よかれと思った行為が思わぬ波紋を呼んでしまうこともある。今年1月10日、大阪市内の警察署が管内のスーパー駐車場を会場に「正しい110番のかけ方」をテーマとした催しを開いた。 主役は、1日署長として迎えられた関西の人気プロ野球チームのベテラン捕手。その捕手が構えるミットへ「安全」の2文字が記された白球が投げ込まれたが、投手役を務めたのはユニホーム姿の地元公立高校の現役野球部員だった。大勢の市民が集まったイベントでは高校と部員の名前も紹介されていた。 「これは学生野球憲章に違反するのでは?」。現場でプロ球団側から指摘を受けて関係者は慌てたが、あとの祭りだった。憲章ではプロ野球選手と高校球児らの接触を禁じており、日本学生野球協会の審査室は「たとえ1球のキャッチボールでもいっしょにプレーしたとみなされる」として、部員をイベントへ出演させた監督を2月19日まで1カ月の謹慎処分とした。 監督は警察署か
「何が起こるか分からん」といい続け、昨季後半に怒涛の8連勝で大逆転でCSに出場した西武の中心だった栗山巧。キャプテンを務め、チームのムードを大いに盛り上げた。 昨シーズンの終盤戦に差し掛かったころのことだった。 ロッテvs.西武の試合前のダグアウト。雨が本降りになり、試合の中止が予測されたこともあったのだろう、西武の秋山翔吾が、いつもより少しリラックスした表情で記者たちと談笑していた。 あまりに長い立ち話だったこともあり、そばを通りがかった選手たちが一様に秋山を“イジって”いた。 ADVERTISEMENT 主犯は栗山巧。秋山の受け答えに、いちいち突っ込んでいたのだった。 その時、横を通りかかったある投手が「まだ喋ってんの?」と言葉を発した。「俺だったら、自分の調子が悪い日は喋らない」。そのひと言を聞いた、栗山の表情が一変した。 「そんなんアカンよ! 俺たちには喋る義務がある。記者の人たち

騒動終結…と思ったら、思わぬところから強烈な“最後っ屁”が飛び出した。日本野球機構(NPB)は25日、統一球問題を調査した第三者委員会の報告書を公表。関係者の処分も発表し、一連の問題に1つの区切りをつけた。だが、その直後、同日付でコミッショナーを辞任した加藤良三氏(72)が反論文を発表。コミッショナーの責任を指摘した報告書について「結論ありきで作成されたもの」などと主張し、7ページにわたって第三者委に対する怒りの思いをぶちまけた。 NPBは午後3時に公式サイトで第三者委の報告書を公開した。同時に秘密裏に統一球変更を進めた下田事務局長ら関係者の処分も発表し、一連の騒動に区切りをつけた。しかし“あの人”は怒りのマグマをためていたようだ。引責によりこの日付で退任した加藤氏は夕方、「報告書に対する私個人としての考え」として7ページの文書をマスコミ各社に送り、第三者委に対し猛反論を展開した。 加藤氏

統一球の反発係数を正したということ、それを伏せていたことを、何ら問題とは思わない件。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:野球 2013年06月13日13:04 統一球は悪くない! 僕たちが愛し、憎んだ統一球は何も変わってなどいません。11日、NPBが今季から統一球をひっそりと微調整していたことを認めました。昨年の1.5倍にも及ぶペースでの本塁打激増。投手がスタンドに豪快に打ち込む。場外ホームラン合戦。二塁ベース手前で「自分、ホームランすか!」と打者がビックリする。数々の飛びすぎ事件簿は、NPB発表の前から「今年はボール変わってる」とファンの間で公然の事実として語られてきました。 しかし、決して統一球の志は変わってなどいません。 そもそもこの統一球というのは、WBCなど国際試合への対応、世界の野球への対応を念頭に置いたもの。ある意味で性能がよすぎたNPB使用球を世界標準に

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