以前、このコラムで、手書きのノートはすぐにスキャンすること、スキャンするのに適したノートやメモ帳、アプリについて取り上げた(関連記事:メモ書きは即スキャン仕事が早まるデジタル化の極意)。今回はその保存方法や活用方法を紹介したい。 さて、僕は手書きのメモをスキャンするなり、スマートフォンで撮影するなりした後、PDF形式に変換してパソコンの「手書きノート」というフォルダーに保存している。以前は、スキャンしたメモを「Evernote」に直接転送し、画像として「ノート」に添付する形で保存していたのだが、あるときノートからスキャンしたメモだけを取り出すのが大変なことに気付いたのだ。Evernoteでは、ノートを選択して「ノートをエクスポート」し、「単一のHTML Webページファイル」として書き出すと、ノートに添付した画像だけ取り出せる。ただ、このひと手間が面倒だ。しかも、iPhoneで撮影した

ストレージ系のWebサービスとして、ライフハック好きのユーザーなどから人気が高い「Evernote」。独自のファイル管理方式になっており、保存してあるテキスト、文書、画像などを横断的に素早く検索できるのが特徴だ。 2008年6月に一般向けサービスを開始し、2010年3月には日本語でのサービスを開始した。有料なら多くの機能が利用できるが、制限された機能の範囲なら無料でも使える(図1)。自分はサービス開始当初から愛用しており、一時期は有料ユーザーだったが、ここ数年は無料ユーザーだ。 しかし、無料ユーザーが使える機能は徐々に少なくなった。例えば最近では2016年6月に、クライアントアプリは端末2台までと制限された。残念な状況だが、無料で使わせてもらっている立場では致し方ない。唯一の対策は、いざというときに他サービスで代替できるような準備をしておくことだろう。Evernote代替として強くアピー

Microsoft のOneNote が無料化され、新たなメモサービスとして注目を集めています。 そんなOneNote を使う上で覚えておきたいのが「ノートブック」「セクション」「ページ」の関係です。 メモを整理する上で不可欠ですが、その名前から役割が分かりづらく、PC・iPad 版とiPhone 版で表示が異なる点もそれに拍車をかけています。 そこで今回は「ノートブック」「セクション」「ページ」を詳しくご紹介します。 ノートブック・セクション・ページOneNote は「デジタルノート」とも呼ばれています。そのため、メモは紙のノートと同じように整理されます。 まず、1つ1つのメモは「ページ」として扱われます。そして、それをまとめるのが「セクション」です。節や章のようなものと考えましょう。 最後にセクションをまとめるのが「ノートブック」です。 では、どのように使うと便利なのでしょうか

Microsoft のオンラインメモサービス「OneNote」が無料化されました。OneNote は、様々なデバイスを使い、アイデア・予定・ToDo などをまとめて残せるデジタルノートを作成・管理できます。 あらたにMac 版アプリがリリースされたほか、Windows 版アプリも無料化されました。すでにiPhone・iPad 版は App Store で配布中です。 今回はWindows・Mac 版アプリの入手・インストール方法をご紹介します。OneNoteとは? 冒頭でご紹介した通り、アイデア・予定・ToDo などを書き留めておける、Microsoft のオンラインメモサービスです。 データはネット上のサーバに保存されるので、iPhone・iPad はもちろん、Mac・WindowsPC・Android・Windows Phone の間でメモを同期できます。 さらにブラウザか

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