イギリスの国民投票の結果を受けて、世界中が混乱している。為替相場も株式市場も投票の行方に左右され、欧州各国もその結果を受けて右往左往している。その詳細は既にあちこちで議論されているので、ここで繰り返すつもりはない。 ただ、イギリスのEU離脱の衝撃の影で大変気になることが一つある。それは、国民投票の結果が出てから24時間も経たないうちに、勝利した離脱派が、自ら主張した内容が虚偽であることを認めたということである。 ガーディアン紙はLeave campaign rows back on key immigration and NHS pledgesという記事で、離脱派のリーダーであったイギリス独立党(UKIP)のファラージュ党首は「EUに供出している3億5千万ポンドがNHS(国民保険制度)に支払われる」というのは間違いであることを認め、離脱派で保守党の欧州議会議員であるハナンは「離脱に投票した
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 昨日の朝、「なーんだ、結局杞憂だったんじゃん」って夫と笑い合ってからいつもの騒がしくも平和な日常に戻るつもりで起きた。 ところが、Twitterフィードがおかしい、FBフィードもおかしい。 最初は何が起こっているのかわからない、現実が理解できない、呆然とひたすらニュースを読みあさる、そして24時間以上経った今はショック、そして怒り、悲しみ、まだ信じられない、そしてまた怒り・・・ これは、ほぼ全額ポンド建ての我が家の家計資産が一夜にして毀損されたとか、不況になったら自分の仕事はどうなる?、とかそういう個人的な経済上の問題ではない。 私たちの子どもたち世代の将来に、何十年にも渡って根深く悪影響を与える取り返しのつかないことをしてくれた、という怒り・悲しみである。 最初に前提を確認してお

以前に、こんな記事を書いたことがあります。ブックマークで賛同コメントしか寄せられないうちに、いきなり大地雷を踏んで即死の悲劇は避けたい、というお話でした その直後に、こんなことがありました(ポジ熊さん、何度も蒸し返してすみません、良かった例として書かせていただいていますので) この際は、すぐにポジ熊さんには記事を修正いただきました(その後削除)。勿論、あまり調べないで書かないで欲しい…とは思うのですが、ブログなんて気楽に書くものですから、わからないで間違いを書いてしまうこともあるでしょう。そういう場合も、すぐに訂正ができればそれでいいのではないか、という気がします。 さて最近になって、また同じような案件が起きました。直接アクセスしたくないので、本件について言及した記事のほうにリンクしておきます。 発端は、今更何を言ってるんだ勘弁してくれ、という内容です。そしてここは、『歴史修正主義批判とニ
はてなブックマークの互助会問題はずっと燻り続けている。今回の「おのにち」での言及の具合が程よい熱量を有していたので、ブクマ、メタブクマが盛況なことになっており 過去に言われたものを含め、互助会問題に関する論点が、かなり出揃ってきている感がある。それぞれ、いちいち頷く内容ではあるのだけれど、突き詰めると、昔からはてなに居る人と、最近はてなで書いてる人の、世代間闘争になるのかな…という思いは否めない。 上記に言及した増田の記事も、ブクマ欄を含めて、いろいろな論点を与えてくれているので、合わせて読まれたい(自分が書いたと明言している中の人がいる記事ですが) 例えば、私がブクマで言及したことだけれど、今日話題に上がるような『互助会』(以下、敢えて説明せずに互助会という言葉を使います)と、はてな村奇譚と あるいは、所謂「はてサ」の人のブコメ欄で、賛意と星が飛び交うっているのとに、どのような違いがある
以前、はてなブログの互助会が盛り上がっていた時に、こんな記事を書いたことがありました。 このなかで、お金の話をしつつも拗らせた自意識を抱えている、なんだかんだ“はてなっぽい”人たちとの対比として、やぎろぐの人に言及して もう目的が金儲けなんだろうな、あるいはブログを媒介にしたステップアップみたいなものなんだろうな、というのがはっきりしているわけです。潔い。プロフィールを見て感じる、あぁ、みたいな感じ。 ここまでくると、これは同じブログと名前が付いていても、自分がやりたいこととはまったく別のことなんだな、とわかるわけですよ。ブログという呼び名が同じだけで、この人のメディアは私がやっているのとは別のもの。こうなると”やきもき”も何も無い。 というようなことを書いたことがあります。また、Twitterでも 最近のはてなダイアリーでも、かつてはサードブロガーの人とか、ミニマリストの人とか、互助会の
いわゆる「清純派タレント」として知られていたベッキー(31)が、紅白歌合戦にも出場した音楽グループ「ゲスの極み乙女。」ボーカルの川谷絵音(27)との不倫疑惑を『週刊文春』に報じられた。ベッキーはCM契約を10社と結んでいたが、早々にとある企業は彼女が出演するCMを別のCMに差し替える決定をしたという。今後、他の企業がどのような動きに出るかは世論を鑑みてのことになるだろう。 現在、ベッキーに対しては「男の方が悪い」「CM契約を打ち切るなんてひどい」といった擁護の声もネット上で出ている。しかしながら、こういった声に対しては「CM界の掟」が立ちはだかると語るのは博報堂出身のネットニュース編集者・中川淳一郎氏だ。その掟とは一体どのようなものなのか。中川氏が解説する。 * * * CM契約をするにあたっては、何よりも押さえておきたいのが「商品様」という考え方です。とにかく、商品やサービスのアピールを

分かってる人は分かってるんですが分からない人には全然分からないみたいな事態になってると思うので簡単なまとめ。 行こうとしてた人は誰? ほわせぷさんという人です。 どんな人なの? 阿佐ヶ谷のアジトというシェアハウスにたむろして非モテをこじらせてた人です。極左とかではない。 訂正 @ssig33 同じ拠点に非モテがたむろしてただけで本人はむしろモテるほうだと思われます — 科学の子 (@uasi) October 7, 2014非モテをこじらせた人が昔はやっていたけど今となっては何なのかよくわからない集まりにたむろしていた人というのが妥当そうな感じする — ここには小銭しかない (@fuba) October 7, 2014 報道にでてくる秋葉原に出てた求人って何? 再掲【開店情報】ニュー秋葉原センター内に古書店「星雲堂 秋葉PX」が4月1日オープン 医療用器具や謎の求人情報も発見 http
オリジナルの投稿をしてから、賛否含めた多くの反応があり、語り合ったうえで、考えを整理し、次のように書き直しました。オリジナルが読みたい方は、こちらに保存してありますのでどうぞ。 **** 肉体的なことに関して、たとえば大学のスポーツ部でよくある「シゴキ」に近い特訓を9歳児に与えたとし、「9歳にはキツすぎたかもしれない。けれども、それを乗り越えられたのだから役に立ったのだ。だから、すべての小学生からその機会を奪う大人は間違っている。与えるべきではないか」と主張したら「何を言っているのだ?」と叩かれるだろう。 少なくとも、疑問に思う人のほうが多い筈だ。 その子によっては、乗り越えて逞しくなる機会かもしれないが、成長に合わない特訓は、身体を壊してしまう。つまり肉体的なトラウマになる。 だが、肉体的なことではなく、情緒や心理に大きな影響を与えるビジュアルや文章の情報については、日本人は非常に無頓着
最近、うまく言えないのだが、死の恐怖が安らいでいる。 世の中には、「死は怖くない」と豪語する人もいるし、その手のやからと死の恐怖の話をしても、そもそも現存在というのを考えたこともない人だと、話にもならない。なにか私が神経症的な恐怖に捕らわれているくらいにしか見られない。この手はもうけっこううんざりしている。 死の恐怖というのは、ハイデガーの『存在と時間』で説明されるように、無への先駆というもので、これがどれほど恐怖かという存在論的な構図から、世人の「頽落」を描く。ごく簡単にいえば、世人が頽落している状態が、死の恐怖の存在論的な構図そのものなのである。くどいようだけど、「死は怖くない」と豪語する人は世人でしかない。 「死の恐怖」というのは、しかし、存在論的な構図から、剥き出しのように実際的な恐怖にも変わることがあって、これは、絶叫するほど恐ろしいもので、まあ通じない人には通じない。 が、Ac
軽率でした。自分でも冷静さを欠いた行為だったと思います。 最近僕はよくローソ…あるコンビニエンスストアに行きます。会社を抜け出して息抜きをするために。ほぼほぼ社員に会わない、微妙に距離のある店舗へ。本当はセブンイレブンがいいんですが、セブンは近くにないので、心ならずもローソ…あるコンビニへ。 まぁ、行ってジャンプ読んで帰るだけでもいいんですが、万一社員に発見された場合、これは見栄えが悪い。コンビニに行って、ジャンプ読んで、帰る。それは完全に立ち読みしてるだけじゃないですか。店にも悪いし、無目的にフラフラしていることがバレバレです。 そこで僕は、アイスカフェラテを買って帰るのです。 これならば「すみません。飲み物を買っていました」と、上司を小馬鹿にしたような笑みを浮かべながら言い訳することができます。怒られることに変わりはないかもしれませんが、リアルサボリと買い物サボリでは印象も違いますよね

今まで妻との見合いから結婚にいたるまでを面白おかしくふざけて書いてきたが、今日は今、直面している問題を公にして、皆さんの意見を賜りたいと思う。 昨夏に結婚して以来、僕と妻になったシノさん、そして母、3人の実家での生活は万事順調とはいえないが概ね順調だ。些細な問題はあれど、懸念していた嫁姑関係である妻と母が互いをシノちゃん、聖麗院さまと呼び合うほど仲が良いのがなによりだ。強いて問題をあげるなら、僕のイビキだろうか。イビキをかいていることは自覚していたのだけど、まさか工事現場にたとえられるほど大きな音だとは…、婚前、妻に僕の騒々しいイビキが発覚していたら結婚できなかったであろうから、床を共にすることによりイビキを試聴される機会がなくて本当によかった。ありがとうインポテンツ。 だが、僕らの新たな生活が概ね順調なのは今や過去のことになってしまった。実は結婚直後から、一緒に暮らし始めてから、あったの
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く