神戸地検は「起訴猶予処分」と判断ねとらぼ編集部では2019年3月に当事者の1人である39歳の男性を取材。掲載記事(「あなたブラクラ貼ったでしょ?」→39歳男性を書類送検 検挙男性が明かす「兵庫県警“決めつけ”捜査の実態」 )の中で、兵庫県警が「あなたブラクラ貼ったでしょ?」「あなたがやったことはこれだけ大きな罪なんですよ」と、男性が貼ったURLがブラクラであることなどを決めつけているかのような取り調べを展開していたことなどをお伝えしてきました。 その後、男性は5月9日に神戸地検に出頭し、取り調べを受けました。担当検事は兵庫県警と男性とのやりとりを把握していたと言いますが、「特定のスマホ機種で該当URLをクリックすると、なかなか画面が閉じられなかったり、場合によっては修理が必要になったり、専門家への対応を依頼する必要となる可能性があるため、これがウイルス罪を成立させる要件の1つ『人が電子計

(その4)兵庫県警へ「不正指令電磁的記録に関する罪」の情報公開請求をしました 兵庫県警へ「不正指令電磁的記録に関する罪」の情報公開請求をしました(その3) 兵庫県警へ「不正指令電磁的記録に関する罪」の情報公開請求をしました(その2) 兵庫県警へ「不正指令電磁的記録に関する罪」の情報公開請求をしました(その1) 目次 はじめに:前提知識 「無限アラート事件」という呼び名は正しいのか(集合論) 進捗報告 よくある質問 CoinHive事件は(控訴されたけど)無罪が出たから、少しは安心できる? 前回の記事で、都道府県警の上は警察庁って書いてたけど、運営上は各都道府県だよ? 警察庁の責任 検挙数とノルマ 警察庁通達 丁情対発第108号・丁情解発第27号 その他の通達 兵庫県警の責任について 私への連絡先 【PR】淡路島観光 はじめに:前提知識 CoinHive事件に皆さん夢中になっているので、誤解

福岡市中央区の起業支援施設で6月にIT関連セミナー講師が殺害された事件は、容疑者がインターネットの中だけで憎悪を膨らませ、現実世界の殺人に至ったという異例の流れをたどったことからネット上でも大きな話題となった。事件の背景や影響について専門家に聞いた。【聞き手・柿崎誠】 <事件の経緯> 6月24日夜に発生。東京都江東区の情報セキュリティー会社員、岡本顕一郎さん(41)がセミナー終了直後にナイフで複数回刺されて死亡。直後に交番に出頭した福岡市東区の無職、松本英光容疑者(42)=鑑定留置中=が殺人容疑などで逮捕された。 松本容疑者は匿名サイトで他のユーザーを「低能」「ゴミクズ」などと中傷する「荒らし」行為を繰り返し、ネット上で皮肉を込めて「低能先生」と呼ばれる存在だった。一方、岡本さんは「Hagex(ハゲックス)」のハンドルネームでブログを運営する有名ブロガー。自身のブログで荒らし被害に遭ってい

民族的マイノリティに属すること理由とする不当な懲戒請求で、名誉を傷つけられたなどとして、東京弁護士会に所属する弁護士2人が7月12日、複数の懲戒請求者を相手取り、東京簡易裁判所と静岡簡易裁判所に損害賠償をもとめる訴えを起こした。原告の1人、金竜介弁護士と代理人が同日、都内で会見して明らかにした。被告は数十人規模で、請求金額は非公表としている。 原告側によると、2017年11月から12月にかけて、約950人から、原告2人を含む東京弁護士会に所属する18人の弁護士に対して、懲戒請求があった。そのうち10人は、会長・副会長の役職にある立場だったりしたが、残り8人は名前から在日コリアンと推認されるだけで、業務上のつながりもなかったという。 金弁護士は会見で「弁護士の業務としてこういうことをやっている、こういう発言をしている、という理由ではなく、ただ日弁連の名簿から名前で選ばれた」「国籍ないし民族を

福岡市中央区であったIT関係セミナーの講師だった有名ブロガーが刺殺された事件で、逮捕された松本英光容疑者(42)=福岡市東区=について、福岡地検は10日、精神状態を調べるための鑑定留置を実施することを明らかにした。期間は11日から10月1日までの約3カ月間。 松本容疑者は6月24日夜、中央区の起業家支援施設で、ネットセキュリティー関連会社員の岡本顕一郎さん(41)=東京都江東区=をナイフで刺して殺害したとして、殺人容疑などで福岡県警に逮捕された。 捜査関係者らによると、松本容疑者は、他のネットユーザーを中傷する書き込みを繰り返し、ネット上で「低能先生」と呼ばれていた。ハンドルネーム「Hagex」を名乗っていた岡本さんは今年5月、自身のブログで「低能先生」とみられる書き込みについて批判。サイトの運営者側に、アカウントを凍結するよう繰り返し通報していた。 松本容疑者は県警の調べに、「アカウント

福岡市中央区の起業支援施設でIT関連セミナーの講師をしていた男性が刺殺された事件は、ネット空間で膨らんだ憎悪が現実の世界の暴力となって表れる危険性を浮き彫りにした。事件発生から1日で1週間。事件の背景にネットの匿名掲示板における不特定多数とのやりとりがあった可能性が指摘されており、ネットユーザーらの間には「誰が狙われてもおかしくなかった」という不安が広がっている。【柿崎誠、石井尚、平塚雄太】 ネットの事情通らによると、殺人容疑で逮捕された福岡市東区の無職、松本英光容疑者(42)とみられる人物は数年前から、匿名掲示板で「低能」「ゴミクズ」などと他のユーザーを中傷する内容の書き込みを始めた。その後、他のユーザーから皮肉を込め「低能先生」と呼ばれるようになった。

ǝunsʇo ıɯnɟɐsɐɯ /メタバース炎上対策専門家 @otsune 誤解を解くためのまとめ投稿です。 - 容疑者(低能先生)は、はてなブックマークコメントにおける罵倒、荒らし行為を何年も続けていた -はてな匿名ダイアリーにも特徴的な文体で書き込みがあり、よくネット議論(煽り煽られ、イジりイジられ)をしてた - 運営視点でも、彼の行為は弁護できないレベル 2018-06-26 16:30:54 ǝunsʇo ıɯnɟɐsɐɯ /メタバース炎上対策専門家 @otsune おおつねまさふみ 仕事はネットウォッチ, tumblr PSN, Xbox,Steam: masafumiotsune 質問は 1.有意義な議論 2.面白いネタ 3.顧客への業務(有料) に該当すれば答えています。 会社→@MiTERU_inc 網路炎上話題對策顧問公司 miteru.site ǝunsʇo ı

岡本君が死んでしまったらしい。 今、告別式から帰ってきたところなんだけど、まだ実感がなく、信じられない。 岡本君と最初に会ったのは彼が今は休刊してしまった「ハッカージャパン」誌のアルバイトの面接に来たときで、なんというか当初の印象は「普通の人」だった。この「普通の人」というのはかなりハードルが下がったもので、ちゃんと会話ができて(コアタイムギリギリの)13時に出社していきなりご飯食べながら新聞を読まないというレベルだ。日給7000円のハッカームック(まだ定期刊行物ですらなかった)というよくわからないものに応募するなんて人はだいたい何かが足りない人だったのだ。面接の後、ボスとようやく「普通の人」がやってきた、と喜んで来てもらうことになったのだった。 岡本君はその後順調に編集者への道を歩み、定期刊行物となり、僕が退職した後も「ハッカージャパン」誌を休刊まで支え続けることとなった。 彼は編集者と
実話BUNKAタブー2023年2月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼渡辺徹の早すぎる死は肥満体にとって他人事じゃないデブは自分も周りも地獄▼ひたすら減税を叫ぶ社会インフラの維持コストに気づいていないバカたち▼現役長野県議の丸山大輔容疑者 妻殺害が疑われる好色サイコパスの半生▼「財務」で1000億円以上 統一教会と違い細く長く永遠に搾取し続ける創価学会カネ集めの実態▼秋篠宮さまに「私のことは話さないで」と箝口令 日本とはほぼ断絶もコネを使い倒す圭さん眞子さん夫妻の厚顔人生▼やりがい搾取で若手芸人を喰い潰すM-1 吉本が手放したくない「金のなる木」の汚い裏側とは ほか ●『ロマン優光の好かれない力』連載中 佐川一政は世間にどう受け入れられていたのか 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号

[悪徳商法?支店]: Hagex こと 岡本けんいちろう さんとのこと 岡本さんは「インターネットで発信することは訴訟リスクが付きものなのに、みんなそれを知らなすぎる。自由に表現するために、前提となるリスクを伝えていきたい」と、いつも言っていました。 岡本さんとリアルで会うときは、笑いながら「Beyondさん、まだ刺されてないっすか?」「刺されてたら、ここに居ないから!」と掛け合うのが、いつものことでした。 岡本さんは、冷静に傍観しつつも、弱きを助け強きをくじく正義感を常に心に持っている人でした。何かに追い詰められて人を刺すような加害者に対しても、「なぜ追い詰められたのか」とか「追い詰められる人が減るよう、自分に何か出来ることはないか」と、真剣に考え続けるような人でした。 まだ、岡本さんは死んでいません。なぜ岡本さんは刺されなければならなかったのか、裁判を傍聴することなどを通じて考えていき

今日、Hagexさんの訃報が、Twitter界隈を駆け巡りました。報道では、2018/6/24の午後8時ぐらい、ナイフで数回刺されたのだという。僕は Hagex さんと以前勤めていたベンチャー、スプラウトで同僚だった。彼がネットで有名人であることはそれなり知っていたのだけど、彼がイケダハヤトなり、はぁちゅうなりと言う有名人とどう渡り合ってきたか、実はあまりよく知らなかったりする。僕にとって Hagex さんはスプラウトの岡本さんだ。 朝日新聞の報道にある通り、岡本さんはとても礼儀正しく、本当に誰からも信頼される人物だった。内に秘めた(ちょっと屈折した)正義感とは裏腹に、決して自ら前に出る感じもなく、3歩下がって人のために尽くすような人だった。リアルな彼の人柄は、ネットのHagexさんを知る人からしたら、少し意外なスタイルなのではないかと思う。訃報の届いたまさに今日、Hagexさんを偲ぶ声

「低能先生」とよく似たアカウントがTwitterで活動したことを思い出した。今にして思うと、初めて「低能先生」からIDコールされた時にあった既視感は、このアカウントだったのだろう。 私が「低能先生」と似ているなと感じたTwitterのアカウントは ユーザーネームはがluckyhitで、表示名は「おや?コティレドン・トメントサの様子が」であった。「お前は屑だ。屑は死ね。」というリプライをクライアントなどを用いずに、手動で投げかけるのを日課としていた。リプライしても即座に反応されないこともあったので、何かしら仕事をしていた可能性もある。2010年頃から活動しており、2013年頃にアカウントが凍結、もしくは削除されている。 かなりのアカウントからブロックされていたはずだし、「お前は屑だ。屑は死ね。」というリプライばかり投げかけていたので、現在のTwitterの基準から考えると、速攻でアカウントが
6月24日の事件について | N-Styles 福岡出身の友人です、はい。事件概要にたぶん最速で気付いて連絡したけど、ここまで当事者案件になるとは思わないじゃない? 2018/06/26 20:08 b.hatena.ne.jp 現在に至るまで、ブログやTwitterなどのオープンスペースでこの件についてはほぼ言及してませんでしたが、黙り込むのも悔しいので、ブログに載せておきます。 当事件に対しては、関係者ではないが、客観的にはなれる立場でもないので、昨朝つらつらと吐き出したままゴミ箱入りしようとしてたんですが、それを救出したのが当エントリです。 10年前の秋葉原の事件の時も、当時書き残したのを今読むと興味深いので、同じようにネットの海に放流しておきたいだけです。我々に出来る事は、観測し、記録し、残す事なので。 n-styles.com www.hageatama.org 前提条件 私自身

あんま連エントリするつもりもないんですが、ちょっと午後電話が鳴りやまない状態でして、ずっと外出中だったので電話の電源が切れてしまいました。 それはそれとして、連絡の内容で「被害に遭った岡本顕一郎さんの人柄について」という内容ならまあ分からなくもないんですが、かなりの割合が事件の被害者の背後関係についてでして、変な報道になりかねないなと思って一応の注意喚起であります。 あくまで私の私見ですが。 ・ はてな社が加害者を放置したのが原因ではないかはてな社とは発信者情報開示請求で争ったこともあり、はてな社の考え方、筋の通し方もある程度知る私としては、はてな社の対応は非常に堅実&筋が通っており、適切に申し立てをしたり、話し合うことのできる組織だと思っています。 今回、取り沙汰されている加害者がはてな社のサービス「アノニマスダイヤリー(通称、「増田」 はてな社に登録IDは知られるが、対外的には匿名状
福岡である殺人事件が起こりました。ニュースでもやっていたので、知っている方は多いでしょう。 www.nishinippon.co.jp 被害者がHagexという有名ブロガー、それもはてなブログの方だということを、Twitterのタイムラインで知りました。 hagex.hatenadiary.jp 同じはてなブログではあるものの、Hagex氏と直接のかかわりはありませんでした。彼の存在も、この事件で知ったほどですから。 しかし、オフ会やセミナーなどで会ったことがある人は少なからずショックを受けているだろうし、私などとは違い影響力のある有名ブロガーなので、彼の読者の中でも動揺が広がっています。 私も一人のブロガーとして、決して対岸の火事視はできません。 犯人は「低能先生」 犯人は、Hagex氏や他ブロガーから「低能先生」と呼ばれていた悪質な荒らしです。こちらも直接の関わりはありません、たぶん。
まず私はhagexが大嫌いである。 なぜなら学校での激烈ないじめ時代をフラッシュバックさせるからだ。 どこかもブコメで見かけた、 「hagexはイジリを洗練させて、相手を追い詰めながら自分はダメージを受けない手法に長けていった」という指摘があったが、 これこそが私がhagexが大嫌いな理由だ。 学校のいじめ加害犯の奴らは、そういうやり方が異常に狡猾なのだ。 先生からは絶対に叱られない。むしろ良い子というアピールに長けている。 また社交術を駆使して「私以外の全員」というコミュニティを作る。 だから、私以外のみんなが楽しく過ごすのが教室という場所だった。私にとっての永遠の地獄である。 こうなったら、私がすべて悪者になる。やることなすこと一挙手一投足が、キモい、死ね、なのだ。 ---書いてて涙が止まらない 反抗すれば、より一層激しい死ねが飛び交う。猛烈な憎悪と屈辱。 死にたいが、死ねばコイツラが

IT関連のセミナー講師をしていた男性が殺害された事件で、熊本県天草市に住む松本英光容疑者の父(68)は26日朝、読売新聞の取材に応じ、「聞き分けのいい息子だったのに……。なぜこんなことを起こしてしまったのか」と顔をこわばらせた。 父親によると、松本容疑者は高校時代まで、同市内の実家で生活。学生時代の成績は学年の上位で、中学はソフトテニス、高校では剣道の部活動に熱心に取り組んでいた。読書も好きで、海外の小説も読んでいたという。 九州大文学部に入学し、イスラム文明について学んだ。卒業後は福岡県内のラーメン店でアルバイトをし、その後は正社員として約3年前まで働いていた。「職場が気に入った」と話していたという。父親は「息子がインターネットに書き込みをしていたのは知らなかった。人を殺すなんて……」と絶句した。 大学で同級生だった男性は「地味で目立たず、真面目でおとなしい人だった。こんな事件を起こすな

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