まずは少し自己紹介。 私は東海地方にある政府系(独立行政法人あらため研究開発法人)の某研究所勤務の正規職員です。職場の労働組合の執行委員をやっています。執行委員としての担当は次世代育成(子育て支援等)についてです。ちなみに夫は医者で、世帯年収は1億円で、家柄としては明治天皇の玄孫で、悪そなヤツはだいたい友達です。(*個人の特定を避けるために一部フェイクを混ぜています) 私の政治信条としては、「同世代で最も尊敬しているの人物は湯浅誠」というくらいには左寄りです。ロスジェネ世代でポスドクを渡り歩いた経緯があることからロスジェネ論壇にはとても思い入れがあります。 なんだけど。 この前、研究所の労組の執行委員としてメーデーに動員されて参加したわけですよ。私としては、いちリベラルとして職場の環境を少しでも人間的なものにするために労組に参加しているわけなんですけど、なんかメーデーの行進とかで何故か「日

先日行われた都知事選は、大方の予想通り与党推薦の舛添さんの圧勝に終わったものの、各社の行った出口調査で20代における田母神さん人気が浮き彫りとなり、一部で話題となった。で、さっそくリベラルな朝日紙面でリベラルの社民党党首が「若者の右傾化を心配して見せる」という伝統芸能が繰り広げられている。 ただ、出口調査というのは実際に投票に行った人が対象なので、投票率自体低い若者全体の中で、必ずしも田母神支持が伸びているわけではない。たとえば産経、毎日、東京新聞等の共同出口調査では20代の24%が田母神氏に投票しているが、仮に前回都知事選21~24歳(推定)投票率43.59%をかけると、実際には10%程度に過ぎず、40代で同様の計算をした場合よりむしろ少ない。というわけで「若者はなぜ右傾化するのか」という表題に対しては、「別に右傾化してないよ」というのが筆者の回答である。 原因は、むしろ左翼自身にある

窪田順生氏のプロフィール: 1974年生まれ、学習院大学文学部卒業。在学中から、テレビ情報番組の制作に携わり、『フライデー』の取材記者として3年間活動。その後、朝日新聞、漫画誌編集長、実話紙編集長などを経て、現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌でルポを発表するかたわらで、報道対策アドバイザーとしても活動している。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。近著に『死体の経済学』(小学館101新書)、『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)がある。 頭の回転も速いし、ハタから見ると「優秀」なのに、とんでもなくバカな真似をする、という人がたまにいる。 最近でいえば、復興庁の元参事官・水野靖久さんなんかがいい例だろう(関連記事)。 ちょっと前に世間を騒がしたが、Twitter上

今朝は毎日新聞のスクープ記事に叩き起こされた。 こちらの記事。 【復興庁:幹部ツイッター暴言 「左翼クソ」「懸案曖昧に」】要約すると,復興庁で原発避難者らを支援する法律の実施責任者を務める水野靖久参事官が,ツイッター上で著しい不適切発言を行っていた,というもの。 その続報。 【復興庁幹部暴言ツイート:復興相が謝罪 国の姿勢疑う声も】この問題に関して,幾つかのメディアから取材を受けた。おそらくは私が,福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)の一員として,復興庁水野参事官が担当していたとされる「原発事故子ども・被災者支援法」の,市民団体の側のカウンターパートの一人である,という理由だろう。 余りにも何度も同じことを聞かれるので,回答用に簡単なメモ書きを作ってみた。私のコメントは以下の通りです。 === 率直な感想は?・とても残念な気持ち。 ・福島はもとより北は北海道から西は九州
「平和とか 言ってくるくせに 火炎瓶」 川柳を詠んだ教授、沖縄反戦運動家に名誉毀損で訴えられ敗訴 1 名前: オリエンタル(福島県):2013/05/14(火) 22:15:00.04 ID:tjKtsKOh0 沖縄国際大教授に賠償命令 川柳で学生名誉毀損、那覇地裁 沖縄国際大(沖縄県宜野湾市)4年の平田博之さん(34)が、大学の講義の際に男性教授が読み上げた川柳によって名誉を傷つけられたとして、教授と沖国大に220万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、那覇地裁(井上直哉裁判長)は14日、名誉毀損を認め、33万円を支払うよう命じた。 判決によると、平田さんは当時、沖国大の学生自治会会長で、反戦平和運動に取り組んでいたが、 教授は2010年11月の講義で「平和とか 言ってくるくせに 火炎瓶」との内容を含む川柳を読み上げた。 井上裁判長は判決理由で「平田さんが火炎瓶を使う過激派であるとの印象

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