イタリアのジェンティローニ外務大臣が、テロ組織ISISは、アメリカの中東地域への干渉政策が生み出したものだとしました。 IRIB記者がローマから伝えたところによりますと、ジェンティローニ大臣は、イタリアの新聞のインタビューで、特にイラク、シリア、リビアでのISISのテロ行為の拡大に懸念を示し、「我々はテロと戦っており、アメリカのブッシュ大統領が行った干渉的な軍事政策による結果に直面している」と強調しました。 さらに、過去の政策は、いくつかの独裁者の退陣につながったが、それらの国では政治制度も消滅し、総合して好ましい結果が得られたとは言えないとしました。 様々な報告は、ISISが、一部の西側やアラブ諸国、特にアメリカによって養成され、彼らの資金や武器の援助を受けていることを伝えています。

イエメン・サヌア(CNN) イエメンの国家治安当局者は12日、米軍の無人機が結婚式の車列を誤爆し、14人が死亡、22人が負傷したと語った。うち9人は重体だという。 当局者2人がCNNに語ったところでは、車列はアルバイダ州ラッダ近郊を走行中に攻撃された。米軍の無人機は、国際テロ組織アルカイダのメンバーが乗っているとの情報を受けてこの車列を狙ったという。しかし「犠牲者の中にはイエメン政府が手配中の容疑者はいなかった」と当局者は話している。 攻撃されたのは11台で構成される車列のうちの4台で、2台は完全に破壊された。犠牲者のうち2人は地元部族の有力指導者だったという。 米当局はこの情報についてコメントを避けた。 ラッダの住民はイエメン政府に対し、同地域での無人機による攻撃をやめさせるよう訴えている。 現場を目撃した男性は、「この町では罪のない民間人が50人以上も無人機に殺されてきた。犠牲者はみん

【ウォータータウン(米東部マサチューセッツ州)小坂大、ニューヨーク草野和彦】ボストン・マラソン連続爆破テロ事件で、米連邦捜査当局は19日にボストン西郊のウォータータウンで逮捕したジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)に対し、通常の刑事事件容疑者に認める黙秘権などの権利を認めない意向であることが分かった。米ニューヨーク・タイムズ紙などが報じた。公共の安全に関わる重大事件であるためだが、今後、人権擁護団体などから批判が出る可能性もある。 15日に発生した同事件では、8歳の男児を含む3人が死亡し170人以上が負傷。ジョハル容疑者は、兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)=当局との銃撃戦で19日死亡=とともに爆弾2個を製造・爆発させ、その後に警官1人を射殺、1人を負傷させた疑いが持たれている。 米司法省当局者によると、ジョハル容疑者の尋問は、重要容疑者を担当する特別チームが担当。警官隊との銃
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