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JR北海道は18日、宅配大手・佐川急便(京都市)、タクシー会社・天塩ハイヤー(幌延町)の両社と連携し、宗谷線稚内―幌延間を走る普通列車で荷物を運ぶ「貨客混載」事業を始めた。国土交通省によると、鉄道会社と宅配業者、タクシー会社による貨客混載は全国で初めて。 同区間はJR北が「単独では維持が困難」とする線区に含まれる。乗客が少ない列車のスペースを活用して収入を増やすことに加え、地方の物流サービスに貢献することで交通インフラ会社としての企業価値を高める狙いがある。 18日午前、JR稚内駅で出発式をした後、佐川急便稚内営業所から集配車で運ばれてきた専用ボックス4箱を、佐川のドライバーが列車の座席シートに積み込んだ。列車は荷物と数人の乗客を乗せ、約1時間かけて60キロ先の幌延駅に到着。今度は天塩ハイヤーの運転手が荷物をタクシーに積み替え、幌延町内の配達先に届けた。 乗客の男性は「車内はいつも…

15日、黒部峡谷鉄道が運賃の値上げを申請した。その理由は、乗客の減少と老朽化する施設や車両の維持管理費の増大だ。果たしてこれは、黒部峡谷鉄道だけの問題なのだろうか。 ・日本を代表する観光路線だが 黒部峡谷鉄道が申請したのは、約16%の運賃値上げであり、来年からの実施を見込んでいる。その理由として、黒部峡谷鉄道は、減少傾向のある乗客数に加え、老朽化していく橋や鉄道車両の更新、維持管理費用の増大を挙げている。 黒部峡谷鉄道は、黒部立山アルペンルートを形成する日本を代表する観光ルートの一つである。2015年に北陸新幹線が開業し、北陸地方への注目が集まったことで、黒部峡谷鉄道の乗客も80万人を超した。しかし、翌2016年には約70万人、今年はさらに減少し68万人程度と見込まれている。今後、乗客数が増加する見込みは難しい。経営努力も限界だと経営陣も判断し、今回の値上げの申請となったようだ。 ・鉄道や

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