前々回の続き。期限切れしたネガフィルムと写ルンですを使い切ってる話。 まだ未開封の写ルンですとフィルムが残っているのですが、唯一持ってるフィルムカメラのOLYMPUS OM-1(古い方)は使うのがちょっと面倒なんですよね……。露出計内蔵とはいえフルマニュアルですし、シャッター速度が1/1000までなのでせっかくのF1.2レンズも活かせない。本体は比較的コンパクトなもののレンズも合わせると重さが815g程とかなりズッシリしてて、デジカメと両方持ち出すには少々ハードルが高い。 こうして並べてみるとコンパクトなんですけどねとはいえフィルム使い切りのために別のフィルムカメラを手配するのもなあ。ひと昔前なら平成のコンパクトフィルムカメラなんて格安中古でいくらでもあった気がしますが(実家でもフィルムのEOS Kissやコンパクトカメラを処分してた気がする)、今ちゃんと動くものを探すとそうでもない感じ。

家で使うコーヒー豆がそろそろ切れそうなので国立まで買いに出掛けました。横浜らーめん 花笠家〜珈琲実験室 COFFEA まずランチとして向かったのがムタヒロ国立店でしたが、残念ながらしばらく休業中とのこと。 同じ旭通りに初めて見るラーメン屋があったので入ってみました。「横浜らーめん 花笠家」、以前は別のラーメン屋が入ってた気がしますが気のせいだっけな? しっかり美味しい正統派の家系ラーメンでした。最近は初めての店では全て普通で頼むようにしてますが、麺は固めにしても良かったかも。サービスのご飯は「小」で我慢しました。 さて、目的はこちらの「珈琲実験室 COFFEA」。昨年末、国立に来た際に初めて利用しましたがが、比較的手頃な価格帯で自家焙煎豆が買えることが分かり(これまで利用してたつつじヶ丘のパオコーヒーまで行くより近いこともあり)しばらくこちらで豆を買ってみることにしました。 年間300円

今年に入ってOM SYSTEM STOREから「OM-D E-M1 Mark III」の特化販売のメールが2度ほど届いていましたが(見に行くと完売してる)無事?公式オンラインストアでは販売終了となったようです……。 まだ生産完了となった訳ではないようですが、2021年の4月末に購入してからそろそろ2年弱が経ちますし、そういえばまだちゃんとレビューを書いてなかったような気もするので、今回はオリンパス最後のフラッグシップ機「OM-D E-M1 Mark III」についての私見をまとめてみました。 オリンパス最後のフラッグシップ機はE-M1 Mark IIのマイナーチェンジ!? OM-1が出て役目を終えた元フラッグシップ? E-M1 Mark IIIのここがイマイチ E-M1 Mark IIIのここが良い(これで十分) E-M1 Mark III 作例 オリンパス最後のフラッグシップ機はE-M1

先週、OM SYSTEM OM-1のダイヤル不調の件で新宿のOM SYSTEM PLAZAを訪れた件について書きましたが、実はその際にOM-1の件とは別にレンズの修理依頼もしていました。 愛用の広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」ですが、先日の四阿山で使った帰りにオートフォーカス動作中に気になる異音が発生することがありました。その後もAF合焦時に微妙なウォブリングが出ている気がして、OM-1のダイヤルチェックと合わせて、7-14mm F2.8 PROもショールームの展示品と比較するつもりで持って行きました。 で、比較の際は展示品と変わらぬ挙動だったので、やはり気のせいか……?と思った直後、突然ズームリングにガリガリ引っ掛かりを感じて、中からカラカラと異音が発生。まさかのタイミングで、完全に壊れてしまったようです。タイミングが良かったのか悪

2022年3月19日、OMデジタルソリューションズよりOM SYSTEMブランドでは初となるフラッグシップカメラ「OM-1」が発売となりました。 私もこのOM-1の発表直後に予約をし、発売日の午前中に無事届きました。早速使ってみたので、感想が新鮮なうちにファーストインプレッションを残しておきたいと思います。 OM SYSTEM OM-1 付属のバッテリーが完全に空 SBCX-1(BCX-1 +BLX-1) 雨の中、被写体認識と高感度を試すAI被写体認識AF「鳥」が凄い 高感度耐性 グリップの良さとダイヤル周りの違和感 EVFの見え方 メニュー画面が一新 新バッテリーBLX-1の電池持ち ゴムラバー箇所が増えてしまった…… こんな記事もあります OM SYSTEM OM-1 3月19日の午前中に我が家に届いたOM-1。オリンパスからOMDSへと分社化され、OM SYSTEMにリブランディ

1月始めに不注意によりマウント部で折ってしまった望遠レンズ。昨日修理から上がって戻ってきたので、経緯やら費用、保険の使用もろもろについてまとめておきます。 1/7:レンズ破損:修理できそう、保険が使えそう? 1/7:保険会社に連絡、チャットでのスムーズなやり取り 1/7:オリンパスプラザ東京のサービスステーションで修理受付 1/12:OOC+から見積の連絡 1/17:保険会社に書類提出 → 1/19:入金確認 1/31:修理完了連絡、受け取り 1/31:帰りに野川で試写 こんな記事もあります 1/7:レンズ破損:修理できそう、保険が使えそう? レンズが破損した状況については、以前のブログで報告した通り。東京降雪の翌日、野川での撮影中に斜面で転び、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROとリアテレコンのMC-20の接続部、40-150mm F2.8 PRO側の

昨日、OMデジタルソリューションズ(OMDS)から突然発表された、2本のマイクロフォーサーズシステム用交換レンズと最新のロードマップ。 ニュースリリース:マイクロフォーサーズシステム規格「M.ZUIKO DIGITAL」レンズの 最新ロードマップを公開(PDF形式:680KB) 発売予定時期はまだ未定となっていますが、久々にOMDSから発表された具体的な新製品の予定ということで、OMDSユーザーとしては素直に嬉しいアナウンス。 「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」 今までのM.ZUIKOレンズにはなかった開放値F1.4の単焦点レンズ。F1.2のPRO単焦点レンズとF1.8のPREMIUMレンズの間を埋めるスペックですが、どうやらPROレンズのラインナップに入るようです。 丁度、RICOHからは40mm相当の「GR IIIx」の発表や、ニコン Zマウントにも4

OM-D E-M1 Mark IIIと抱き合わせで買った(オリンパスオンラインショップでセット販売されていた)レンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」、しばらく使ってみたのでインプレッションをまとめておきます(12-40mm F2.8 PROとの比較は別の記事にする予定)。 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROの主な仕様 12mmスタートの3本のPROズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROと比べた場合 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROと比べた場合 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROを選ぶ理

オリンパス改めOMデジタルソリューションズよりミラーレス一眼の「OLYMPUS PEN E-P7」と広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」が発表されました。 OLYMPUS PEN E-P7 | デジタル一眼カメラ PEN | オリンパス:カメラ、オーディオ、双眼鏡 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO | 交換レンズ M.ZUIKO PRO | オリンパス:カメラ、オーディオ、双眼鏡 どちらも今月6月25日に発売予定。今回の発表に際してはTwitterでちょこちょこと反応してしましたが、個人的な感想を少しまとめておきます。 OMDSからの待望の新型ボディが出た! M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROの方は昨年7月のレンズロードマップ更新の際に発表されていたものですが、PEN

ついうっかりとな……。 不要不急なOM-D E-M1 Mark III 「★お見逃しなく★GW特別セットのご案内など」なんてメールが届く 突然OM-D E-M1 Mark IIIオーナーになりました 完全に不要不急のM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO E-M1三兄弟 E-M1 Mark III ISO6400試し撮り 今、OM-D E-M1 Mark IIを手に入れるのは全然アリ? こんな記事もあります 不要不急なOM-D E-M1 Mark III 昨年2020年の2月に発売されたオリンパス(現OMデジタルソリューションズ)のミラーレス一眼「OM-D E-M1 Mark III」。縦グリップ一体型のE-M1Xの路線とは異なる、従来のE-M1系統のフラッグシップモデルです。 OM-D E-M1 Mark III | デジタル一眼カメラ OM-D | オリ

前回、マイクロフォーサーズの気になる超望遠レンズについて書きましたが、そういえば以前こんな超望遠ズームレンズを使っていたことを思い出しました。そう、このような写真を撮っていたレンズ…… オリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」、現在なんと新品が36000円弱で買えてしまう格安の超望遠ズームレンズです。 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIのコスパがすごい! 安価なレンズだけど写りはかなり良い! ED 75-300mm F4.8-6.7 II作例いろいろ 弱点はやはり開放の暗さ お散歩用お手軽超望遠として買い戻したくなる? M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの主な仕様 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm

35mm換算で800mm相当以上の望遠レンズが欲しい気がしてきたけど、本当に必要か考えてみました。 CP+ 2021 ONLINEを見ていた 今使っている望遠レンズは最大600mm相当 マイクロフォーサーズで800mm相当が撮れるレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO 実際800mmや1000mm相当ってどの程度の画角だろう? 答えは出た(買うとは言ってない) こんな記事もあります CP+ 2021 ONLINEを見ていた 先週の木曜日から日曜にかけて開催されていたCP+ 2021。このご時世でのオンライン開催ということで、各メーカーはYouTubeで

野鳥散歩&撮影の際に双眼鏡を携行するようになりました。 しばらくは上の写真にも写っている以前から使っているエントリークラスの小型双眼鏡を使うつもりですが(私の唯一のニコン!?)、最近Twitterのタイムラインでも野鳥撮影で使う双眼鏡の話題を頻繁に目にするので、現在気になっている双眼鏡について少しまとめてみます。 双眼鏡の倍率とカメラレンズの焦点距離 双眼鏡のスペックを見る 今使っている双眼鏡はニコンのスポーツスターIV 今後買うならこんな双眼鏡が気になる OLYMPUS 8×42 PRO OLYMPUS 10×25 WP II KOWA BDⅡ32-10XD KOWA SVⅡ32-8 KOWA YFⅡ30-8 PENTAX Papilio II 6.5x21 あえてオリンパスとKOWAとペンタックスTwitterで見かけた野鳥撮影の双眼鏡ネタ こんな記事もあります 双眼鏡の倍率とカメラ

最近はすっかり野鳥撮影ネタが多くなってしまったこのブログ。緊急事態宣言下の過ごし方として1月から始めた野鳥撮影散歩ですが、やってみるとなかなかに楽しいですし、技術的な難しさ、鳥の生態を知ることの重要さなど、とても奥の深い撮影対象だと感じています。 機材、フィールドの他に読んで学べることもある? 『生き物の決定的瞬間を撮る』日本自然科学写真協会 OLYMPUS LIVE:OM-D鳥研"社員インタビュー「写真家 菅原貴徳に聞く野鳥撮影の心得」 『図解でわかる野鳥撮影入門』菅原貴徳 『BIRDER 2017年5月号 カワセミ類 大全』 参考書籍という訳でははないけど…… おすすめの記事 機材、フィールドの他に読んで学べることもある? 当初は手持ちの機材だけで間に合わせるつもりでしたが、うっかりドットサイトを買ってみたりと新しい道具に手を出してしまうのは相変わらずの悪いクセですが、撮影機会を重ねる

少々出遅れましたが(私が反応するのが)、2021年1月1日からオリンパスの映像事業を引き続くことになった「OMデジタルソリューションズ」が本格始動しました。早速同社のサイトも立ち上がっているようです。新会社への移行についてのアレコレについて、個人的なメモがてらまとめておきます。 OMデジタルソリューションズ株式会社 上記サイトにもありますがOMデジタルソリューションズの代表取締役社長を務める杉本繁実氏によるメッセージ。杉本氏はオリンパスの執行役員映像事業ユニット長だった方。 OMデジタルソリューションズ株式会社事業開始のお知らせ|OMデジタルソリューションズ株式会社のプレスリリース その事業を支えてきたのは、モノづくりの力です。それは先を見通す洞察力、挑戦する精神、そして生産現場との緊密なつながりがあって初めて成り立ちます。受け継がれてきたモノづくりの力と先進のデジタル技術を掛け合わせて、

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先日ふと思い立ってオリンパスの一眼レフカメラ、E-520を手に入れてみました。このE-520は私が9年前に初めて(中古で)買った一眼レフカメラ、つまり私にとってのレンズ交換式カメラの原点です。 はじめて買ったデジタル一眼レフはオリンパスのE-520 再び我が手元に戻ってきた(?)E-520 久々に使うE-520で撮った写真たち こちらもどうぞ はじめて買ったデジタル一眼レフはオリンパスのE-520 私が初めて自分のデジタル一眼レフカメラを手に入れたのは2011年のこと。それまでもデジタルカメラ自体は何台も使ってきましたが(それこそ初デジカメはカシオ QV10Aだったので)、レンズ交換式のカメラに興味を持ったのはこのときが最初。あれからもう9年が経つのですね……。 中古の E-520を買ったのは今なら恐らく手を出さないだろうリサイクルショップのハードオフ、箱付きのレンズキットでした。E-52

先日購入したオリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」。35mmフィルム換算で34mm相当となる単焦点レンズですが、手に入れたらひとつ確認してみたいことがありました。それがソニー Eマウント用のお気に入りレンズ「SEL35F18F(FE 35mm F1.8)」との撮り比べです。 今回、M.ZUIKO 17mm F1.2 PROの試し撮りも兼ねて、SEL35F18Fを装着したα7IIも持ち出して、いつもの府中郷土の森博物館に足を運びました。 何かしらの差異を検証するとか優劣を求めたかった訳でなく、フォーマットの異なる新しいレンズで好きなレンズと同じように撮れたらいいな…… ぐらいの軽い気持ちです。 M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROを3:2で使うとほぼ35mm相当 カメラを持ち替えつつの手持ち撮影 寄れるのはやっぱりPROレ

先日、映像事業の売却を発表したオリンパスですが、そんなオリンパスのレンズを買いました。 ちなみに、公式からの発表ではありませんが、新会社の元でも「オリンパス」の名前は使えるとの情報も……(別会社となる企業名でもあるので、使用期限などあるかもしれませんが)。 《カメラにOLYMPUSの名前は残る》 今朝はOLYMPUSさんの日本の営業責任者様から今回の事業譲渡のご説明を頂戴する。一通り説明をお聞きした後、最も気になっていた事をズバリ質問すると 「OLYMPUSの名前は使えるのですか」 お答え 「はい!今まで通り。OLYMPUSです」 めちゃめちゃほっとした! pic.twitter.com/NoeuKSbVgF— 八百富写真機店 ヤオッター (@yaotomicamera) 2020年7月3日 色々と気になることはありますが、長年信頼して使っているメーカーの製品なので、これからも使い続ける予

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