兵庫県から駆け付けた市民は「やってはいけないことを大っぴらにやり、社会の規範を壊してきた。『タブーを破る』と、さもいいことをしているかのように称して差別のハードルを下げてきた」と憤る。 宮部氏は2016年、全国の被差別部落の地名をさらす書籍の販売を企て、インターネット上で掲載してみせた。24年の最高裁で違法と認定されたが、自身のサイトでは変わらず写真や動画でさらし続ける。賠償命令に応じず、800万円弱を強制執行で差し押さえられた。 裁判所の仮処分決定や行政による勧告にも従わない。人倫にもとる無法ぶりはとどまるところを知らず、原告として裁判を闘った都内の女性も「はらわたが煮えくりかえるとはこのこと。よくも人前に出られたものだ」と語気を強める。

川崎市議会の青木功雄議長(自民)は27日、定例会(31日開会)を前にした正副議長会見で、3月の決議案採決で自民と維新(当時)の計20人が退席したことについて「議場では(賛成か反対かの)意思を表示するべきだ」と苦言を呈した。 決議案は、市が3月に改定した「市多文化共生社会推進指針」にある「(外国人市民の)地方参政権の実現については、他の自治体と連携しながら国に働きかけることを検討します」という記述の修正を求め、当時の無所属5人が提出した。

浅野文直/川崎市議会議員/宮前区/自民党 @asano2370 昨日UPしました調査報告第6弾について、もう少し補足が必要に思いました。特に会計の基礎的な知識がない方には少しわかりにくい表現になっていると思いますので、そのような方でも理解できるようにご説明できればと思います。 youtu.be/npREuDvbLwQ2022-12-24 13:25:46 浅野文直/川崎市議会議員/宮前区/自民党 @asano2370 下記間違いが含まれておりましたらぜひご指摘いただければと思います。 まず経緯を簡単にまとめます。 1)第5弾までの段階では、Colabo活動報告の短期宿泊と、都へ報告した短期宿泊の人数が同じであることから、川崎の件と東京都の件が二重に計上されているのではないか?という疑義を持ちました。2022-12-24 13:25:46

川崎市議会が2018年に可決した「家庭教育支援法の制定を求める意見書」に関し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体関係者が自民市議に意見書案の提出を働きかけていたことが分かった。神奈川県内では同じ時期、計23の市町村議会に同様の意見書を求める陳情が出され、同じ団体関係者が一部に関与していたことが判明。教団の価値観と親和性がある政策を、地方政治を通じて後押ししている実態が浮かんだ。(太田理英子、奥村圭吾) 「家庭教育支援法」は安倍晋三政権下で自民党が法制化を目指し、2017年に与党で法案を了承したが、公権力の家庭教育への介入を招くなどと野党が反発し、棚上げとなっている。 川崎市議会で可決された意見書は児童虐待の増加などを根拠に「行政のより積極的な家庭教育への支援が必要」として、法制定を求める内容だ。自民、公明両会派が18年3月に連名で提案し、賛成多数で可決。国会に送られた。 提案の経

三十一日投開票の川崎市長選に向けて、川崎区の会社役員、川村るみ子さん(42)が十三日、政党の支援を受けずに無所属で立候補すると表明した。女性経営者としての経歴や母親の立場から「女性の目線が必要。子育てしづらい川崎を変えたい」と意欲を見せた。 川村さんは市内の小中高校を経て短大卒業後、外資系企業に勤務。二〇一三年、英語中心の民間学童保育事業の会社を立ち上げた。現在も取締役として、市内外の六スクールの運営に携わっているという。

三十一日投開票の川崎市長選、市議会幸区補選を前に「選挙の名を借りたヘイトスピーチを止めてほしい」と市民団体が七日、市に申し入れた。九月の街宣で在日コリアンへの明確な差別扇動発言が発されるなど、エスカレートする市内の街宣状況が背景にある。市差別のない人権尊重のまちづくり条例に基づき、この発言を有識者審査会に諮問することも求めた。(安藤恭子) この団体は「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」。市への要請書では、立候補者が演説や文書でヘイトを行わないよう啓発・監視し、明らかなヘイトがあった場合の指導や撤去命令、警察への告発を求めた。

パブリックコメントの結果について説明する福田紀彦市長=川崎市役所 川崎市が成立を目指している、ヘイトスピーチに刑事罰を設ける全国初の条例へのパブリックコメント(意見公募)が1万8千通に達したことが19日、分かった。市のパブリックコメントでは過去最多の数字で、9日まで市が募っていた。福田紀彦市長が同日の定例会見で明らかにした。福田市長は「賛成が多いか反対が多いかを問うものではないことが前提だが、条例に賛意を示すものが多いと聞いている」と話した。 条例案作りを担当する市人権・男女共同参画室は「1通につき複数の意見が記されているものが多く、意見件数も相当な数になりそうだ。集計と精査にはかなりの時間がかかる」と話す。これまでの最多は、3月に実施した鷺沼駅周辺の再開発に関するもので1万7829通(意見件数2万3714件)だった。 条例の素案によると、人種や性的指向、障害などを理由にしたあらゆる差別を

地域を挑発し、行政の間隙に付け込むデモ7月16日日曜日、夏休み前の三連休の中日。川崎市中原区の武蔵小杉駅付近で、これまで川崎でヘイトスピーチを伴うデモを繰り返してきた団体のメンバーらが、またしてもデモを行った。筆者はこの5年ほどそれなりの数のヘイトデモを見てきたが、今回のデモはその中でもかなり異様なものだった。 もともとこのデモはもう少し南にある中原平和公園を出発予定地としており、公園周辺には朝から数百人の市民がデモに反対の意思を示すために集まっていた。付近には大勢の警察官も配置され、デモを先導する警察指揮車からは「この後付近をデモ隊が通過する」旨も告知されていた。筆者を含むその場にいたほとんどの人は、当然その場所からデモが出発するものだと思っていた。 しかし実際には、デモ参加者は公園から500mほど武蔵小杉駅方面に進んだ交差点付近に観光バスで乗り付け、そこからゲリラ的にデモを開始した。そ

川崎市中原区で16日午前11時ごろ、排外主義的な主張を掲げる団体のメンバーらがデモをした。団体関係者は事前に「ヘイトスピーチはしない」とインターネット上で予告していたが、過去に在日コリアン排斥などを繰り返し訴えてきた男性らが中心人物だったため、反対する市民ら数百人が集まって抗議し、周囲は騒然となった。 デモは市民らが待ち構えた場所より少し離れた場所で始まり、「デモこそ人権」というプラカードや国旗を掲げた。反対する人たちが取り囲んだり、路上に座り込んだりして、「ヘイトデモ中止」「帰れ」などと抗議。神奈川県警が警察官数百人で警戒にあたった。デモの一団は短時間で引き揚げた。 市民団体「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」のメンバーらはデモに先立ち、平和公園などで抗議活動をし、「デモはともに生きる地域社会への重大な挑戦」「差別をする人たちは断罪されなければならない」と声を上げた。 中

行財政専門情報サービス 全国の新聞社43社と共同通信社が提供する行財政ニュースサービスです。中央省庁や多くの自治体でご利用いただいています。 川崎市は16日、市立公園や公民館などの公的施設でのヘイトスピーチを事前規制するガイドライン案を市議会常任委員会で示した。ヘイトスピーチによって他の利用者への危険性が明らかな場合にのみ、施設利用の不許可と許可取り消しが可能とした。 20日から1カ月間、パブリックコメント(意見公募)を受け付け、11月にガイドラインを策定、来年3月末から運用を開始する方針。ヘイトスピーチを事前に抑止する全国初の施策となる。 案では公的施設利用に関し「不当な差別的言動の恐れが客観的な事実に照らして具体的に認められる場合」に警告、条件付き許可、不許可、許可取り消しができるとした。

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く