パイオニアは19日、パソコンなどIT機器のUSB端子に接続するだけで、電源ノイズや信号ノイズをカットして音楽を高音質化するUSBサウンドクオリティアップグレーダー「DRESSING」シリーズ発表した。 「APS-DR001」は、独自フィルターを内蔵することで、IT機器内の不要ノイズをカットする機器。パソコン内に保存したハイレゾ音源だけでなく、圧縮音源やYouTube動画、CD、DVDにも効果がある。インタフェースはUSBタイプAで、本体カラーはガンメタリック。本体サイズW44×D9×H21mmで、重量は7g。価格は6,000円(税別)。 また、出力端子(USBタイプA)も搭載した「APS-DR002」および「APS-DR003」もラインナップする。USBスピーカーなど、USB機器とIT機器の間に接続することで、接続機器への信号ノイズもカット。APS-DR003は厳選したパーツを採用すること

本日、都内のホテルにて、ATVという会社の新製品発表会が開催されました。このATVは、ローランドの創業者である梯郁太郎氏が立ち上げた新興メーカー。数々の名機を生み出してきた“レジェンド”が、新製品を引っさげて楽器業界に帰ってきました! 梯氏はATV(ATV株式会社)の代表取締役会長の職に就き、代表取締役社長にはローランドで長年電子楽器や業務用映像/音響の商品企画・開発に関わってきた室井誠氏が就任。その他のスタッフもほとんどローランド出身者で固められています。ATVは「電子楽器」と「業務用映像音響機器」、2つのカテゴリーの製品開発を手がける会社とのことで、事業は“ファブレス”で行っていくとのこと。つまり、社内では製品の研究企画と販売を行い、実際の製品開発と生産は協力会社とともに行うスタイルということになります。協力会社はすべて日本のメーカーのようで、“Made in Japan”の製品に強い
ライブ会場、熱狂する聴衆。そこにはいつも冷静に音を調整するミキシングエンジニアがいます。ボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラム。あらゆるフェーダーを緻密に操作し、理想的なバランスで音楽を再構築。「本番中、常に演目に向き合い、ノブに指を置き操作し続けるエンジニアのために、ヤマハができることは何だろう」。こんな想いから、コンマ数ミリというノブの微妙な形状を模索する旅がはじまりました。CLシリーズより採用されている新たに進化したフェーダーノブに込めた思いを開発者インタビューでお届けします。 (左)ヤマハ株式会社 PA開発部 CAミキサーグループマネジャー 岡林昌明 プロフィール:1987年入社。デジタルミキサーの黎明期より信号処理開発に携わり、現在は開発責任者をつとめる。DMR8、 ProMix01、DM/0シリーズ、PM5D、M7CL、LS9、CL/QLシリーズなどを手掛ける。 (右)ヤ
発売以来大変ご好評いただいているリニアPCMレコーダーDRシリーズに、Wi-Fiによるフルリモートコントロール、再生モニタリング、ファイル転送を実現したモデルがリニューアルしました。さらに進化したオーディオサーキット、すぐに理解できるユーザーインターフェースとともに、ハンディレコーディングの常識を覆します。 Version2.0では、『DR-44WL』本体とお手持ちのスマートホンやタブレット機器とのWi-Fi接続性が大きく改善。『DR-44WL』とスマートホンを直接1対1で接続するモードに加えて外部Wi-Fiルーター経由で接続するモードが追加され、リモートコントロール中もインターネット接続が可能になり、他のアプリへの共有や併用が可能になりました。また、Wi-Fiコントロールアプリ TASCAM DR CONTROL も刷新。より直観的で分かりやすいグラフィックデザインに加え、アプリ内だけで

カラーバーやユタ・ティーポット。テストパターン誕生の逸話とは? 2015.04.12 19:009,235 たもり ふむふむ…。テレビのカラーバーやダミーテキストのロレム・イプサム。テクノロジーに満ちた世界では、映像機器の調整や原稿のレイアウトを確認などにこういったテストパターンは欠かせません。 広く知られているものから、人知れずに大事な役割を果たしたモノまで、テストパターンが誕生した経緯にはなかなか興味深いストーリーがあります。例えば、CG分野で標準的な3Dモデルとなったユタ・ティーポットは映画「トイ・ストーリー」にカメオ出演を果たしていますが、その誕生の経緯など…様々なテストパターンの誕生秘話を探ってみましょう。 ロレム・イプサム ロレム・イプサムとは、あらゆるレイアウトのサンプルで目にするダミーテキストで、本当のラテン語でも真っ赤なインチキな語でもない文章のこと。おおもとになってい

日本オーディオ協会の「ハイレゾ」マーク適用範囲とファイル形式。オレンジのセルは、JEITAはハイレゾとするが、オーディオ協会の定義的にはハイレゾでないもの。 ■日本オーディオ協会による“ハイレゾ対応機器”の定義とは 同協会は“ハイレゾ”について「HiFiオーディオ」につながる「新しい時代のオーディオ」表現として捉えている。またハイレゾ対応機器は、民生用として録音から再生に至る一貫した機器として捉え、録音、再生、伝送において以下の性能を満たすものを、ハイレゾ対応機器として定義する。「音と言うのは感性価値。聴いて感動する、心が震えるような音をとらえようとするなら、このくらいの基準をクリアしなければいけないと思う」(校條会長)。 <アナログ系> (1)録音マイクの高域周波数性能:40kHz以上が再生可能であること。 (2)アンプ高域再生性能:40kHz以上が再生可能であること。 (3)スピーカー
無知は罪。神は細部に宿る マイナーな物に神は宿るとは誰が言ったか不明だが、まさしく大手ではない企業から産まれてくる製品にはよくここまで作ったなという製品が多い。 メジャーな企業であれば広報や取り上げるメディアも多く、一通りの情報は簡単に手に入れる事が出来る。しかしそれだけを見るのではなく、マイナーな企業(良い意味で)にも目を配ると多くのお宝が散見している事に気づくのである。その中には、知っているつもりが実は表面上の薄っぺらな部分しか見ていなかった物も沢山あった。それは本当に恥ずべき行為なのだが例えば三脚メーカーのLibec。10年以上前であれば、筆者はまさにVinten原理主義者だったのだが…。ご存じの通り、近年のLibecの製品ラインナップは目を見張るばかりである。しかしながら昔の筆者と同じ様な考えの方が今でもいる事は確か。 ブランド名だけではなく、実際に使用して分かる秀逸な物は、多分ま
ブースも来場者も大幅増!盛り上がるAfter NAB! 5月22日から23日の2日間、東京・千代田区外神田の秋葉原UDXで「After NAB Show TOKYO 2014」が行われた。4月7日から10日までアメリカラスベガスで開催されたNAB Showの内容を国内で展示するというイベントだ。After NAB Show Tokyo 2014は昨年が初開催の展示会で、1日のみの開催にも関わらず23社の出展企業と1,300名もの来場者を集めて大盛況だった。 今年も多くの来場者を集めたAfter NAB東京会場の様子 その勢いは今年も健在で、出展社数は約2倍の40社と大幅に増えて、会場は昨年より2倍広い秋葉原のUDXの2階「AKIBA SQUARE」に移転し、期間も2日に拡張して開催された。さらに今年から5月27日には大阪でも「After NAB Osaka 2014」が開催される。展示会場
デジタル時代の音とは? 少し前までノースホールはほぼオーディオメーカーで占められていたが、現在ではセントラルホールの一角を占める程度になってしまった。オーディオは歴史が長いだけにいわゆる老舗も多い。デジタル化が進む過程でレコーダーメーカーなど、比較的新しく参入したメーカーもある。 基本構造の変わらないマイクはその時代の“音”を作ってきたということもあり、らしさを求めると必然的に当時のマイクに行き着くようで、Shure SM58やSENNHEISER MKH416、NEUMANN U67、AKG C414など多少構成する部品の素材などは異なるだろうが現在でも販売されている。日本のメーカーは常に性能を追い求めて新製品を開発しているせいもあり、海外メーカーのように長期間にわたり同じ製品を販売するとこはほとんどない(ソニーC-38くらいか)。こうした定番となった製品を元に新たな展開を求めているメー
株式会社エレクトリは、同社が取り扱うSPLのヘッドフォンモニタリングアンプ「Phonitor 2」の発売を開始した。希望小売価格は税抜250,000円。 Phonitor 2は、従来モデルのPhonitorに新たな機能を搭載した後継機種。これまでの機能に、3種類の入力ソースを搭載、モニターコントローラとしても機能する。同様にSPLのアナログオペレーティング120Vテクノロジーのパフォーマンスを向上させたとしている。 また、スピーカーシミュレート機能があり、Phonitor 2には新しく「Crossfeed」「Speaker Angle」「Center Level」機能が搭載され、ヘッドフォンでのモニタリング時に音の広がりやバランスを調整し、リスニング環境とスピーカーからの音の伝わり方を創り出すことが可能だ。Phonitor 2主な仕様は以下の通り。 (以下、プレスリリースより引用) 入力

ヒビノ株式会社は、同社が取り扱うJBL PROFESSIONALのパワード・スタジオモニター「LSR305」と「LSR308」の2モデルを2014年1月24日より発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格は、LSR305が税込み30,450円、LSR308が税込み51,450円。 LSR305とLSR308は、大型スタジオモニター“M2”のために新たに開発した、イメージコントロールウェーブガイドを搭載しているという。また、スピーカー・コンポーネントを搭載しており、38mm径ボイスコイルの低域ドライバーは、パワー・コンプレッション(実効感度の低下)が少なく、大音量を連続して再生しても音質の変化を最小限に抑える。低域ポートは、開口の両側にフレアを持つJBL独自の“スリップストリーム”設計。ネオジム磁石を使用した高域ドライバーはダンピング特性を最適化し、過渡特性と歪率を改善しているという。
一瞬にしてみる人の心を「見に行かなきゃ!」モードにさせる予告編映像を支えるのが音楽のマジック。本編がまだ仕上がっていない状態で作られるため、実はアリモノを使いまわしたり即興で作られたりします。そんな職人芸を行う予告編サントラ専門の作曲家へのインタビューです。 下の「Select Language」タブから「Japanese」を選択して再生すると字幕が表示されます。動画が表示されていない場合は、何度か「F5」キーを押してページの表示を更新してみてください。 ヨアブ・ゴレンさんは「カリートの道」にはじまり「アイアンマン3」や「ホビット」などの大作の予告編を手掛ける作曲家。映画のサントラとは違い、予告編の場合はいかに手早く、印象的なスコアを作り出せるかがポイントとなります。芸術的である一方、マーケットを常ににらんでいる感じなのが面白いですね。
![[字幕動画]映画の予告編のサウンドトラックはいかにして作られるのか](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f343d881ed3b5b7834793c79242816927335441f5%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fdnaimg.com%252F2013%252F04%252F08%252Fsoundworks-collection--bvr%252Ftitle.jpg&f=jpg&w=240)
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