執筆者 児林 聡美 九州大学で農学修士、東京大学で公衆衛生学修士、保健学博士を取得。現在はヘルスM&S代表として食情報の取扱いアドバイスや栄養疫学研究の支援を行う.食情報、栄養疫学で読み解く! 児林 聡美 2025年12月11日 木曜日 以前よりFOOCOMコラムでは何度か、日本人の食事の課題に「食塩の過剰摂取」があることを話題にしてきました。食塩は長期間にわたって過剰に摂取すると、将来高血圧になりやすくなる可能性があるため、まだ低い若いときから薄味を続けることが必要です(FOOCOMコラム「若いときからの「節塩」で自分も社会も健康に」を参照)。 けれども、日本人の食塩摂取量は以前から過剰であり、その量は1970年代からあまり変わっておらず、近年でも1日に平均で12 gほどの食塩を摂取していることが研究で示されています(FOOCOMコラム「見えない食塩をどうはかる?:24時間蓄尿」参照


少し前の話になりますが、日ごろ大変お世話になっている方のご紹介もあって参政党の現職議員や候補予定者の方々と割と長い時間懇談する機会を頂戴しました。もちろん、非公式です。政治に無関係な人も含めて20名ぐらいがご参加されたでしょうか。 私は参政党自体には興味がないので(重要)、自分で参政党から立候補したり、参政党関係者とつるんでネット動画などに出たり、参政党の政策に携わったり、個別の参政党議員や候補の支援をしたりするつもりは皆無なのですが、いろいろ経緯があって意見交換しないわけにはいかない状況になったわけであります。 一番驚いたのは、参政党の皆さん、非常に素直にお話を聞いてくださる、なんというか「話の分かる」方々であるという認識で、正直もっといかれたカルト集団が鳥居みゆきみたいに目を剥きだしにしてゲハゲハ陰謀論を語ってワクチン政策を批判しにくる蛮族なのかと思っていました。いや、呼ばれた私のほう

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