稲庭淳 @inaniwan 演劇業界はずっと「やりたい人はたくさんいるが観たい人は全然いない。なんなら、やりたい人ですら他人の演劇は観たいと思わない」状態だと聞くけど、どういう条件が重なるとこういうふうになって、そこで状況が固着するのか気になるんだよな。2023-12-12 17:47:41 稲庭淳 @inaniwan 先日の北野武監督インタビューで「芸人になりたい有象無象がたくさんいて初めて、本当に価値のある面白い芸人とはこうなんだと客がわかるようになる」という話があったが、役者や演劇の世界(もしくは似たような業界全般)でこれが成立してるとはどうしても思えん。2023-12-12 17:47:57

ついに『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をクリアした。5月12日の発売日からまる4カ月、飽きることなく毎晩のようにプレイを続けて、寄り道もたっぷりと楽しんで、120時間をかけてハイラルの大地、空、そして地底をまんべんなく冒険した。 ※本作のエンディングについて語るので、本稿にはネタバレがばりばり含まれる。できればクリアしてから読みにきてほしい。 記事タイトルからもわかる通り、私は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングに不満を抱いている。だが、それについて詳しく語る前に、ゲームそのものを高く評価しているという点に触れておきたい。稀にみるほどの傑作であり、2023年にこれを超えるゲームはなかなか出てこないだろうと思っている。 あわせて読みたい『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』におけるファストラベルのロード画面は「ブレス オブ ザ ワイル

実は二人のキャラクターは、実在したインド独立運動の英雄をモデルにしています。こう書くと「歴史の話は難しそう」と尻込みする人がいるかもしれません。 でもどうかご安心を。『RRR』はフィクションです。インドの歴史を全く知らなくても楽しむことができます。何も知らずに映画館に行って『RRR』を観たとしても、素晴らしい体験ができるはずです。 そうはいっても、やはり舞台となる背景を知りたいという人のために、簡単ではありますがインドの歴史や文化をご紹介しようと思います。 「イギリス人以外は観て」と言われる理由 『RRR』が公開された直後から、SNSでは日々『RRR』への熱い感想が溢れています。中には「イギリス人以外は観て」という書き込みも多くみかけました。 その理由の一つは、映画の悪役が英国人だからだと思います。欧米の映画では正義の側として描かれる英国が悪役なのは、目新しいのかもしれません。映画に登場

漫画やアニメだとどうしても「ヒロインになりやすいヒロイン像」というのがあるけど、 エロゲはそれぞれに個性の違う複数のヒロインを主役にしたオムニバス的な構造だから、 新しいヒロイン像、新しい物語類型が、エロゲの中で生まれていったんだよ。 それまではサブヒロインに甘んじていたようなキャラ設定でもフィーチャーされるようになった。 90年代はいまのオタク向けの物語類型が出始めた頃だけど、それがエロゲによって大量生産されて、 これまでに見たことがないような物語が一気に生まれてきたイメージだな。 あと、文章+絵+音楽で数十時間の完結した物語を一気に読ませるっていうのも特徴だよな。 深夜に何時間もひたすらエロゲやってると妙な没入感があってな。 切れ目がないから鬱展開とかもやりやすいし、タイムループみたいな回りくどい構成にも向いてる。 大長編だからこそ出来る新しいストーリーってのはあったと思うよ。 あと、

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