会員・非会員の区別をなくし、会費ゼロの“新生・都P”に2022年6月――東京都の小学校PTAを束ねる「東京都小学校PTA協議会」(以下、都小P)は、22年度総会において、PTAの全国組織である「日本PTA全国協議会」(以下、日P)から23年3月末をもって退会する方針を決めた。その昔「1957年に日P退会後、1965年に復会」という歴史を経たうえで、都道府県や政令指定都市の都道府県PTA連合会・協議会(以下、P連)が全国組織を改めて退会するのは全国で初めてで、さまざまなメディアで大きな話題となった。 当時、都小Pに加入していた都内の公立小学校PTAは約190校で、会員は約9万人。児童1人当たり20円の会費を集め、このうち児童1人当たり10円、総額約90万円を日Pに支出していた。 「退会のいちばんの理由は、『自分たちの活動をできるだけシンプルにしたい』ということです。これまで、『都小Pとして


Google、YouTube、Twitterなどで「PTA」と検索すると、ネガティブな投稿が続々と出てきます。 「やりたくない」 「必要性が感じない」 「ダルい」……など。 僕は今年、公立小学校でPTA副会長をさせていただいています。たしかに時間がとられたり、考えたりすることは多いですが、「辛い1割:楽しい9割」くらいの感覚です。 メリットの感じ方は人それぞれ。「PTAをやってよかった」「PTAのここが嫌だった」のポイントは異なるかと思いますが、今回はPTAのメリットを大公開します! 小学校PTAの本部役員、断っていたけど引き受けた理由 (左)ぼく、(右)小2の息子 まず前提として、軽く自己紹介させていただきます。 わが家には小学2年生の息子がいます。 父親である僕は、現在、PTA副会長をさせてもらっています。去年、PTAで1年生の学級代表委員をしましたが、コロナ禍で活動がほぼ無かったので



最近読んだ本に、こんなことが書かれていました。 人間の不幸には2種類ある。 ひとつは「自分に降りかかる不幸」、もうひとつは「他人に降りかかる幸福」だ。 「他人の幸福」を「自分の不幸だ」というのは、とても嫌な性格のようで自己嫌悪に陥りそうですが、これはごく自然な人間の性質だそうです。 もちろん、他人の幸福を心から嬉しく思うこともある。 でもそれは、自分の心に余裕があるとき。 自分の心に余裕が無いときに、他人の幸福話を聞いているとチクチクと心が痛みます。でも、それは口に出しては言えない。「幸せ話ばかりしやがって!」。そんなことを口走ってしまっては、人間関係が壊れてしまうし、自分が変な奴だと思われてしまう。 そんなときは、そっと距離を置くのが良いと思います。育児中は、心の余裕が無くなりやすい 子どもが生まれるまでは、活発で明るかった人が、子育てが始まってから気持ちが落ち込んでしまうことがありま

「PTAを退会する」と伝えたら、「だったら、お子さんは登校班に参加できなくなりますよ」とPTA役員から通告された。そんなトラブルが、都内をはじめ、各地の小学校で発生している。なぜこういったトラブルが起きるのか。 保護者と先生が子どもたちのために協力し合う目的で、全国の多くの小中学校、高校、幼稚園で組織されているPTA。子どもが学校に入学したら、保護者はその意思を確認されることなく、自動的に会員にされることが大半だ。 しかし、PTAは実は「任意加入」のボランティア団体だ。憲法学者・木村草太さんは、意思を確認せずに会員にしたり、会費を徴収したりする現状のPTAのやり方について、違法性を指摘している。 最近は、PTAに「入らない」という選択肢もあることを知って、退会を希望する保護者が全国的に増えてきたのだが、同時に「退会者の子どもの扱い」をめぐるトラブルも増加している。PTA役員らが、「あなた


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