政府は20日の閣議で、少子化対策の新たな指針となる「少子化社会対策大綱」を決定した。少子化の加速に歯止めをかけるため、平成27年から今後5年間を集中取り組み期間と位置付け、3人以上の子供がいる「多子世帯」の負担軽減など5つの重点課題とともに、個別政策の数値目標を設定した。また、結婚支援策を初めて盛り込んだ。 大綱は毎年、過去最少を更新する出生数など少子化の現状について「社会経済の根幹を揺るがしかねない危機的状況」と指摘し、危機打開に向けた施策を列挙した。 具体的には、多子世帯の負担軽減では、第3子以降の保育料を無料にする対象範囲を拡大したり、第3子以降は保育所に優先的に入所できるよう自治体に働きかけたりすることを明記した。若者の結婚支援に関しては雇用を安定化させる一方、男女の出会いの場を提供する自治体などを増やす。 また、「男性の家事・育児への参画が少ないことが少子化の一因」と指摘し
今日の書き手:川崎 貴子(ぼくら社取締役) この記事を読みました。 【少子化】未婚・晩婚化の原因、未婚男性の5割が「経済的に余裕がない」 内閣府調査で浮き彫り 国民の意識を調査し、少子化の原因を分析する内閣府の「家族と地域における子育てに関する意識調査」の結果が公表された。それによると、「若い世代で未婚・晩婚が増えている理由」について、未婚男性は「経済的に余裕がないから」との回答が5割以上で最も多かった。未婚女性では、「独身の自由さや気楽さを失いたくないから」、「希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから」と続き、未婚や晩婚の背景に経済的理由があることが浮き彫りになっている。 多くの未婚者が結婚をしたいと考えているが、「なぜ結婚しないのか?その理由」のデータが出ています。男女ともに経済的な理由が大きいですね。我が家に集まる婚活女性達も、お相手に望む年収を「600万円以上」と掲げて婚活に励

無能って言ってもいろいろあるわけだけれども、少子化が進行する、という未来予測を回避する政策提言を出来る人が全然いなかった、という意味ですね。 これはかなり致命的だったと思います。 「だった」と過去形なのはもう、日本はすでにやばいところに来ているからなわけですが。 私自身、少子化対策について多少なりとも考えるようになったのは5,6年前くらいで、ブログに書き始めたのも2年くらい前からですから偉そうなことは言えないけど、それでも言論で食っていっている人が少子化を改善しようという提言をほとんどしてこなかった、というのはちょっと呆れるほかないな、と思ったりします。 それを言うなら政治家や官僚もそうだろう、という話もあるんですが、そこら辺は本記事の趣旨とはまた別の話です。 まあ、日本人のほぼ全員がバカだった、ということなのだけれども。 もちろん、賢い人はいるし、バカだって賢さを発揮する瞬間や局面はある

結婚はオワコン!? http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20130514 先進国各国の婚外子比率が増えているので、日本もシングルマザーに優しくしよう! というのはやるべきだと思う。実際にフランスに住んでる友人(女/夫はフランス人)は、日本より子育てがしやすいからとフランスにずっと住みたいとか言ってた。 ただ、婚外子比率が増えている一方で、じゃあ出生率はどうなんだろと調べてみると、これあんまり芳しくない。 婚外子比率(1980年→2008年)出生率(1980年→2008年)スウェーデン39.7%→54.7%1.68→1.91フランス11.4%→52.6%1.85→2.01イギリス11.5%→43.7%1.89→ 1.96オランダ4.1%→41.2%1.6→1.77米国18.4%→40.5%1.84→2.08ドイツ15.1%→32.1%1.44→1.38スペイン3.9

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