実売価格7万円以下の3Dプリンター『da Vinci1.0(ダヴィンチ1.0)』で注目を浴びているXYZプリンティングがCOMPUTEX2014に合わせて新製品を発表。なんと、今度は3Dプリンターに3Dスキャナーを搭載した“造型複合機”が700ドル以下で販売される予定だ。さらに、25ミクロンの超高精度に対応した光造型も発表。なお、日本での販売元XYZプリンティングジャパンによると、2色造型対応の『da Vinci2.0』は年内に発売予定とのことだが、他の機種については発売時期、価格も含めて未定とのこと。 ■スキャン精度0.2ミリで700ドル以下の3Dスキャナー搭載『da Vinci1.0AiO』 ↑『da Vinci1.0AiO』の上位モデル『da Vinci2.1AiO』。 『da Vinci1.0AiO』は従来の熱溶解積層型3Dプリンター『da Vinci1.0』に3Dスキャナ

書籍が無傷のまま電子本にスキャンしてしまえる非破壊スキャン機が登場、7月発売なのに見る見るうちに人気を上げています。限られた好事家の範囲に留まらない可能性が高まり、書籍流通に大きな波乱要因発生です。「ScanSnap SV600」が12日に発表された時点ではアマゾンでメーカー直販価格と同じ59800円での予約だったのに、既に5万4千円台まで下がり、相当な引き合いがあったと考えられます。いわゆる「自炊」の簡便化で、オフィスや家庭などへの普及具合によってはベストセラー本の売れ行きが大幅にしぼんでしまう恐れがあり、市場の縮小で苦しむ出版業界には打撃になります。 図のようにA3サイズでスキャンは3秒です。本の厚さは3センチまでです。東大生協に置かれたデモ機をリポートした《話題の非破壊型スキャナ、ScanSnap SV600に触れた》によると《台座部分にある「Scan」ボタンを押すと、ヘッドが動き対

Googleのエンジニア、家庭用掃除機で作れる全自動書籍スキャナーを公開、特許もオープンソース化:自炊マニア注目Googleのエンジニアが、一般的なPC用スキャナー部品や家庭用掃除機を組み合わせて自作した「Linear Book Scanner」を公開。特許もオープンソース化するという。 米国のIT系ニュースサイト「The Verge」によると、米Googleのエンジニアが、一般的なPC用スキャナー部品や家庭用掃除機を組み合わせて自作した書籍スキャナー「Linear Book Scanner」を公開し、特許もオープンソース化したとのこと。Linear Book Scannerは、書籍ページをスライドさせつつ、掃除機の吸引で1ページずつめくり、見開きスキャンしていくという制作費1500ドル程度(約11万円)の単純ロボット。ビデオを見ると一見複雑な装置にみえるが、実際の構造はきわめて単純で

パナソニックは26日、ドキュメントスキャナーの新製品「Ractory」(ラクトリー)シリーズ2製品を発表した。価格はオープンプライス。発売は11月16日を予定。公式直販サイト「Club Panasonic My Mall」で、本日からモニター販売の募集を開始する。 開発は業務用スキャナーを1993年から手がけているパナソニック システムネットワークスが担当。個人向けとしては同社初の製品だが、約20年の歴史の中で培ったノウハウが投入されているという。 国内のドキュメントスキャナー市場(ADF付き)はiPadが発売された2009年の7万5000台から年々伸長を続け、2013年には21万台規模に成長する見込み(パナソニック調査)。市場は7割強のシェアを持つPFUと2割強のキヤノンの2社がほぼ占有しているが、今年に入り、エプソンやブラザーなども参入し、活況を呈している。 今回投入されるのは解像度2

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く