2019年08月27日TEXT:山口真弘(ITライター) 今年の夏、某スマホ決済アプリの記者会見をきっかけに注目を集めることになった「2段階認証」。経緯はさておき、この件をきっかけにこの言葉を知った人も、実は多いのではないでしょうか。2段階認証は、パスワード以外に別の認証方法を組み合わせ、セキュリティを強固にする仕組みです。オンラインでの銀行振込にあたり、パスワードとIDに加えてワンタイムパスワードが必要になる、あの仕組みといえば分かりやすいでしょう。 今回紹介するGoogleの「Titanセキュリティ キー」は、PCのUSBポートに差し込むことで、こうした2段階認証に利用できる物理キーです。もともとGoogle社内で用いられていたものが、昨年になって一般にも発売され、日本でも今年夏から入手可能になったという経緯があります。 パッケージ。USBタイプとBluetoothタイプの2種類
皆様こんにちは。UIUX Lab代表の鷲山です。ゲームUI/UXの魅力をお伝えする連載第四回目は、一度ゲームの世界を飛び出して日常のプロダクトに目を向けてみたいと思います。ユーザーに分かりやすいUI設計についてはこれまでにも述べてきましたが、それはゲームに限ったことではありません。使いやすいUI作りの重要性はすべてのプロダクトに言えることです。 利用シーンが違えばゲームとは違う答えが導き出されることもありますが、ゲームUIで読み解くことで日常のプロダクトをもっと便利にすることはできないか? 今回はそんな視点で身近な家電製品のUIについて考えていきます。 2019年8月16日 解説:UIUX Lab代表 鷲山優作 TEXT:編集部 ▶ そもそもゲームとは? 私たちはゲーム作りの現場で、日々少しでも解りやすくユーザーを迷わせない、ストレスを与えないUIづくりに取り組んでいます。 逆説的に聞こえ
【第一回】本物の「革」の魅力を知る、体感する。~ 革工房「analogico(アナロジコ)」 ~ ●取材・構成:編集部 ●文:渡辺まりか、編集部 ●撮影:鈴木隆志[P-throb] 知られざる「モノづくり」の世界に迫る本連載。第一回目は、時間の経過とともに表情を変え、唯一無二の「モノ」として、根強い人気を誇る革製品に注目! もしかしたら一生ものとして愛用するかもしれない、そんな革製品の魅力や奥深さとは? 訪れたのは都内にショップ兼工房を構える革鞄工房「analogico」(アナロジコ)。良質の革製品が生まれる秘密と、モノづくりのクリエイティブについて、アナロジコ代表・鞄職人の末吉隼人氏に伺った。 2019年7月26日 ●取材・構成:編集部 ●文:渡辺まりか、編集部 ●撮影:鈴木隆志[P-throb] 「革」から生まれるインスピレーションアナロジコは、工房と店舗が一体となった素敵な空間のアト
Macシリーズのプロ指向を強める8コア「MacBook Pro」、プロユーザーにとっての意義と真価とは WWDC 2019を前に、アップルはiPod TouchとMacBook Proのアップデートを行った。どちらも、基本デザインは変えずに内部仕様を見直したもので、WWDCの目玉にはならないが、それぞれのターゲットユーザーにとっては意味のある進化を遂げている。ここでは、ついに登場したMacBook ProのCore i9 8コアモデルに注目し、プロユーザーにとっての意義を考える。Macシリーズのプロシフトを象徴する「MacBook Pro」新モデル最初に、新たな15インチMacBook Proの仕様を概観しておこう。標準モデルの場合、CPUには8コアのIntel Core i9プロセッサ(2.3GHz、TurboBoost時4.8GHz)を搭載し、内蔵メモリとグラフィックスカード、スト
亀戸天神や東京スカイツリーにも程近い「たばこと塩の博物館」で、明治から昭和にかけて製造された多彩なマッチラベルのデザインを紹介する特別展「マッチ ~魔法の着火具・モダンなラベル~」がスタートした。19世紀後半、西洋から日本にもたらされたマッチは、開国したばかりの日本の製造業に大きなインパクトを与え、そのラベルデザインは、時代や販売先、用途によって多彩な変化を見せた。 生活に密着した消費財である「マッチ」は、市井の人々にとって頻繁に目にするアートであり、時局や流行を敏感に反応するデザインだったのである。同展では着火具としてのマッチの歴史や、骨董価値の高い着火具なども紹介しているが、この記事では消費用のマッチ箱やラベルに焦点を当てて紹介してみたい。 2019年6月5日 (取材・文/編集部) 時代は世界への扉を開いたばかりの明治初期。デザインにおいても、日本的なものと西洋、東洋が入りまじり、(現
皆様こんにちは。UIUX Lab代表の鷲山です。ゲームUI/UXの魅力をお伝えする連載第二回目は、長期戦になることが多いスマホゲームの「運用」についてお話ししようと思います。最近はスマホゲームも従来のコンシューマーゲーム同様に開発期間が長くなる傾向がありますが、散々試行錯誤してα版、β版とユーザーテストも繰り返し、自信を持って世に出しても、ユーザーとの微妙なずれは大小さまざまなところで発生します。 そんな中で、状況をどのように評価し改善していくのかを、いくつかの実例とともに紹介していきます。 2019年5月13日TEXT:UIUX Lab代表 鷲山優作ゲームの場合は、ユーザーが楽しい、面白い、わかりづらい、操作しづらいなどを直感的に体験して声を上げてくれることもありますが、客観的に評価するためには、やはり、いくつかのKPIを設定して、やるやらないの判断、優先度や対応策に対する判断基準に
ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ 出張や旅行はこれひとつでOK、ケーブルも巻き取れるコンセント3基+USB3基のモバイルタップ ~スリー・アールシステム「SmaCube TAP3」レビュー 2019年04月16日TEXT:山口真弘(ITライター) 出張や旅行などでホテルに宿泊し、スマホなどのデバイスを充電しようとしたところ、USBのポート数が足りない、ということがよくあります。 複数ポートを持つUSB充電アダプタを持参していれば、ポート数自体は足りるわけですが、ホテルによってはコンセントの数自体がそもそも少なく、USB充電アダプタを常時挿したままだと、ほかの家電製品が使えなくなることもしばしばです。部屋の備品、例えばポットやドライヤーなどを使う時に、それまでつながっていたコンセントを抜いて使った経験のある人も多いのではないでしょうか。 こうした場合に役立つ、コンセントとUSBポ
2019年04月05日TEXT:編集部イラスト制作やフォトレタッチ、3Dモデリングなどのクリエイティブな作業を行う際にあると便利なのが、液晶ペンタブレット=液タブです。このジャンルは長らくワコム一強状態が続いていましたが、最近になって参入企業が相次ぎ、価格破壊が進んでグッと身近になってきました。 なかでも注目を集めているのが、高性能な液タブをリーズナブルな価格で提供しているXP-Pen社です。その最新モデル「Artist 15.6 Pro」は、フルHDの液晶や8192段階の筆圧検知、±60°の傾き検知などの機能を搭載しながら44,828円という価格を実現して発表時から大きな話題を呼んできました。一昔前なら考えられなかったような低価格ですが、実際のところ、どの程度使えるものなのでしょうか。今回、同製品を試すことができたので、そのセットアップ方法やスペックの詳細とともに気になる実力を紹介し
都内近郊に点在する画材や文具の専門店をめぐる連載企画。大型店ではカバーしきれないマニアックな商品と知識を求め、イラストレーター兼ライターのあべちゃんが専門店に潜入します。今回は少し趣を変えて、“ある道具”を通して「誰にでも使いやすい道具とは」を考えます。訪れたのは、神奈川・相模原にある文具店「菊屋」。実はここ、左利きにとって駆け込み寺的文具店なのです。さて、右利きのあべちゃんが、知られざる左利きの世界に足を踏み入れます……!! (取材・文・イラスト:阿部愛美) <<< 第一回目 「鳩居堂本店」〜筆編〜 <<< 第二回目 「伊勢半本店」〜紅(べに)編〜 <<< 第三回目 「喜屋」〜岩絵具編〜 <<< 第四回目 「ならや本舗」〜墨編〜 <<< 第五回目 「うぶけや」 〜はさみ編〜 <<< 第六回目 「山形屋紙店舗」 〜和紙編〜 <<< 第七回目 「インクスタンド」 〜カラーインク編〜 <<<
富士ゼロックス株式会社が、乾式電子写真方式のプロダクションプリンタの新商品として「DocuColor 7171 P (Model-ST)」を発売した。この商品は、通常のCMYトナーに替えてゴールド・シルバー・ホワイトの特殊トナーを採用し、ブラックトナーを合わせた4色を搭載している。本商品がデザイナーにとっての強い味方となる可能性を感じた編集部は、その独特な発想のプリンタの詳しい仕組みや実力を探るべく、富士ゼロックス株式会社への取材を敢行。同社で商品化に携わった後藤章一さんと鈴木佳代さんに話を伺った。 取材・文/編集部 撮影/P-throb
近代建築の巨匠ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館本館において、ル・コルビュジエ自身の原点に迫る「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」がスタートした。 開館60周年を記念して開催される本展では、若き日のシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約十年の活動を振り返る。 2019年2月27日 (取材・文/編集部) 近代建築の三大巨匠といわれる、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエの3人の中でも、建築においては小住宅から国際ビルの原案まで、さらに絵画、彫刻、家具、インテリア・デザイン、思想や雑誌の刊行にまで手を広げたのは稀有な例である。 ル・コルビュジエが画家として絵画を発表
ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ アナログ世代のハートを直撃? スクリーントーンの柄を模したクリアファイル ~cobato「A4クリアファイル スクリーントーン風」レビュー 2019年02月26日TEXT:山口真弘(ITライター) 先日Twitterでちょっとした話題になっていたのが、初めて手にした画材が「SAI」だという漫画家さんを取り上げたレポート漫画(のツイート)です。アナログ画材の利用経験がないまま商業デビューを果たす人は、いずれ出現するだろうと言われていたものの、いざ現実に起こりうるとショッキングだとして、主に絵師さんの間で話題になっていました。ちなみにそのツイートには「SAI」とは何なのかを尋ねるリプライもついており、それもまた波紋を呼んでいたようです。詳しく読みたい人は「初めて 画材 SAI」あたりのキーワードで検索してみてください。 閑話休題、こうしたデジタルネ
2019年版のiPhoneは、ここ2年と同じ3モデルを揃える。画面サイズについては、2018年モデルと同じ6.5/5.8/6.1インチという展開。一部メディアでは独自規格のLightningからUSB-Cに変わるという予想をしているが、ポートはLightningのままになるとしている。 また、ハイエンドモデル(iPhone 11 Max※仮称)はトリプルカメラを搭載する模様。そのほかの新機能としては、屋内での測位、ナビゲーション機能が強化される「ウルトラワイドバンド(UWB)接続」、「つや消しのガラスボディ」、iPhoneから他のデバイスを充電できる「ワイヤレス充電機能」、精度向上した「Face ID(顔認証)」、「大容量バッテリー」などとなっている。
ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ 品物以上に喜ばれるかも? インパクト抜群の「食べられる緩衝材 ポップコーン」~あぜち食品「食べられる緩衝材 ポップコーン」 2019年02月05日TEXT:山口真弘(IT系以外も書くITライター) いまから数年前、海外のネット掲示板で、日本から届いた荷物の緩衝材に、袋に入ったスナック菓子が使われていたという報告が寄せられ、評判になったことがあります。窒素による菓子袋の膨らみをそのまま緩衝材として活かすアイディアが斬新だということで、あちこちに転載されて拡散したわけですが、その後国内でもネットオークションでの取引でも類似の事例がSNSで紹介されたりと、小口の取引をするユーザーの間で相手に喜んでもらうためのTipsのひとつとなり、現在に至っています。 そんな、袋菓子を緩衝材に使うというアイディアをそのまま製品化したのが、今回紹介するあぜち食品の「食
皆様こんにちは。UIUX Lab代表の鷲山です。サイバーエージェントでは、スマートフォン向けゲームに最適なUI/UXを研究をする専門組織「UIUX Lab」を立ち上げ、ユーザーにとって使いやすく夢中になれるゲームについて日々研究を重ねています。本連載では、実際のスマートフォンゲームに使われているUI・UXをレビュー・考察していきながら、ちょっと近づきがたいイメージを持たれがちなゲームUI/UXと、そこから学べるノウハウや魅力についてお伝えしていきます。 今回は、ゲームの莫大な情報量をユーザーに分かりやすく届ける情報設計テクニックについて。スマートフォンゲームの画面設計のポイントとなる情報の取捨選択や見せ方についてご紹介します。 2019年1月7日TEXT:UIUX Lab代表 鷲山優作 はじめに「ゲームとその他のメディアで何が違うのか?」と聞かれたら、その筆頭として挙げられるのが「情報量
ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ ジョークにしてはリアルすぎ? あらゆるモノが「色校正」になる面白マスキングテープ~スタンド・ストーンズ「実用文具?!シリーズ マスキングテープ」レビュー 2018年12月11日TEXT:山口真弘(ITライター) ラッピングはもちろん、ノートや手帳類のちょっとした装飾などで人気が高いのが、マスキングテープです。規模の大きい文具店に足を運ぶと専門のコーナーもありますし、近頃はマスキングテープの専門店もあって驚かされます。 ファンである女性の声を取り入れ、デザイン性が高いマスキングテープを発売したところ大ヒット……という、昨今の柄入りマスキングテープ誕生の経緯はあちこちで紹介されているのでここでは述べませんが(知りたい方はググってください)、近い将来「マスキングテープはもともと塗料のはみ出しを防ぐための業務用製品だった」というと、驚かれる日が来るのか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く