268回 北野武監督作『首』は面白い 『首』はすごく変な映画だった。これを受け入れられない人がいるのはわかる。この作品がいわゆる「映画」になっていないからだ。だから、本格的な時代劇・歴史劇や北野武映画を求めていた人の評価が低くなる場合があるのは理解できるというものだ。 ただ、個人的には面白かったし、興味深い作品だった。 ビートたけしは秀吉に全く見えない。秀吉の衣装を着て秀吉コントをやっているビートたけしにしか見えない。言動もビートたけしがコントでやっているようなことばかりである。観るまでは、当時の秀吉を演ずるには老人すぎるとか、他のキャストの年齢との兼ね合いとか、猿にもハゲネズミにも見えないなど不安だらけだったのだが、秀吉の衣装を着て秀吉コントを演ずるビートたけし以外の何者でもなかったことにより、メタ構造を獲得(自分の脳内での認識にすぎないが)することになり、不安になっていた部分は全く気に

今回は『映画刀剣乱舞 黎明』の感想記事になります! こちらも色々な意味で楽しみにしていた作品じゃな カエルくん(以下カエル) うちはそこまでコアなファンではないですが、刀剣乱舞シリーズは色々とチェックしていて、舞台の劇場版の鑑賞経験もあります! 亀爺(以下亀) さすがに舞台にはなかなか行けんが、楽しみにしている作品でもあるの カエル「特に主演の鈴木拡樹がとても好きですね! それでは、早速ですが、感想記事を始めましょう!」 この記事が面白かったり、感想があればTweet、はてなブックマークをお願いします! 大手レビューサイト評価(4月2日、公開3日目時点) 作品紹介 感想2.5次元映画の実写化に寄せる期待 役者について 以下ネタバレあり 作品考察 褒めるポイント 欠点① 現代劇 欠点② 現代編のキャラクター 最後に 大手レビューサイト評価(4月2日、公開3日目時点)Yahoo映画 2.

※大幅に修正(最終2023.5.15) ※これは私個人の感想で、発達障害者を代表する意見ではありません。発達障害には種類も合併もありますし特性の出方もそれぞれ、無論各々に性格も異なります ----------映画「こちらあみ子」について思うこと。 一部の発達障害に典型的なエピソードを多用しているにも関わらず、予告編のコピーや監督のインタビューに「子供なら誰でも見ていた世界」「誰もがみんなあみ子」といった言葉が並ぶことに強い違和感を覚える。 大前提だが、特別視やカテゴライズをしないことと理解および支援を「共感」の力でスルーしていくこととは別物だ。自分と相手は地続きである(同じ人間である)という認識と、自分と相手は別の問題を抱えているという認識を共有させられないのであれば、善意に満ちた共感で相手を傷つけることになりかねない。お互い相手の性質や属性に対する知識や理解が進めば共感の形もより豊かな
インド映画といえば「歌って踊るやつでしょ?」と考えられている人も多いと思います。 インド映画が日本で初めてヒットしたのは、1998年に公開された『ムトゥ 踊るマハラジャ』。この時に「やたらと歌って踊る」「意味もなく歌って踊る」というふうに宣伝されていました。この印象がいまだに続いているのかもしれません。 しかしインドは広く、インド映画も一様ではありません。中には歌も踊りもまったく登場しない芸術的な映画も多数あります。 …とはいっても、やはり歌と踊りがふんだんに登場すると、私としても「インド映画らしい」と思うのです。 歌と踊りは、インド映画のストーリーの構成上とても重要です。例えば、5分程度の歌と踊りで、5年間のストーリーを一気に進めたり、知り合ったばかりの男女の恋愛を一気に進めて結婚させたり…。歌と踊りがあることで、そんなことができるのです。 その一方で、ストーリーの構成とはまったく関係な

【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会が5日発表した集計によると、1月に公開された日本のアニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK」が累観客動員数約381万8000人を記録し、韓国で公開された日本映画の歴代興行ランキング1位の記録を塗り替えた。これまでのトップは「君の名は。」(約380万2000人)だった。 1990年代に爆発的な人気を集めた人気漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」を映画化した同作は原作者の井上雄彦さんが脚本と演出を務めて早くから話題を集めたほか、同漫画のファンだった30~40代を中心に口コミで評判が高まり、同漫画を知らない20代や女性にまで人気が広がった。 複合映画館(シネコン)大手のCGVによると、観客のうち20代が占める割合は26.1%、30代が33.6%、40代が26.8%。公開当初10%台にとどまっていた20代の割合が大きく増えた。10代は

キアヌがコンスタンティン再演! - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ 2005年に公開された映画『コンスタンティン』の続編製作が決定したと、Deadlineほか各メディアが報じた。主演のキアヌ・リーヴス、前作を手がけたフランシス・ローレンス監督が続投。プロデューサーのアキヴァ・ゴールズマンが脚本・製作を兼任する。 【画像】かっこよすぎ…コンスタンティンを演じたキアヌ 『コンスタンティン』は、DCコミックス刊行のアメコミ「ヘルブレイザー」を原案にしたオカルトアクション。悪魔祓いを生業とする探偵ジョン・コンスタンティン(キアヌ)が、聖なるショットガンを駆使しながら悪と戦う。レイチェル・ワイズがヒロインを演じ、シャイア・ラブーフやティルダ・スウィントンら豪華キャストが脇を固めた。 ADVERTISEMENT 公開から15年以上が経過してもなお、続編を望む

アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』が公開中だ。本作の見所や口コミでの広がりは、以下の記事を参考にしてほしい。 【関連記事】『アイの歌声を聴かせて』が大傑作である5つの理由|過去最高の土屋太鳳が爆誕! 【関連記事】SNSで広がる『アイの歌声を聴かせて』の感動!ミュージカルアニメ映画史上最高の名作を絶対に今週末に観てほしい理由 【関連記事】『アイの歌声を聴かせて』絶大な口コミ効果で映画館の最大箱の割り当ても!全ての人におすすめできる理由がこれだけある! 公開から1ヶ月がすぎた12月現在も、劇場では口コミによる動員を受けて特別な措置をしている。 ・川崎チネチッタでは岩波音響監督監修の「LIVEZOUND」上映が継続 ・池袋グランドシネマサンシャインでは次世代の映画館フォーマット「BESTIA」上映が実施 ・イオンシネマ幕張新都心では「ULTIRA」上映が復活 ・イオンシネマ海老名では「THX」上

アリ・アスター監督のホラー映画『ミッドサマー』が9月9日よりNetflixで配信開始となる。『ミッドサマー』は『へレディタリー/継承』で鮮烈なデビューを果たしたアスター監督の長編第2作で、日本での2020年洋画興行収入年間ベストテンにランクインした話題作だ。 物語は、家族を不慮の事故で失ったヒロイン・ダニーが、大学で民俗学を研究する恋人や友人と共にスウェーデンの奥地にあるホルガ村で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れるところからスタート。太陽が沈まないその村には花々が咲き乱れ、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えたが、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。 ダニー役を務めたのは、『ブラック・ウィドウ』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のフローレンス・ピュー。恋人のクリスチャン役で

榊原良子オフィシャルブログ Powered by Ameba 榊原良子オフィシャルブログ Powered by Ameba ムック「後藤喜一×ぴあ」を読んでくださった方々がたくさんいらっしゃいました。 コロナ禍の大変な時期に、多くの方にご散財をかけてしまいました。 ごめんなさい。 そして、ほんとうにありがとうございます。 大林隆介さんも私も、宣材用の写真を掲載させていただきましたが、 宣材用写真はどうしても固い感じになってしまいますよね。 因みに私は、写真を撮られるのが大の苦手! 笑顔がいつもこわばってしまいます。 あの真っ黒なレンズで見られていると、 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」に出てくる人工知能“HAL”を思い出してしまって、 どうしても防御態勢に入ってしまいます。怖い…。友人たちとのプライベート写真の時の私は、 いつもお茶らけた変顔で写っています。 私のこと

インターステラーのクライマックス、ラストに全く共感できなかった 序盤の無人探索機を追いかけるシーン、先細りしていく荒廃した世界。そして中盤の時間も空間も想像を絶するほどに隔絶した別の惑星、そんな極限状況で人類の命運を託されてさえエゴに支配される人間のちっぽけさ… そこまでの積み重ねがあまりにも圧倒的だからこそ… 最後が… あまりにも 宇宙の果のワームホールから、重力を介して過去の娘と交信…? 愛の力で数万光年だか分からないけど離れた時空とつながる…? 人間意思中心理論…? それまで嫌というほどに残酷に酷薄に宇宙の途方もなさをぶつけておきながら 最後の最後に人間の愛で全てが解決されるの…? それとも見落としてただけで、実は神様的な超越銀河文明があって その人たちが思いを汲んで助けてくれたんだろうか…? こんな遠くまでよく来た頑張った!ご褒美!みたいな 愛がなければ全て無意味だとは思う でも、

・推しは今までで1番セリフもあって重要な役でした ・推しが出ている映画なので精一杯好意的に見ました ・それでもこの映画には問題が多いと思うので、理由を書きます はー推しの出演作を批判するのってオタクとしてすごくすごくやりたくないことだし、この文章を一時的にでも世に出すことが推しにとってマイナスになりませんようにと心から祈ってるけど、オタクのなかでも年長の方の人間の責任として、この映画はおかしかったということを書いておかねばと思ったので、書きます。 う〜ご存知のとおりあんまこういう真面目なというか…お気持ちブログに慣れていないので、読むのがしんどいかたは全然読まなくて大丈夫です、楽しい話は全然してません!あと単純に文章が下手で読みづらいとおもう〜〜頭良くなりてあ〜映画公開までと自分が見た経緯 えーとまずこの映画なんですが、じつは1年前に完成していて、先行上映会まで行われていたということを
【公式】フジテレビムービー @fujitv_movie 第86回アカデミー賞最多7冠の超話題作が地上波初登場! 6月10日(金)夜9時から放送の『ゼロ・グラビティ』は、宇宙の暗闇を生き抜く極限のサバイバル映画。お楽しみに! #ゼログラビティ fujitv.co.jp/movie/04onair/… pic.twitter.com/6wuUjxF5xP 2016-05-30 18:00:02 今村勇輔 @yimamura そうだ今晩は9時からフジテレビで「 #ゼロ・グラビティ 」だ。■「ゼロ・グラビティ」は物理的には問題あれど演出がたいへんすばらしい d.hatena.ne.jp/Imamura/201312… なのでみなさんツッコミを入れながらぜひ 2016-06-10 19:43:55

今後はウォシャウスキー姉妹にPhoto by Jeff Vespa/WireImage/Getty Images[映画.com ニュース] 「マトリックス」シリーズで知られるウォシャウスキー(元)兄弟監督は、兄のラリーが数年前に性転換してラナ・ウォシャウスキーとなって以降、ウォシャウスキー姉弟と呼ばれてきたが、3月8日、弟のアンディ・ウォシャウスキーも性別適合手術を済ませ、今後は「リリー」と名乗ることを自ら公表した。 リリーは、LGBT向け媒体である米Windy City Timesに声明を発表したが、過去に何度か他メディアによって、リリーの意思に反して性転換のニュースがスクープとして報じられそうになったため、自ら公表することに踏み切ったという。声明のタイトルは「衝撃の性転換! ウォシャウスキー兄弟がウォシャウスキー姉妹に!」と、タブロイド紙の見出しを揶揄したようなものになっている。 声明

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