ワシントン(CNN) 米国防総省が退役軍人省と協力した研究結果により、健康上の問題が懸念されるとして、米軍兵士の「たばこ禁止」を検討している。兵士の喫煙率は一般市民より高いため、長期的な視野に立った方針として禁煙化を進めるという。しかし、たばこは「ストレス発散手段」だとして、反対の声も挙がっている。 研究結果は、たばこの使用により短期的には国防準備力の低下を招き、長期的には肺がんや心臓血管疾病など兵士に深刻な健康上の問題をもたらすと指摘。悪影響が大きいことから、今後5─10年間でたばこ製品を軍から排除していくことを提言している。 しかし、完全禁煙化に反対する声も大きい。大型ハリケーン「カトリーナ」の被災地で救護・復旧活動を指揮したオノレ元准将は、兵士にとってたばこは気分転換に必要なものだと指摘。また、現役の陸軍曹長も、たばこは過酷な現場におけるストレス発散の手段だと述べている。 研究結果に
世界保健機関(WHO)は29日、世界禁煙デー(31日)を前に声明を出し、たばこの健康被害を示す写真などをパッケージに印刷することをたばこ業界に要求するよう各国政府に訴えた。たばこの健康被害については、喫煙が肺がんや心臓疾患につながることを文字で示すだけの日本のような国も多い一方、病気になった人や人体の部位などの生々しい写真を印刷して禁煙を訴えるケースも増えている。 WHOによると、こうした「画像警告」を最初に導入したカナダ、ブラジルなどでは人々に喫煙を思いとどまらせる「相当の効果」が出ているとの調査結果もある。これまで両国を含む20カ国が導入。スイスなど4カ国が導入を準備中で、WHO幹部は「喫煙を大きく減らして人命を守るための、簡単で低コスト、効果的な手法だ」と強調している。 (共同)
「小谷野敦逃亡記」再アップについて(2008/7/31・追記) 「小谷野敦逃亡記」を一ヶ月ほど非公開にしていた時期があります。理由は、小谷野さん本人が「小谷野敦逃亡記」を削除しろと要求してきたからです。ご本人いわく、「『逃亡』というのが既に事実ではないので、全文抹消を願いたいと思います。」とのことでした。 さて今回、このコンテンツを再アップするにはきっかけがありました。それはアマゾンの『禁煙ファシズムと戦う』のページに投稿されたあるレビューでした。投稿者は元喫煙者の方です。ここに転載します。 現実逃避をしていました。2007/10/8 恥ずかしい話ですが、私はどうしても長年の煙草をやめられずに悩んでおりました。 そこにこの本を知り、精神安定剤として重宝しておりました。 しかし今思うと単なる現実逃避でした。 今年になってから私に肺がんが見つかりしばらく入院を余儀なくされました。
このところ「大麻汚染」についてのニュースが多いが、大麻の種を10粒もっていたぐらいで逮捕する国は、先進国にはない。アメリカの大統領選挙と一緒に行なわれた住民投票では、多くの州で大麻は合法化されるかきわめて軽微な罰則になった。 もちろん大麻に問題がないわけではない。しかし、その毒性も依存性も、アルコールやタバコより低い。大麻にこれほど大騒ぎするなら、日本も禁酒法をつくり、喫煙者を逮捕しなければ論理的におかしい。こんにゃくゼリーを禁止するなら、餅の販売も禁止すべきだ。ついでに、あなたを殺す最大のリスクである自動車も禁止すべきだ。 世の中にはさまざまなリスクがあり、それをゼロにすることは必要でも可能でもない。タバコの社会的コストは5兆6000億円という推定もあり、大麻とは比較にならない。タバコのリスクを「自己責任」で認めるなら、同じ理由で大麻も合法化すべきだ。フリードマン以来、指摘されてきた

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