mattnさんのエントリに触発されて、某所で使用したちょっと変わったgolangのチャンネルの使い方をご紹介します。mattn.kaoriya.net 特定の処理の並列度をある程度までに抑えたい、みたいなコトありますよね? 例えばCPUヘビーな処理の並列数をたかだかコア数くらいまでに抑えたい、とか。 そんなときはバッファ付きチャンネルを用意しておいて、当該処理の前後でそのチャンネルにwrite/readをすることで、セマフォ的な制御ができます。 以下のようなカンジです。 package main import ( "fmt" "sync" "time" ) var ch chan int = make(chan int, 4) // 並列度を4に制限 func heavyFunc(i int) { ch <- 1 // チャンネルのバッファがイッパイになっていたら、ブロックする defe
golang の channel は他の言語に見ない独特のパラダイムを開発者に提供します。 単純にスレッド間でメッセージングをするだけでもC言語で書けばそこそこの量になったり、慣れていない人であればどう実装すればいいか分からないなんて事もあったと思います。しかしgolang のgoroutine/channel は、やっている内容の割にとても容易にスレッド間通信やキューイング、処理の受け待ち等を実装できる様になっています。尚、channel をどの様に適用したら良いかについては以下を参照下さい。 Big Sky ::Golang の channel の使い所golang の特徴と言えばgoroutine と channel ですが、その使いどころに悩む人もおられる様です。goroutine は非同期に実行される処理、channel はその grout... http://mat

近年「タスクランナー」という言葉をよく耳にするようになりました。近年のWeb開発では、開発環境のセットアップ、依存ライブラリの管理、テストの実行、開発サーバーの起動、ビルド、デプロイ等等、とにかく気にしないといけないことが多いため、そういったタスクを一元管理してくれるタスクランナーは便利なやつです。 新しくプロジェクトに参加した際に、タスクランナーを見れば何をやれば良いのかだいたい分かるようになっているのが理想的だと思っています。 タスクランナーという言葉は主にJS界隈で使われており、そもそもタスクランナーなのかビルドツールなのかという話はありますが、ここでは便宜上それらをひっくるめてタスクランナーと呼ぶことにします。gulp も本質的にはビルドツールですし。Goの開発においては、タスクランナーとして、古き良きビルドツールであるところの make が主に使われます。 make も使って
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