本件のポイント 特発性肺線維症注1は呼吸器疾患の中で最も予後不良な疾患で、その発症および進行メカニズムは明らかになっていない。 吸入シリカ注2が肺線維症の肺内に多く蓄積していることで肺線維症が進行し、予後不良な転帰をもたらしていることを世界で初めて示した。 診断目的に手術で切除された特発性肺線維症患者さんの肺組織に含まれる元素の高感度分析を、in-air micro-PIXE(大気マイクロ粒子線励起X線分析)注3と呼ばれるイオンビーム装置を用いて行った コントロール(対照)肺と比較して特発性肺線維症の肺組織中にシリカが多く含まれている事を示した。 肺組織中のシリカが多ければ多いほど、肺線維症の進行のスピードが早いことが明らかになった。さらに、肺内のシリカの含有量が多い特発性肺線維症では、少ない症例と比較して生存期間が短かった。PM2.5や黄砂の研究ではシリカが主成分であることが報告されて
トクロンティヌス @tokurontinus 実はヒトの精液の粘度(ねばねばの度合い)は、精子が受精できるかどうかと負の相関していることが2008年に報告されていたんですが、今回、SHV(高粘度精液)の場合、精漿内のフルクトース濃度が高くなり、先体機能やミトコンドリア機能障害が起きることが示されました link.springer.com/article/10.100… 2025-10-31 13:35:03 リンク SpringerLink Seminal hyperviscosity is associated with poor sperm quality and function - Journal of Assisted Reproduction and Genetics Purpose Male infertility affects many couples worldwide

便秘は脳から治す時代になるかもしれません。 日本の九州大学で行われたマウス研究によって、「便を出す」という人間の最も基本的な生理現象の裏側に、存在する「排便中枢(橋のバリントン核)」存在し、どのように機能するかが解明されました。 研究ではマウスの脳内に光ファイバーを差し込んで刺激する手法(光遺伝学)を用いて、「排便中枢」として橋のバリントン核を同定しました。 またその部分を刺激することでマウスの肛門に詰め込んだガラス玉がより素早く排出させたり、通常より明らかに量の多い糞をさせることにも成功しています。 これは便秘と言えば腸ばかりを見ていた従来の常識を更新する手がかりになる可能性があります。 トイレで長く苦しむ私たちが責めるべきは、腸よりも脳なのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年10月13日に『Cellular and Molecular Gastroenterology and He

本物の外科医(北原 大翔) @HirotoKitahara 10月4日に大阪万博に行きます。心臓外科医として、iPS細胞から作られた動く心筋細胞シートがこの先の未来の医療をどのように変えていくのかを診に行こうと思っています。もし会場で外科医を見かけたらお気軽にお声がけください。大阪に行くのは久しぶり、動画は3年前にUSJに行った時のものです pic.x.com/3qNA5zLR1I 2025-09-14 07:12:05本物の外科医(北原 大翔) @HirotoKitahara 万博でiPS細胞から作られた動く心臓を見てきました。無限に近い増殖能力を持つiPS細胞を用いて、健康な臓器をゼロから再生する新たな治療法が、近い将来実現する可能性を強く感じました。ただし、iPS細胞の異常な増殖の危険性については今後も注意深い観察が必要だと思いました pic.x.com/XE0tVr2wJA x

異物を攻撃して体を守る働きをする免疫反応には、それを促進する役割と抑制する役割を果たす仕組みが備わっている。抑制する働きの1つを担う制御性T細胞の存在を提唱し、それを証明した坂口志文・大阪大学特任教授には、ガードナー国際賞をはじめとするたくさんの賞が与えられた。現在、制御性T細胞のコントロールを目指して、ゲノムやエピゲノムレベルでの研究を進めている。 2015年にガードナー国際賞受賞。同賞は、生命医学分野で重要な発見や貢献をした研究者に贈られる。Credit:大阪大学 –– 免疫の研究に進まれたきっかけを教えてください。 坂口: 体の中の異物を排除して体を守る仕組みが免疫です。しかし、その自分を守るべき免疫が、自分を攻撃してしまうことがあるのです。自己免疫疾患ですね。それは、なぜなのか。その理由や仕組みを解き明かしたいと興味を持ったのが、きっかけです。医学部を卒業した翌年の1977年の
2000年11月5日驚天動地の事件が起きた。それは東北文化研究所の藤村新一による前・中期旧石器・遺跡捏造事件が毎日新聞の一大スクープとして報道されたことである。この事件によって考古学の社会的な信用は大きく失墜し、母胎となった日本考古学協会の責任と研究者の倫理が大きく問われた。この事件発覚を契機として日本考古学協会は直ちに藤村を日本考古学協会の名誉を傷つけ、かつ容認できないものとして会則に照らし退会させることを決定した。そのうえで今回疑念が取り上げられた前・中期旧石器の遺跡の検証を自由闊達に学術的研究が集中的に行える場としての「前・中期旧石器問題調査研究特別委員会」の必要性を直ちに決め、その準備会として「前・中期旧石器問題調査研究特別委員会準備会」を立ち上げた。考古学を中心に人類学、地質学の研究者を含めた11名の委員で準備会を構成し、(1)前・中期旧石器の諸遺跡に対する捏造の事実認定調査の支

19世紀から続く「ウニの双子」の謎ハンス・ドリーシュ/Credit: ja.wikipedia19世紀末、ドイツの発生学者 ハンス・ドリーシュ(Hans Driesch) は歴史に残る実験を行いました。 ウニの受精卵が「2細胞期(受精卵が最初の分裂を終えて2つの細胞になった段階)」の段階で、2つの細胞を引き離すと、それぞれが完全なウニの幼生に成長することを示したのです 。 この発見は、当時の生物学に大きな衝撃を与えました。 というのも、それまでは胚の各部分にはすでに将来の役割が決められており、切り離すと欠損した状態でしか育たないと考えられていたからです。 ところが、ウニ胚は自分の体の設計図を柔軟に描き直し、失われた半分を補うかのように発生をやり直しました。 これが「調節発生」と呼ばれる現象です。 実際、人間の一卵性双生児も、受精卵が発生の初期段階で自然に分裂し、それぞれが独立して成長する

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