともに、非課税の対象となる年収の上限を政府方針の123万円から160万円にまで引き上げる案を改めて示しました。 これに対し、国民民主党は、年収によって非課税枠に差をつけるのは不公平で、与党の案は不十分だとして、年収の区分をなくすよう重ねて求め、受け入れられないという考えを示しました。また、国民民主党が求めるガソリン税の暫定税率の廃止をめぐっても折り合いませんでした。 こ

いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、自民・公明の与党と国民民主党は、6度目の協議を行いました。しかし、冒頭で国民民主側が退出し、17日の協議は打ち切りとなりました。 【ノーカット動画】「103万円の壁」引き上げ協議 “打ち切り”に 自民党・宮沢税調会長がコメント自民党・宮沢税調会長 「新たな提案がないんであれば、これ以上協議はできませんということでお帰りになったと」 来年度の税制改正の大きな焦点となっている、いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、与党側は先週、所得税の基礎控除などを123万円まで引き上げることを提案しました。 しかし、国民民主側は「話にならない」と跳ね返しています。 17日の協議では、与党側からさらなる提案がなかったことから、国民民主側は10分ほどで退出しました。自民党の宮沢税調会長は「国民民主の考え方が聞きたかったが、残念ながらきょうは聞けなかった」
自民・公明両党と国民民主党の幹事長が会談し、国民民主党が求める「年収103万円の壁」の見直しの実現に向けた合意文書を交わしました。 国民民主党は、今年度の補正予算案に賛成する意向を示し、予算案は衆議院で賛成多数で可決される見通しとなりました。 今年度の補正予算案をめぐり、自民党の森山幹事長、公明党の西田幹事長、国民民主党の榛葉幹事長は、11日午後、国会内で断続的に会談しました。 会談では、国民民主党が、与党との税制協議が進まなければ今年度の補正予算案に賛成しないこともありうるという姿勢を示したことを受けて対応を協議し、3党の幹事長で新たな合意文書を交わしました。 文書では「年収103万円の壁」の見直しの実現に向けた控除額について「国民民主党の主張する178万円を目指して、来年から引き上げる」としています。 また、ガソリン税の暫定税率については、時期は明示していませんが「廃止する」としていま

国民民主党の玉木雄一郎衆院議員(不倫問題で代表を役職停止中)は6日、同党の浜口誠政調会長らと石破茂首相による首相官邸での面会に同席した。政府に薬価改定制度の変更を求めるための申し入れで、玉木氏は面会…

玉木氏「進退」発言が波紋 政局左右、与野党固唾 時事通信 編集局2024年11月25日06時50分配信 記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表=19日、国会内 国民民主党の玉木雄一郎代表が不倫問題に絡んで辞任の可能性に言及したことが波紋を広げている。玉木氏は国民民主にとって衆院選勝利を引き寄せた立役者。他の与野党にとっては国会でキャスチングボートを握る政党のかじ取り役だ。玉木氏の去就は政局の行方を左右する可能性があり、各党は固唾をのんで判断を見守っている。 玉木氏「落ち着いたら進退判断」 不倫問題巡り 「今、党倫理委員会が開かれ、私は真摯(しんし)に調査に応じている。まずは結果を待ちたい」。玉木氏は22日のテレビ朝日の番組で、代表としての進退を問われ、言葉少なに語った。 玉木氏の不倫問題が写真週刊誌のオンライン版で報じられたのは11日だ。玉木氏は直ちに記者会見で「おおむね事実だ」と認めて謝


(田中 充:尚美学園大学スポーツマネジメント学部准教授) 兵庫県の「出直し知事選」は、パワハラ疑惑などを内部告発された問題で失職した斎藤元彦前知事が再選した。元尼崎市長で自民や立憲民主党の県議ら党派を超えて支援を受けた稲村和美氏ら無所属新人6人を破っての“圧勝”だ。厳しい選挙戦とのマスメディアの当初予想は、もろくも外れた。それは、7月の都知選における「石丸現象」や、10月の衆院選での国民民主党の大躍進に続く、「マスメディアの敗北」とも言える。 3つの選挙に共通するのは、メディアの取材が及びづらい無党派層を中心としたSNSからのうねりだ。インターネット上で広がった斎藤氏を支持する声の多くは、今回の選挙戦を「ネット世論vsマスメディア」の“代理戦争”に見立てていた。権力を監視するはずのマスメディアが、民意から敵視される対象となっている現実が浮き彫りとなった。 【関連記事】 【兵庫県知事に斎藤元

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