「どこの新聞社が最初にやってくるか」。新聞業界(販売)の内側にいる人間からすると、とても興味があった購読料の「学割」に朝日新聞が乗り出しました。今回は産経新聞じゃなかったですね。 一部業界紙では今週あたりから紹介さていますが、すでに昨年4月から弘前大学(学生生協を通じて)で実験的にスタートし、40部程度の申し込みがあったということです。その成果を受けて今回は全国(西部本社を除く)の45の大学生協とタイアップして大々的にキャンペーンを打ったというところでしょうか。 業界紙等によると「朝日新聞 新入生応援 学割キャンペーン」は、(東京本社管内は)首都圏19大学の新入生を対象に、セット価格(月ぎめ)3,925円を2,500円で販売(朝日新聞社が価格設定)とし、販売店への原価補てんとして1契約1カ月あたり850円(税抜き)を奨励金として支給するというもの。原価補てんについては、3,925円で販売し

※このエントリから1年後の続編はこちら → 「インターネットは必ずしも「生の声」のメディアではない」 大学時代、某新聞社で読者の声欄の原稿修正の手伝いをしていた。 もともとは、催事紹介などの雑多な記事を書いたり、電話番をしたり、郵便物や資料の整理をする仕事としてバイトを始めた。 無記名や宛先が不明確な封書の開封と仕分けも、自分の役目だった。 当時は余り意識してなかったが、爆弾とかカミソリが入ってたら危なかったわけだ。 幸いなことに、在職中にそういうことは無かった。 癒着や横領など内部告発系の手紙も、結構来てたのを記憶している。 ただし、投稿者連絡先が書いてないものは即捨てることになっていた。 記名のものは記者に渡され、事件性がありそうなら連絡を取って確認をしていた。 他にも、『私はヨーロッパの○○国の王妃です。大臣と軍部が手を組んで私の命を狙っています』 と言う切実な訴えを流暢な日本語で
昨日から始まったあらたにすですが、若干のコメントを……。 ぶっちゃけ、ユーザー考えてないね。むしろ、ぶっちぎりで置いてきぼりです。RSSがない(入れない)という前衛的で斬新な仕様 ニュースとかソースとかは網羅的じゃないといけないのですよ。いまどきトップページからしかユーザーを獲得しないという考えは捨てるべきじゃないかな? ブラウザでしか情報を入手できないと思っているんでしょうかね? あまりに斬新すぎる思想で、猛烈な哲学を感じます。 別にユーザー1面から見たいわけじゃない 自分に必要な情報または興味のある情報がほしいのです。(ユーザーは)そのためには、事件とか項目とかジャンルや事件ごとに各社はどのような切り口でニュースを見たいのかってのを求めるわけですよ。なんですか? これ、朝のワイドショーじゃないんだから各社の1面見比べチェーック! とかしたいわけじゃないんですよ。むしろ、新聞受けに新聞

新聞とネットの関係について、小林恭子さんのこの記事はとても参考になります。クロスワードパズルがとても重要なことも含めて。 日本のブロガーの中には、メディアは一次情報を流せばいいのだ、解説はいらないという人が少なくないですが、むしろ、ネットで第1報を流しても、詳しい解説が読みたくて新聞を買ってくれる人がいるようなので、やはり解説は重要みたいです。 まあ、自分が専門知識を有しない分野では、誰だかわからない匿名さんの解説をネットで読むよりは、ある程度名の通った専門家の解説を読む方が間違いが少ないと考えるのは合理的です。

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