4Kが主流になりつつあるにも関わらず、DisplayPortの問題は一向に改善される気配はありません。一体全体どうしてこんな変な仕様にしてしまったのでしょうか? DisplayPortを利用したデュアルモニター環境だと、スリープや休止状態から復帰した時にアイコンの位置がずれたり、他のモニターにウィンドウが移動してしまったり、ウィンドウサイズが変わってしまう問題があります。 今回はこのDisplayPort環境でのスリープ復帰問題の原因と対処方法を完全に洗い出してみたいと思います。モニター電源ONとOFFの挙動 左が4Kメインディスプレイ、右がフルHDサブディスプレイとします。 省電力やスリープ移行前の作業段階です。 いざスリープ!…そして復帰! なんということでしょう。メインディスプレイにあったはずのウィンドウが別のディスプレイに移動してしまいました。さらに、ウィンドウサイズも保持できて

「G-SYNC Compatible Monitor」ではないFreeSync対応ディスプレイでG-SYNCは利用できるのか。実際に試してみた 編集部:小西利明 既報のとおり,北米時間2019年1月15日,NVIDIAは予告どおり,同社が認定したFreeSync対応ディスプレイでVariable Reflesh Rate(≒G-SYNC)が利用可能になる「G-SYNC Compatible Monitors」プログラム対応のGeForce用公式グラフィックスドライバソフトウェア「GeForce 417.71 Driver」を公開した。 NVIDIAがCES 2019で発表したG-SYNC Compatible Monitorsプログラム。発表当初の認定ディスプレイは12製品とされる G-SYNC Compatible Monitorsプログラムとは何かについては,西川善司氏による解説記事に

「eスポーツなら有機EL」の時代が来るか? JOLEDがeスポーツ向けを謳う垂直144Hz対応有機ELパネルを披露 編集部:小西利明 手の届きやすい価格になるかどうかは微妙だが,PC用の,それもゲーム用途を重視した有機ELディスプレイが,数年以内に実現するかもしれない。 2018年12月5日から7日まで,千葉の幕張メッセで,「液晶・有機EL・センサ技術展」(ファインテック ジャパン)という展示会が開かれている。この展示会に,日本の有機ELパネル専業メーカーであるJOLED(ジェイオーレッド)が,eスポーツ向けを謳う有機ELディスプレイの試作機を出展していたので,いったいどのようなものなのかをレポートしたい。 JOLEDのブースは,同じく日本の液晶パネルメーカーであるジャパンディスプレイ(以下,JDI)との合同ブースとなっていた(左)。入り口には,21.6インチ有機ELパネルを9枚組み合わせ

筆者は15年くらい前から21.5型~24型のフルHD液晶を4枚使ったマルチディスプレイ環境で仕事をしている。5月下旬、そのうちの1枚がたまに点滅するようになり、次第に頻度が増して、一週間後には10分もまともに表示できなくなってしまった。 今どき、21.5型のフルHD液晶なら秋葉原で1万円前半から売っている。アキバPickUP!の取材終わりに買おうと思って金曜日夕方の自作街を回っていたら、ふとLG電子の23.8型4K液晶「24UD58-B」の特価が目に入った。税込みでほぼ3万円だった。 24UD58-Bは2016年9月末に税込み3万5000円の最安4Kディスプレイとして話題になったモデルで、その後も複数のショップで週末特価の対象とされている。その割安感とサイズ感から自部屋で遊ぶゲーム機用のディスプレイとして定評があるが、ドットピッチ0.1369mmの緻密すぎる画面はオフィス用途には不向きとの

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