媒体を変更すれば原作から何らかの変化が必然的であるし、そこで変更する意見を出して反映されたことは全ての変更を決めたことを意味しない。 そのような一般論を、先日から話題の中心になっている作品『ぼっち・ざ・ろっく』の具体的な描写やインタビューを根拠に、簡単に下記エントリでまとめた。 一般論として、『セクシー田中さん』のようにメディアを変えるなら物語も変える必要があるし、『ぼっち・ざ・ろっく』もふくめて脚本家に映像に意見する権利はあっても物語を決定できる権限はない - 法華狼の日記 一般的に考えられ批判の理由にされているよりも脚本家は他のスタッフの意見をまとめる側面は大きいが、それは脚本家が映像面のアイデアを出さないということにはならない*7。今回は吉田氏が水着を着るように改変したと説明した話題がひろまっているのに、否定する関係者は今のところひとりもいない。 レポート記事でも吉田氏は脚本家として

ジェンダーその先へ いつまでたってもジェンダー平等〝後進国〟の日本。一人一人が性別にとらわれず、自分らしく生きられる社会に向けて、今こそ一歩前に―。

新宿 歌舞伎町に集まる子どもたちを支援していた団体の元代表が、ホテルで17歳の少女にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。 逮捕されたのは、歌舞伎町の「トー横」周辺に集まる子どもたちを支援していた団体「オウルxyz」(オウリーズ)の代表だった槇野悠人、本名、牧野正幸容疑者(43)です。 警視庁によりますと、2023年10月、当時17歳だった少女に埼玉県内のホテルでわいせつな行為をしたとして、県の青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。 調べに対し、黙秘しているということです。 牧野元代表が声をかけたことをきっかけに知り合い、2023年3月ごろからは、交通費を渡したり、食事をおごったりしていたということです。 警視庁は、ほかにもわいせつな行為をしていた疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。 この支援団体は、2023年12月から活動を停止しているということです。

【速報】小学生女児を狙った連続性的暴行事件 検察が「無期懲役」を求刑 被害女児は計10人 被告の28歳男は「殺すぞ」カッターナイフで脅すなどして犯行 家族の不在時を狙って住宅に押し入るなどして、あわせて10人の小学生女児に性的暴行を加えた罪に問われている、元病院職員の男(28)。2月4日に大阪地裁での公判で、検察側は無期懲役を求刑しました。 ▼事前に被害女児らの行動パターンを把握 カッターナイフで脅すなどして性的暴行「言うこと聞いてくれたらお金あげる。500円でいい?」 元病院職員・柳本智也被告(28)は2016年~2022年、小学生女児計10人(当時8~12)に対し性的暴行を加え、一部の女児にはケガをさせたとして、強制性交等致傷や強制性交等などの罪に問われています。 これまでの裁判で柳本被告は、起訴内容を認めていました。 柳本被告は被害女児らの行動パターンや家族の不在時間などを調べるため

要約(ここだけ読めばOK)アベプラが報じる「心肺停止の女性にAEDを使ったら、強制わいせつ罪で被害届を出された」という事件の取材源は浜川真人氏である。 浜川真人氏はツイートを読む限り明らかな虚言癖であり、AED被害届事件の証言もいくつか不審点がある。 よって、AED被害届事件はデマと断定できる。 人の命に関わる有害なデマなので、このnoteを拡散するなり、コミュニティノートで引用するなりして、読者諸君はデマ修正に協力してくれると嬉しい。 (追記): https://togetter.com/li/2500053 :同じく「AED被害届デマ」を問題視する記事。ほとんど内容が被ってないのでぜひ合わせて読んでくれ。 アベプラで放送されたAED被害届事件の解説スライド。 調べたきっかけ 何かあったらAED使ってもらえなくても仕方ないネ!の顔になってる。本人じゃなくて……ってのがリスキーすぎる。 h

『オタク文化とフェミニズム(田中東子 著)青土社 「ふわっと付けたタイトルのようでいて、実は狙いがあってのことなんです。一見すると“男オタクの文化についてフェミニストがぐちぐちケチをつけている”本? いいえ、勿論、全然違います。むしろ、それは不幸な対立だと私は思っているので。あえて言うなら、オタクな学者が自らの推し活の中で考えたことをフェミニズム的見地でまとめてみた――でしょうか(笑)」 そう言って柔らかく微笑むのは、田中東子さん。いわゆる“ファン文化”を長く研究してきた田中さんの新著『オタク文化とフェミニズム』は、これまで雑誌等で発表してきたものに書き下ろしを加えた10章からなる論説集だ。今やすっかり市民権を得た「推し活」の現在地リポートを入り口に、アイドルと労働、オタクと消費、ルッキズムとジェンダーなどエッジの立ったテーマが並び、まさに今読むべき一冊となっている。 「本書で主に取り上げ

下記エントリで言及した最近の出来事をきっかけとして、「フェミニスト」と表現にまつわる過去の事例が話題にされているが、さまざまな誤認が見受けられる。フェミニストに性的嗜好を攻撃されたら攻撃していないフェミニストに「逆襲」するのが「オタク」であるかのように哲学者の東浩紀氏が主張 - 法華狼の日記 まず学会誌の表紙が批判された経緯について、二重三重に間違っているのが「エキサイ@excite6636」氏の説明だ。 なぜ、この程度での批判でこんなになるかというと、AIの雑誌の表紙の件で、企業が取り下げてしまった事件があったから。最初はこんな程度のもの、だったのに実際に取り下げられたことで一気に危機感上がって、以降は批判しまくるようになってる https://t.co/a1x9kWm82w— エキサイ (@excite6636) 2024年11月26日 なぜ、この程度での批判でこんなになるかというと

2022年日本女性学会大会シンポジウム「ジェンダー化された表象とフェミニズム」 (パネリスト:吉良智子、田中東子、前之園和喜, コーディネータ:古久保さくら、荒木菜穂)に対する高橋幸の感想を掲載します。 『学会ニュース』(日本女性学会, The Women’s Studies Association of Japan, 第156 号,2022 年9 月)p.2-3に掲載された文章です。 「ポルノ規制派フェミニスト─対─表現の自由派」の二分法を越えて─「ジェンダー化さ れた表象とフェミニズム」シンポジウムの感想(高橋 幸) 日本の第四波フェミニズム運動において「萌え絵広告」批判は、現在重要な闘争の場になっている。この闘争は「ポルノ規制派フェミニスト─対─表現の自由派」という、 既視感のある二分法で理解されがちであるが、この二分法そのものがアンチフェミニストに利するものであることを踏まえれば
仁藤夢乃氏が判決の要旨と判決文の抜粋で報告していた。まだ地裁の段階だが、公開されている情報から考えるかぎり、暇な空白氏が全面的にくつがえすことは難しそうに感じられる。 6つ目の #暇空敗訴#暇アノン と投稿したことを名誉毀損として、暇空がColabo弁護団の太田啓子さんを訴えてきた裁判。原告の請求棄却で完全勝訴となりました。 ・ #暇アノン は侮辱行為にあたらない ・暇空の発信が陰謀論に属するという見方は、名誉毀損にあたらない と、裁判所に認められました。… pic.twitter.com/32CIJVGLZd— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2024年9月18日 判決文です。 暇空が「ナニカ」がColaboの背後にある等と投稿していることから、それが陰謀論だと批判されても受任すべきだという裁判所の判決です。Colaboとしては当然ですが、Colab
団体が著作権を持つ画像を動画の中で許可なく使用されたとして、人権団体「のりこえねっと(ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)」が、「暇空茜」を名乗る男性を著作権侵害などで訴えた民事訴訟の判決言い渡しが東京地裁中目黒庁舎で行われ、杉浦正樹裁判長はのりこえねっとの訴えを認め、「暇空茜」(本名・水原清晃)氏に合計110万円の支払いを命じたほか、この画像の写真使用や公衆送信を禁じた。 暇空氏はのりこえねっとが自身のYouTube動画に対して著作権侵害の申し立てを行ったことについて、虚偽の申し立てとして2022年12月に提訴。しかし2023年8月の判決で、のりこえねっとに著作権があることが確認され、暇空氏が敗訴していた。今回の敗訴でのりこえねっとに対しては2回目の敗訴となる。 発端は暇空氏がYouTubeの中で一般社団法人Colabo代表・仁藤夢乃氏の画像を使ったこと。この画像はの

例えばこの記事。https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/2024/07/post-71.php Newsweekは藤崎剛人(はてな的には北守の方が有名か)によるColabo擁護記事を何本も掲載してきた。 その他の媒体でもColabo擁護記事は多数あり、暇空茜が名誉毀損等で一審敗訴したことからも最近そういった記事を目にすることが増えた。 ただ、こういった記事でColaboの活動が女性支援のために重要だ、妨害活動により多大な被害を被ったと書かれる割に、初期に批判を浴びた「被保護者を沖縄の反基地運動に動員する」件について触れられることがほぼない(知る限り全く無い)のが不思議で仕方ない。 身寄りがない(または自宅帰りにくく、行政からの支援を受けにくい、あるいはその意思がない)状況にある少女(被保護者)に対し、衣食住をほぼ丸抱えで支援している団体が、かなり先鋭的な

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は24日の記者会見で、同党の玉木雄一郎代表が先の東京都知事選で3位となった蓮舫前参院議員=立憲民主党を離党=からX(旧ツイッター)でブロックされていたことを明かした。今月中旬に出張先の青森県で玉木氏と一緒に移動している際のやり取りを振り返り「運転手さんに『榛葉幹事長、ネット上で(蓮舫氏に)かみつかれていますよ』と言われ、『どれどれ』と調べて、玉木さんも『どれどれ』といったら、玉木さん、蓮舫さんにブロックされていた」と語った。 直後、玉木氏は「身に覚えがない。(蓮舫氏に対して)何もやっていないのに…」と落ち込んでいたという。榛葉氏は会見で「玉木さん、かわいそうだ。青森からずっと、へこんでいた」と振り返った。榛葉氏はブロックされていなかったという。 Xにはブロック機能があり、ブロックしても相手に通知されないが、ブロックされたアカウントのプロフィールページを見ようとす

7日に投開票された東京都知事選から二週間が経過したが、落選した元参院議員の蓮舫氏に対するバッシングはテレビやネットの各メディアを中心に止まる気配がない。 揶揄(やゆ)や批判にX上で反論する蓮舫氏 9日、元宮崎県知事の東国原英夫氏がTBS系の情報番組「ゴゴスマ -GOGO!Smile!」で、蓮舫氏について「昔からの友人なので」と前置きして「やっぱり生理的に嫌いな人が多いと思います」と発言。蓮舫氏はX(旧ツイッター)で東国原とは友人ではないと否定しながら「ってか。友人ならなに言わせてもいいのかしら」と応じた。 また、14日にはタレントの上沼恵美子氏が読売テレビ系のバラエティ番組「上沼・高田のクギズケ!」で「蓮舫さんは舞台で笑わないし、頭が良すぎて嫌われる」などと述べた。これに対し蓮舫氏は「そんな貴女のセンス、これはユーモア?ギャグ?コメディ?なのかしら」とXで反論した。 さらに、15日には朝

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