先日ITmediaに載った梅田望夫インタビューがすごい反響だ(はてなブックマークのページから、関連ページが辿れる)。特にネガティブな反応が実に多くて、これは私もひとこと書いておきたいと思ったので、書くことにする。 最初に結論を書くと、「梅田望夫はだんだん自然体になっている」んだと私は思う。いまの梅田さんのほうが、おそらく本来の梅田さんの姿だ。 『ウェブ進化論』のときの梅田さんは、主にネット側(「あちら側」)に立って、そこからリアル側(「こちら側」)を「啓蒙」する立場だった。 当時の日本では、いまよりもネットに対する疑いやマイナスイメージがまだ強かったし、グーグルの圧倒的な強さやその意味なども、一般レベルではそれほど知られていなかった。この状況で、『ウェブ進化論』はグーグルをはじめとするウェブの新技術、それが切りひらく新しい社会を一般に知らしめるという役割があった。だからここでの梅田さんは、
インターネットをもし三次元的に表現するとしたら、どのような形になるだろうか。ユビキタスエンターテインメントはFlashを使い、その答えを模索する。 携帯電話向けシステムなどを開発するユビキタスエンターテインメントは8月8日、関連する複数のウェブサイトを三次元空間上に表示するサービス「サイトスニーカー2007(β)」の提供を開始する。製品の新たなユーザーインターフェースを開発するための実験という位置づけだ。 ユビキタスエンターテインメントは2003年に設立されたベンチャー企業。創業者で代表取締役社長兼CEOの清水亮氏が開発し、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業に採択されたデータベースエンジン「ZEKE」を核に、主に携帯電話向けのシステムを開発、提供している。2005年4月には携帯電話向けのフルブラウザ「サイトスニーカー」の提供を開始。サイトスニーカー2007(

インターネット上の論客として知られる池田信夫氏。近著「ウェブは資本主義を超える」ではWeb 2.0からNGN,著作権,従軍慰安婦まで幅広いテーマについて,通説の誤りを突く本質的な議論を展開している。池田氏が指す資本主義とは何か,Webはなぜ,どのようにして資本主義を超えるのか。(聞き手はITpro編集 高橋信頼) この著書では,ITから政治,経済,文化に至る様々な問題が俎上に上げられています。その中で「ウェブは資本主義を超える」をタイトルにされた理由は。 書籍のタイトルというのはなかなか決まらずに最後までもめることが多いのですが,この本の場合は執筆段階からほとんど決まっていました。 一つには,インターネットと資本主義がある意味私のブログの一貫したモチーフだったということがあります。私は団塊の世代のすぐ下の世代で,学園闘争が終わっていて,バリケード封鎖が解かれ,いわば祭りの後に大学に入学した

スケーリックスでは様々なソリューションと連携するための開発を進めています。例えばモバイル端末(携帯電話・PDA)との連携やSFA・CRMソリューションである「SugerCRM」との連携、VoIPとの連携なども実現する予定です。 Scalix自体は業界標準プロトコル(POP3/IMAP4/LDAP/SMTP/iCalなど)に対応しており、SOAP(Simple Object Access Protocol)やREST(Representational State Transfer)による連携が実現できるAPIも提供しています。 これらのAPIのドキュメントは公開されているため、他社製品のグループウェアやブログ、業務システムなどと連携することも可能です。 2007年3月現在の最新版であるバージョン11から、Scalixの多くのコンポーネントがオープンソースソフトウェアとして公開されています。た
本連載で取り上げる「Scalix」とは、Linuxプラットフォ−ムで動作するメッセージング&コラボレーションソフトウェアです。開発当初はクローズドソースで開発していましたが、2006年よりオープンソースで開発されています。本連載では、Scalixの使い方やその仕組みについて解説していきます。第1回の今回は、Scalixの機能概要や製品体系について紹介します。 Scalixはヒューレットパッカード(以下、HP)の「OpenMail」を母体として開発されています。HPが2001年にOpenMail Version 7.0以降のアップグレードは行わないとの発表をした後に、Scalix Corporation(以下、スケーリックス)はHPからOpenMailのソースコードライセンスを引き継いで、Scalixの開発を開始しました。その後、操作性の向上をはかり、最新の機能を追加していきました。 つまり
2007/03/12 日本スケーリックスは3月12日、Linux上で動作し、Webベースのメールとグループウェア機能を提供する「Scalixバージョン11日本語版」の販売を開始した。同社Webサイトでダウンロード販売するほか、パートナーを通したライセンス販売やシステム構築を行う。価格は50ライセンスで79万5000円(税別)から。無償で利用できるオープンソースのコミュニティ版も提供する。Outlookと同等の操作性をAjaxで実現 Scalixは今回のバージョン11からUTF-8に対応し、マルチバイトの言語にも対応。日本語化に当たっては、メニューやメッセージの日本語化だけでなく、全文検索インデックスの作成でも日本語に対応した。 Scalixの前身は、2001年まで米ヒューレット・パッカードが開発、販売していた「HP OpenMail 7」。販売終了に伴いOpenMailのソースコードを米
米Scalixは10月9日,同社のWebメール/スケジューラ・ソフトScalix Web Access無償版のソースコードの公開を開始した。Scalix Web Accessは,Ajaxによるドラッグ&ドロップ操作などによりOutlookに似たデザインと操作感を実現しているWebメール。近く日本への進出を予定している(関連記事)。 公開したのは,Scalix Messaging Services,Scalix Mobile Web Client,Scalix SearchとIndexing Servicesと呼ぶモジュールとインストーラのソースコードおよびローカライゼーション・キット。同社は2006年7月,Scalix Web Accessをオープンソース化する計画を発表している。第一弾のソース公開である今回に続き,2007年第1四半期にサーバーのオープンソース版をリリースする予定。Sca

「近く日本でのパートナーを発表する」(Scalix Vice President International Sales Hans Brouwer氏)---Webメール・ソフトScalix Web Accessを開発,販売している米Scalixは,9月にも日本企業と販売代理店契約し日本に進出する。来日したScalixの幹部がITproに対し明らかにした。 Scalix Web Accessは,Ajaxを活用しWebブラウザ上でMicrosoftOutlookライクなユーザー・インタフェースを実現したWebメール・ソフト。ドラッグ&ドロップでメールをフォルダに移動させたりすることができる。メールだけでなく,スケジューラも備え,マウス操作でスケジュールを設定できる。「ユーザーに再教育を施さなくともOutlookから移行できる。Webメールに移行することでクライアント・ソフトをバージョン・アッ

こちらのホームページでは、永代供養のことを扱っています。 依頼の流れをはじめとして、どのような人に適しているのか、費用はどれくらいかかるのか、永代使用との違いは何なのかなどについての情報を提供しています。 そのため、永代供養を知らない人が見ることで、それは何なのかについて知ることができます。 お墓のことを考えなくてはならいない場合、情報を集めてから選んだほうが適切な選択ができますので、見ておくことをおすすめします。 永代供養は、お寺がずっと供養と管理をしてくれるものです。 お墓は、他の人と同じ共同墓地を利用することになります。 初めに永代供養料を支払えば管理費などを後で取られることはないため、親族の負担は軽くなります。 また、無縁仏となることは有りませんので安心です。 依頼の流れば、墓地の管理者に申し込みを行います。 生前に申し込みを受け付けているところもありますので、自分のお墓は共同墓地
その1» Scalix Webメール 米国で数々の受賞実績を持つAjaxベースのメール&グループウェアクライアント。ドラッグ&ドロップ、コンテキストメニューなどの優れた操作性を誇ります。さらに、WindowsのみならずLinux、Macデスクトップでもお使いいただけます。 詳細はこちら その2» 多種多様なクライアントをサポート 最先端のWebメールに加えて、MAPIによるOutlookネイティブサポート、POP3/IMAPクライアント、携帯機器などさまざまなクライアントシステムをサポートしています。 詳細はこちら その3» 拡張性、信頼性が高いシステム 数万ユーザの環境でも、Scalixサーバを増やすだけ。統一的にユーザ管理できて、Active DirectoryやLDAPとも簡単に連携できます。信頼性を高める必要がある場合、Scalixサーバの冗長化も可能です。 詳細はこち
そもそも社内SNSってナニ? 社内SNSを知っていますか? 文字通り、会社内で主にイントラネットを使って利用するSNS(SocialNetworking Service)です。イントラ/社内ブログがSNSになったものともいえます。SNSといえば、日本ではmixiやモバゲータウンが有名ですね。 現在、その社内SNSが大人気となっています。これまで登場した新しいコミュニケーションツール(携帯電話メール、インスタントメッセンジャー、ブログなど)は、小規模なITベンチャーなどが最初のユーザーになることがほとんどでした。ところが、社内SNSに関しては、こうした企業ばかりでなく、早い段階から大企業の一部門で導入するという事例を多く耳にします。これは非常に興味深いことです。大企業にこそ、社内SNSを必要とする事情があるのかもしれません。 また、筆者はOpenPNEという、無料で配布されているオープンソ

巻頭言 エンタープライズ・システムにとってのWeb 2.0と技術ビジョン; 本提言書の利用条件 1.はじめに ~この提言書の読み方・使い方 参考:XML Consortium会員企業によるWeb2.0についてのアンケート結果 2.マッシュアップ・アプリケーションを組んでみる 2.1. XSLTマッシュアップ(xml版) IE以外はこちら マッシュアップのサンプル 2.2 3種の呼び出し方式を連携させて作るマッシュアップ 3.Web 2.0の要素技術をエンタープライズに導入するために 3.1Webサービス(WebAPI)や役立つリソースの探し方 3.2 ノン・プログラミング・マッシュアップ・ツール群 3.3 Ajax開発手法 ~様々なAjaxフレームワークとライブラリ導入の実際 3.4ASP.NET AJAX開発手法 3.5 Web2.0アプリケーションのテスト手法 3.6 なぜ"Ru
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