答え:「回復ドライブ」アプリでリカバリーメディアを作る 答えはシンプルで、多くのPCメーカーは、WindowsPCのリカバリーメディアをWindows標準の「回復ドライブ」アプリから作成するように案内している。 その名の通り、回復ドライブアプリは、WindowsPCが正常に起動できなくなってしまった場合に使う「回復ドライブ」というUSBメモリを作成するために用意されている。回復ドライブの本来的な役割は、以下の通りだ。Windowsが正常に起動できなくなった場合の各種診断Windowsの起動に必要なファイルの書き戻し この回復ドライブを作成する際に、オプションで「システムファイル」を一緒に書き込むと、追加で以下のファイルが格納される。 当該PC用の各種デバイスドライバー 当該PC(メーカー)指定のプリインストールアプリ/設定 これにより、回復ドライブをリカバリーメディア代わりに利用で

UACプロンプト(警告画面)なしで昇格されたアプリケーションを起動する方法は? 例えば、以下のように1コマンドプロンプト(管理者)をクリックし、管理者権限として実行した場合、ユーザーの同意を求める上記のUACプロンプト(警告画面)が表示されるわけです。Windows 10Creators Update(バージョン1703)後には スタートボタンの右クリックメニューからコマンドプロンプト項目がなくなってしまいました。Windows Powershellが既定の表示シェルになりました。コマンドプロンプトに切り替える方法は以下のリンク先から確認できます。 関連記事 スタート画面の右クリックメニューから消えているコマンドプロンプトを表示する方法Windowsではデフォルト設定でアプリケーション起動時に昇格されたアプリケーションを実行することは許可していません。UACプロンプト(警告画面)の表

昨日まで順調だったのに、突如としてパソコンが不調になったという経験はないだろうか。パソコンは仕事や生活において重要な役割を担っているツールなので、トラブルが発生すると本当に困ってしまう。しかし問題を切り分けていけば、トラブルの原因は突き止められることも多い。原因を特定して適切に対処する方法を知っておけば解決できるトラブルもたくさんあるのだ。本特集では、Windows 10でよくあるトラブルについての対処方法を解説していく。Windowsの調子がおかしいと感じたら、どのような症状が発生しているのかを具体的にしておこう。症状をしっかり把握すれば解決方法が見つけやすくなり、問題の解消に近づくはずだ。 なおここではWindows 10 HomeのVersion 2004(May 2020 Update)を用いて説明を進めていく。 パソコンが起動しないときに使う「スタートアップ修復」 パソコンのト

Windows10には「GodMode」という隠し機能があります。GodModeすなわち「神の方法」とは、いったいどのような機能なのでしょうか?Windows 10の隠し機能「GodMode」とは?Windows10への無料アップグレード特典の期限(2016年7月29日)が近づき、この機に駆け込みでアップグレードしたという人も少なくないでしょう。今回は、アップグレードから日の浅いユーザーでも簡単&便利に使えるWindows10の裏技「GodMode」(ゴッドモード=神の方法)を紹介します。WindowsのGodModeとは、ひと言でいうと「Windowsに関する様々な設定を1つの画面からできる機能」です。パソコンの設定項目が1か所に集約されているので、「あれはどの画面で設定するんだっけ......?」と迷うこともなくなります。GodMode自体は以前のWindowsでも使えましたが

Windows 10で増殖する“謎サービス”の正体を追え!:その知識、ホントに正しい?Windowsにまつわる都市伝説(82)Windows 10になって、Windows 8.1以前には存在しなかった「CDPUsersvc_XXXXX」のように「_XXXXX(XXXXXはランダム)」で終わるサービス名のサービスが追加されたことに気が付いた人はいるでしょうか。“マルウェアやスパイウェアが入り込んだのでは”と不安に思った人も少なくないかもしれません。でも安心してください。謎は多いものの、Windows 10の正規のコンポーネントであることは確かです。 怪しげなサービス名と足りない説明……Windows 10には「_XXXXX」(XXXXXはランダムな字数の英数字)で終わるサービス名/表示名のサービスが幾つか追加され、ログオンユーザーの権限で必要時に実行されるようになりました。 Windo

Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。 調査依頼Windows Updateでエラーが出て困っているWindows 10のWindows Updateを実行したときに、エラーが起きることがある。再起動しても変わらないときは、マイクロソフトから公開されている修正ツールを利用しよう。 エラーコードが0x80073712や0x800705B4、0x80004005、0x8024402F、0x80070002、0x80070643、0x80070003、0x8024200B、0x80070422、0x80070020の時にはリカバリーできるし、これら以外のエラーにも役立つ。

業務で作成したファイルをうっかり削除したり、間違ったデータで上書きしてしまうと、取り返しが付かない事態に陥ることがある。またPCにインストールされているOSにトラブルが発生すると、最悪の場合はPCが起動しなくなるため、業務がストップしてしまう。今回はWindows 10が標準でサポートするバックアップ関係の機能を利用し、こうした緊急事態を解決するための方法を紹介する。 ファイルを自動で保存して履歴も作成するファイル履歴機能 業務で作成した書類や画像ファイルなどをバックアップする最も簡単な方法は、外付けストレージにバックアップ用のフォルダーを作り、そこに手動でファイルをドラッグ・アンド・ドロップして保存する方法だ。ツールやアプリは必要なく、作業内容もシンプルそのものだ。 ただしこの方法では、ユーザーが自分で作業しなければならないので面倒というデメリットがある。忙しくなると、こうした作業はどう

パソコンに負荷を掛ける作業(容量大きなデータ移行、ブラウザタブ多様など…)をしているとPC遅延ぎみになったりしてくると思います。 再起動を行うことで解決はされますが、重くなってきたら再起動を繰り返すのも面倒なもんです。 今回はマイクロソフトが提供している『Windows Server 2003 Resource Kit Tools 』に含まれている『empty.exe』を使用し メモリを開放する方法の紹介です。32bit、64bit共に使う事はできます。 マイクロソフトからWindows Server 2003 Resource Kit Toolsをダウンロードから解凍 ツールをダウンロード → Windows Server 2003 Resource Kit Toolsにアクセスし『Download』をクリックします。 7-Zipで解凍 ダウンロードしたファイルを7-Zipで解凍します。
Windows 10のトラブルシューティング事例──未知のポリシー設定を探せ!:山市良のうぃんどうず日記(49)(1/2 ページ)Windows 10 Pro/Enterprise/Educationでは「リモートデスクトップサービス」のデバイスリダイレクト機能に関して、これまでのWindowsから仕様が変更されている部分があります。筆者はこの仕様変更に関する公式な情報を確認していませんが、仕様変更の発見に至った経緯をトラブルシューティングの事例として紹介します。 連載目次 はじめに、デバイスリダイレクトの仕様変更について 2台のWindowsコンピューター間のリモートデスクトップ接続では、接続元のさまざまなデバイスを、接続先のリモートセッションにリダイレクトして使用することができます。標準でプリンターやドライブ、スマートカード、オーディオ、デジタルカメラ、メディアプレーヤーなどをリダイ

米Microsoftは10月6日(現地時間)、ニューヨークでWindows 10関連の新製品発表イベントを開催した。事前に予想されていた新Lumia、新Surface Proに加え、同社として初のノートPC「Surface Book」も発表された。 このイベントで発表された新製品を、時系列に紹介する。 イベントの進行役は、Windows and Devices Group担当上級副社長のテリー・マイヤーソン氏が務めた。同氏はまず、Windows 10のインストール端末が1億1000万台を超えたことや、Facebookなどのユニバーサルアプリが公開されたことなどを語った。 Xbox One版Windows 10はホリデーシーズンに Xbox Oneに関しては、Windows 10がホリデーシーズンにリリースされることが発表された。それに伴い、「Halo 5」バンドルの1TバイトXbox On

Windows 10が登場してからおよそ1カ月半。すぐに使い始めた読者がいる一方で、業務はもちろん個人としてもまだ使っていない読者もいるだろう。 7月末に「今度出てくるWindows 10、使いたいですか?」と題した記事でアンケートを実施し、その結果を「Windows 10は使いたいですか?アンケート結果発表」としてまとめた。今回のWindows 10の今までにない特徴は、Windows 7/8.1から無料でアップグレードできること。そこで、アップグレードをしたいか、するとしたらいつごろかを中心にアンケートを取ったのだが、「すぐに導入」「年内」「無料期間中には」と結果はバラバラだった。 まだ、相当数の読者がWindows 10へはアップグレードしていないだろう、ということで今回はWindows 10をしばらく使ってみた感想を書くことにした。登場からしばらくたっているので、Windows 1

更新履歴 [ 全て表示戻す ] 2015.09.12:このページの内容は、Windows10でも有効です。 2015.01.10: このページのTipsは、Windows Updateでエラーが出やすいPCにも有効です 2014.12.13: 初出Windowsのシステムファイルの中には、Datastore.edb (Windows Updateの際に参照されるデータベースファイル)など、セキュリティソフトの監視対象に入れなくても特に問題がなく、それでいてセキュリティソフトに大きな負担をかけているファイルやフォルダがいくつか存在しています。 以下で紹介するリストをセキュリティソフトのスキャン対象外にする事で、セキュリティソフトの負担はかなり軽減されます。Windowsの起動やWindows Updateにおいて、大きな効果が表れます。PCによっては、デスクトップ操作も体感できるレベル

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