ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 半年前に「Amazon EC2再入門 2014年7月版」と銘打ってEC2の記事を書きましたが、AWSらしい頻繁なアップデートによって古くなっている部分もあるので、記事もアップデートしようと思います。 最近EC2関連の重要アップデートが出てきました。嬉しい機能が増えているのですが、昔の知識では使いこなせないので、現時点でのEC2の起動方法について纏めようと思います。 起動手順 EC2を起動していきましょう。 AMIの選択 AMI(AmazonMachine Image)を選択します。 AMIの種類AmazonMachine Image(AMI)には以下のような種類があります。 My AMI 自分で作成したAMIです。AWS Marketplace Marketpkaceで公開されているAMIです。 Community AMI 他の

こんにちは。望月です。 Ansibleが便利なので最近よく触っています。今日は覚えておくと便利な機能「Dynamic Inventory」の紹介です。 Dynamic Inventoryとは Ansibleを実行する際にはAnsibleの実行対象となるホストを予めファイルに記載しておきます。このファイルのことをインベントリファイルと呼びます。公式ドキュメントによると、以下のようなini形式で記載をしておく必要があります。 $ cat hosts foo.example.com [web] foo.example.com bar.example.com [application] baz.example.com qux.example.com インベントリファイルを予め用意しておくことのメリットとデメリットは明らかだと思います。メリットは「このファイルを読めばどのホストに適用されるのかが明ら

Amazon EC2は立ち上げるインスタンスによって微妙なパフォーマンス差が出ると言われていて、複数回、インスタンスを立ち上げたり、捨てたりして、良いインスタンスを得ることを”Amazon EC2インスタンスガチャと”呼ばれています。 そのパフォーマンス差は、どれくらいなのか?気になったので測ってみました。 検証環境はこんな感じです。 AMI ID: CentOS 7 x86_64 (2014_09_29) EBS HVM-b7ee8a69-ee97-4a49-9e68-afaee216db2e-ami-d2a117ba.2 (ami-89634988) Instance Type: c3.xlarge 1)Magnetic(standard) 2)Magnetic(standard) + EBS-Optimized 3)General Purpose (SSD) + EBS-Optimi

Home > Ansible |AWS > Ansible で EC2 インスタンスを起動して、Route53 に PublicDNS を登録する Ansible は、構成管理ツールとして認知されていますが、AWS 関連のモジュールが多数実装されており、各コンポーネントの起動や設定ができます。 このエントリでは、Ansible で、検証環境用の EC2 インスタンスを起動して、その PublicDNS をRoute 53 に登録してみます。 以前書いたこのエントリの内容 を Ansible で自動化するイメージですね。 準備 今回は、AWS を操作するので、Python のAWS SDK である boto をインストールしておきます。boto は、pip なり、yum なりでインストールできます。OSX $ pip install boto RHEL / CentOS $ rpm
ども、大瀧です。LinuxのEC2インスタンスでちょっと変わったネットワーク設定をしようとすると、思う通りに動かなかったり設定が見えなかったりと、オンプレミスとは雰囲気の異なる振る舞いをすることがあります(本質的にはオンプレミスとなんら変わらないのですが)。自身で経験したケースをメモ書きとして残しておきます。 想定するLinux OS :AmazonLinux, CentOS 6.x, RHEL 6.xなどRed Hat系ディストリビューション /etc/resolv.confを変更したのになぜか元に戻ってしまうDHCPクライアントによるものです。DHCPクライアントは定期的にIPアドレス更新の問い合わせをDHCPサーバーに行いますが、そのときに付随するDNSの情報を元にデフォルトで/etc/resolv.confファイルを上書きします。これを無効にするためにNICの設定ファイル/

どこぞの公式ブログっぽいタイトルになりましたが、AmazonのクラウドであるAWSの仮想サーバのec2に新タイプのインスタンスが追加されました。T2タイプです。その名の通り、t1.microの後継です。t1.microは、全インスタンスタイプの中で唯一CPUのバースト特性を持ったインスタンスです。バースト特性とは、短期的(十秒程度)に本来のCPU性能以上のリソースを利用できる機能です。サーバの用途として、普段のCPU使用率は10%以下でたまに跳ね上がるというものは割りと多いので、バースト特性は割りと面白いサービスです。しかし、t1.micorは、メモリが0.613GBです。21世紀になって14年という時を考えると、余りにストイック過ぎました。 T2シリーズとは そこで登場したのが、今回のT2シリーズです。ラインナップは、microだけでなくsmall,mediumもあります。当然、メモリも

Immutable infrastructure withDocker and EC2AI-enhanced description This document discusses Gilt's strategy of using immutable infrastructure withDocker and EC2 to enable continuous delivery and minimize risk when deploying new software versions. Some key points made include: - GiltbuildsDocker containers for each new application version,creates a new "stack" of infrastructure to run the conta
よく知られているようにDocker ではコンテナ自体は使い捨てで、アプリケーションが保持すべきデータはコンテナの外に格納する必要があります。RDBMS 多くのアプリケーションがRDBMS を使用しています。RDBMS の運用は実際のところかなり厄介ですが、まあAmazon RDS を使っちゃいましょう。それが一番楽です。 EC2 じゃないところにサーバー置いてて RDS との通信量課金を払いたくないという場合は適宜頑張ってください。 Redis と memcached 現代の多くのアプリケーションが Redis や memcached を使っています。これもAmazon Web Services に ElastiCache があるので EC2 にサーバー置いてる場合はこれを使います。置いてない場合は適宜頑張ります。 その他 ここまでのことは特に何ということもないのですが、ここか
Amazon Web ServicesBlogで、今回のAmazonLinux AMI 2014.03リリースにDockerが導入されたことがアナウンスされています。Docker 0.9 - You can now runDocker containers on theAmazonLinux AMI. さっそく試してみた: 確認する、 $sudo yum searchdocker 読み込んだプラグイン:priorities, update-motd, upgrade-helper ================================================================== N/S matched:docker ==============================================================

README.md 目的AWSのEC2上でRails+Unicorn+Nginxを実現する 前提 OSはAmazonLinux AMIを使用する 必要なライブラリをインストールsudo yum -y install gccsudo yum -y install makesudo yum -y install gcc-c++sudo yum -y install zlib-develsudo yum -y install httpd-develsudo yum -y install openssl-develsudo yum -y installcurl-develsudo yum -y installsqlite-devel gitインストールsudo yum install gitruby-buildインストール git clone git://github.

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