答え:「回復ドライブ」アプリでリカバリーメディアを作る 答えはシンプルで、多くのPCメーカーは、WindowsPCのリカバリーメディアをWindows標準の「回復ドライブ」アプリから作成するように案内している。 その名の通り、回復ドライブアプリは、WindowsPCが正常に起動できなくなってしまった場合に使う「回復ドライブ」というUSBメモリを作成するために用意されている。回復ドライブの本来的な役割は、以下の通りだ。Windowsが正常に起動できなくなった場合の各種診断Windowsの起動に必要なファイルの書き戻し この回復ドライブを作成する際に、オプションで「システムファイル」を一緒に書き込むと、追加で以下のファイルが格納される。 当該PC用の各種デバイスドライバー 当該PC(メーカー)指定のプリインストールアプリ/設定 これにより、回復ドライブをリカバリーメディア代わりに利用で

Windowsの最適化ツール 「MicrosoftPC Manager」の基本機能を解説 マイクロソフトはWindows 10のバージョン1809以降で利用できるWindowsの最適化ツール「MicrosoftPC Manager」(https://pcmanager.microsoft.com/en)を配布している。Beta版となっているが、2022年のリリースから着実にバージョンアップを重ね、現在はバージョン3.2.2.0にまでなっている。機能もいろいろと増えているので、まだ使っていない人はインストールしてみよう。 「MicrosoftPC Manager」のホームページを開き、「Download」からインストールファイルをダウンロードする。ファイルを実行したら、「Install」をクリック。完了したら「Launch Now」をクリックしよう。UIは英語と中国語のみ。中国マイク

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UACプロンプト(警告画面)なしで昇格されたアプリケーションを起動する方法は? 例えば、以下のように1コマンドプロンプト(管理者)をクリックし、管理者権限として実行した場合、ユーザーの同意を求める上記のUACプロンプト(警告画面)が表示されるわけです。Windows 10Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコマンドプロンプト項目がなくなってしまいました。Windows Powershellが既定の表示シェルになりました。コマンドプロンプトに切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。 関連記事 スタート画面の右クリックメニューから消えているコマンドプロンプトを表示する方法Windowsではデフォルト設定でアプリケーション起動時に昇格されたアプリケーションを実行することは許可していません。UACプロンプト(警告画面)の表

ノートパソコンを中心にパーソナルコンピューティングに関する国内外での取材、記事執筆をインターネット黎明期の1990年代から行っています。 雑誌、新聞などのメディアへの記事執筆、各種協力なども行っています。 ノートパソコンで一般的に使われているリチウムイオンバッテリーは、バッテリー自体の化学的な特性から普通に使っているだけでも劣化します。おおよその目安ですが、数年間や数百回の充放電で劣化が分かるようになり、新品と同等の性能は出なくなります。 3年ほど使用して、新品の時の8割程度の性能、バッテリー駆動時間が少し短くなったかなと感じるくらいなら通常の性能劣化の範囲内です。使い方や個体差によっては、それ以上のペースで劣化することもありえます。 1年程度しか使っていないのに、バッテリー駆動時間が半分以下になる。2年程度使っていたら、バッテリーが膨らんで本体がゆがんでしまったなど、バッテリーに関連する

関連キーワードChromebook |Windows |Chrome OS |Google |デスクトップ仮想化GoogleとParallelsは、「Chrome OS」搭載のノート型デバイス「Chromebook」の法人向けモデルで、「Windows」の仮想デスクトップを直接実行するための仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop forChromebook Enterprise」の提供を開始した(画面)。Parallelsの技術を利用すれば、法人向けChromebook「Chromebook Enterprise」のエンドユーザーは、Chrome OSアプリケーションとWindowsアプリケーションを、オフライン状態でも行き来できるようになる。Chromebook Enterpriseで、Microsoftのサブスクリプション形式の製品/サービス群「Micro

昨日まで順調だったのに、突如としてパソコンが不調になったという経験はないだろうか。パソコンは仕事や生活において重要な役割を担っているツールなので、トラブルが発生すると本当に困ってしまう。しかし問題を切り分けていけば、トラブルの原因は突き止められることも多い。原因を特定して適切に対処する方法を知っておけば解決できるトラブルもたくさんあるのだ。本特集では、Windows 10でよくあるトラブルについての対処方法を解説していく。Windowsの調子がおかしいと感じたら、どのような症状が発生しているのかを具体的にしておこう。症状をしっかり把握すれば解決方法が見つけやすくなり、問題の解消に近づくはずだ。 なおここではWindows 10 HomeのVersion 2004(May 2020 Update)を用いて説明を進めていく。 パソコンが起動しないときに使う「スタートアップ修復」 パソコンのト

Windowsで誤ってファイルを削除してしまった場合、サードパーティ製のソフトウェアによって削除してしまったファイルを復旧できることがある。こうしたソフトウェアはいくつか存在しているが、Microsoftはこれまでこうしたソフトウェアを公式にリリースすることはなかった。しかし、Microsoftは2020年1月にこうした目的で使用できるソフトウェア「Windows File Recovery (WinFR)」を公開したのだ。「WinFR」はMicrosoft Storeからインストールすることができる。Windows File Recovery -Microsoft Store WinFRがサポートするファイルシステムは次のとおり。 NTFS FAT exFAT ReFSWindows File Recoveryをインストールすると、次のようにwinfrコマンドが使用できるようになる

Windows10には「GodMode」という隠し機能があります。GodModeすなわち「神の方法」とは、いったいどのような機能なのでしょうか?Windows 10の隠し機能「GodMode」とは?Windows10への無料アップグレード特典の期限(2016年7月29日)が近づき、この機に駆け込みでアップグレードしたという人も少なくないでしょう。今回は、アップグレードから日の浅いユーザーでも簡単&便利に使えるWindows10の裏技「GodMode」(ゴッドモード=神の方法)を紹介します。WindowsのGodModeとは、ひと言でいうと「Windowsに関する様々な設定を1つの画面からできる機能」です。パソコンの設定項目が1か所に集約されているので、「あれはどの画面で設定するんだっけ......?」と迷うこともなくなります。GodMode自体は以前のWindowsでも使えましたが

Windows 10で増殖する“謎サービス”の正体を追え!:その知識、ホントに正しい?Windowsにまつわる都市伝説(82)Windows 10になって、Windows 8.1以前には存在しなかった「CDPUsersvc_XXXXX」のように「_XXXXX(XXXXXはランダム)」で終わるサービス名のサービスが追加されたことに気が付いた人はいるでしょうか。“マルウェアやスパイウェアが入り込んだのでは”と不安に思った人も少なくないかもしれません。でも安心してください。謎は多いものの、Windows 10の正規のコンポーネントであることは確かです。 怪しげなサービス名と足りない説明……Windows 10には「_XXXXX」(XXXXXはランダムな字数の英数字)で終わるサービス名/表示名のサービスが幾つか追加され、ログオンユーザーの権限で必要時に実行されるようになりました。 Windo

Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。 調査依頼Windows Updateでエラーが出て困っているWindows 10のWindows Updateを実行したときに、エラーが起きることがある。再起動しても変わらないときは、マイクロソフトから公開されている修正ツールを利用しよう。 エラーコードが0x80073712や0x800705B4、0x80004005、0x8024402F、0x80070002、0x80070643、0x80070003、0x8024200B、0x80070422、0x80070020の時にはリカバリーできるし、これら以外のエラーにも役立つ。

パソコンに負荷を掛ける作業(容量大きなデータ移行、ブラウザタブ多様など…)をしているとPC遅延ぎみになったりしてくると思います。 再起動を行うことで解決はされますが、重くなってきたら再起動を繰り返すのも面倒なもんです。 今回はマイクロソフトが提供している『Windows Server 2003 Resource Kit Tools 』に含まれている『empty.exe』を使用し メモリを開放する方法の紹介です。32bit、64bit共に使う事はできます。 マイクロソフトからWindows Server 2003 Resource Kit Toolsをダウンロードから解凍 ツールをダウンロード → Windows Server 2003 Resource Kit Toolsにアクセスし『Download』をクリックします。 7-Zipで解凍 ダウンロードしたファイルを7-Zipで解凍します。
当記事は、2017年にWindows Server 2008・Windows 7の画面をもとに解説したものを、備忘録として残しているものとなります。 2024年8月現在のWindows11相当のOSでも基本的な動作は変わっておらず、引き続きこの記事の内容を参考頂けますが、本番環境での動作は、可能な限り実際にテストして動作検証を行ったうえで、変更されるようお願いします。 最終的な設定変更は、自己責任にてお願いいたします。 フォルダのアクセス権制御として、上位フォルダのアクセス権を継承して同じ設定を付与することができるようになっています。 この機能がないと、アクセス権が変更になったときにフォルダの数だけアクセス権を設定変更してあげる必要があり、非常に面倒です。 無くてはならないWindowsの機能と言えます。 しかしこの辺のアクセス権継承設定ってチェックボックスの説明書きがけっこう独特で、なん

Afterjoining MUO in 2014 and earning a degree in Computer Information Systems, Ben left hisIT job togo full-time with the site in 2016. Hejoined the editorial team in 2017 and has climbed the ranks since then. As a writer, his specialties includeWindows,Android, Gaming, andiPhone explainers and how-tos. He's been masteringWindows since 2009,got his firstAndroid phone in 2011, and has use

MakeUseOf:パソコンがフリーズしています。古いWindowsですか? それとも新品のWindows 8.1以降、もしくはWindows10のデバイスを使っていて、しかも数日前に買ったばかりですか? いったい何が起きているのでしょう? 調べてみると、システムドライブが100%稼働になっていることがわかります。Windowsの最新版では、各ドライブがオーバーワークになるという問題があり、そのために、オペレーティングシステムのスピードが落ちます。この問題は、ハードディスク・ドライブ(HDD)とソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の両方に影響します。これにはいくつかの改善策があります。 ディスクの使用状態をチェック このパフォーマンス問題が一番明らかになるのは、ファイルやプログラムを探すために、「検索」(Windowsキー+ Q)を使おうとする、およびその他のドライブにある程度の作業を要

かつて一世を風靡したソリティア、マインスイーパー、フリーセル。当時PCを買ったばかりの人なら誰もが一度はプレイしたことがあるのではないだろうか? そういうパルモも自転車を修理しようと自転車屋さんに行ったところ、そこのオヤジさんが黙々とソルティアをプレイしちゃっているのを見かけちゃったりしている。ゲーム自体はとてもシンプルだが、どのゲームも最高記録を更新しようと「もう一度だけ」という誘惑に駆られる中毒性のあるゲームだ。 マイクロソフト社が送り出したこのミニゲームは世界中の人々を熱中させたが、実は、これらのゲームはユーザーにゲームを楽しんでもらおうというエンターテイメント目的で作られたわけではないのだ。実はこんな目的があった。 ソリティアの目的はマウス操作に慣れてもらう為 初期ゲームの代表作であるソリティアは1990年に発売されたWindows 3.0にて初めて搭載され、あっという間に人気を

Windows 10が登場してからおよそ1カ月半。すぐに使い始めた読者がいる一方で、業務はもちろん個人としてもまだ使っていない読者もいるだろう。 7月末に「今度出てくるWindows 10、使いたいですか?」と題した記事でアンケートを実施し、その結果を「Windows 10は使いたいですか?アンケート結果発表」としてまとめた。今回のWindows 10の今までにない特徴は、Windows 7/8.1から無料でアップグレードできること。そこで、アップグレードをしたいか、するとしたらいつごろかを中心にアンケートを取ったのだが、「すぐに導入」「年内」「無料期間中には」と結果はバラバラだった。 まだ、相当数の読者がWindows 10へはアップグレードしていないだろう、ということで今回はWindows 10をしばらく使ってみた感想を書くことにした。登場からしばらくたっているので、Windows 1

更新履歴 [ 全て表示戻す ] 2015.09.12:このページの内容は、Windows10でも有効です。 2015.01.10: このページのTipsは、Windows Updateでエラーが出やすいPCにも有効です 2014.12.13: 初出Windowsのシステムファイルの中には、Datastore.edb (Windows Updateの際に参照されるデータベースファイル)など、セキュリティソフトの監視対象に入れなくても特に問題がなく、それでいてセキュリティソフトに大きな負担をかけているファイルやフォルダがいくつか存在しています。 以下で紹介するリストをセキュリティソフトのスキャン対象外にする事で、セキュリティソフトの負担はかなり軽減されます。Windowsの起動やWindows Updateにおいて、大きな効果が表れます。PCによっては、デスクトップ操作も体感できるレベル

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