ベルギー人建築家のビンセント・カレボー(Vincent Callebaut)氏。仏パリ(Paris)のオフィスで(2014年1月10日撮影)。(c)AFP/BERTRAND GUAY 【1月28日 AFP】マンション高層階にある部屋から植物の生い茂る日当たりのいい廊下に出て、すぐ目の前の果樹園からもぎ取ったリンゴにかぶりつきながら、1つ上の階で乳搾りをする人に「おはよう」と挨拶をする──こんな日常を想像できるだろうか。 これは、ベルギー人建築家のビンセント・カレボー(Vincent Callebaut)氏(36)が考案した「都市農場」だ。2050年までに推定60億人になるとみられる都市生活者が、より健康的で幸せな生活を手に入れることができるよう設計したという。この全面ガラス張りの132階建のビル内部では、田んぼや庭の間を通ってそれぞれのオフィスへと向かうことになる。 前衛的な建物の設計を手

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く