2015年はシリコンバレーで新たな議論が巻き起こりそうだ。火をつけたのは米アップルだ。同社は9月の製品発表イベントで、既に米国で始まっている決済サービス「アップルペイ」の方針として「顧客データを集めない」ことを公言した。これまで世界のビジネス界をにぎわしていた「ビッグデータ」の活用(とそのための収集)というトレンドに逆行する動きだ。ティム・クックCEO「顧客は我々の商品ではない」ユーザーの
よくわからないけど何となく頷いてしまうアナタに!2014年6月に行われたAppleの開発者向け発表会WWDC(World Wide Developers Confrence) 2014。iOS8などソフトウェアに関する発表が行われたのは、ファミ通Appの読者であれば記憶に残っていることだろう。 [関連記事] ※【WWDC 2014】最新バージョンiOS 8発表! その全貌とは? そのなかで“Metal”と呼ばれる新しい技術の発表が行われたことは覚えているだろうか。多くの時間を割いて行われた発表ではなかったが、おもに開発者サイドに少なからぬ驚きを与えるものであった。 多くのユーザーにとって、技術面の発表というのを意識することはあまりないと思う。だが、このMetalを利用することによって、グラフィック面においてさらに進化したゲームが登場すると聞けば、いったいどんなものなのか興味もわいてくるので
iTunes -Apple(日本) この国で始まる日が来るとは思わなかった。早速加入してみたのでさらっとまとめる。iTunes Matchとは音楽ファイルをサーバにアップロードして、さまざまなデバイスからアクセスできるといったまるで夢のサービスなのだがこれだけではない。アップロードした際に内容がiTunesStoreで販売されている楽曲と一致した場合、ストアのファイルをダウンロードする権利がアカウントに付与される。所持しているCDはもちろん、知人に借りたCDも、不正に入手したファイルまでもが対象といったまるで悪夢のようなサービスであったりもする。 権利を持っている楽曲を実際にダウンロードして試した というわけでロンダリングできるかどうかを自分の作品で試してみた。なぜだかはわからないけれどiTS版のアートワークはやけに汚い。掲載当初に見た際は思わず悶絶してしまったのだが今回の試みには丁度
1983年に米コロラド州アスペンで開催された「International Design Conference」において故Steve Jobs氏が行った講演の全録音が公開された。同氏は30年近く前に「iPad」を予見していたのだろうか? 2012年8月、9to5Macは1983年にアスペンで開催されたInternational Design ConferenceにおいてSteve Jobs氏が20分にわたってスピーチを行った際の貴重な音源へのリンクを公開した。また、米国時間10月2日には9to5MacのJordan Kahn氏が、Jobs氏の20分におよぶスピーチと、その後の質疑応答を完全に含む、54分以上からなるJobs氏のビンテージものの講演を公開した。 このカンファレンスの音源は、InlandesignのJohn Celuch氏がカセットテープの形態でLife, Liberty, an
じつは1ヶ月前、2008年に買ったMacBookのハードドライブがお亡くなりになりました。もうね、はっきりいって困惑しましたよ。この先どうすればいいのかと...。 私に与えられた選択肢は2つ。新しいハードドライブに交換する、もしくは新しいコンピュータを買う。 当時、WWDCがあと数日というところまで迫っていたので、新しいMacBookやAirが登場することは分かっていました。私のMacBookはただでさえ瀕死状態。新しいハードドライブに交換したところで、ほんの少しの延命にしかなりません。 「よし、新しいコンピュータを買うぞ」 米ギズモード編集部で働いていたその夜、私は翌日アップルストアに行こうと決心しました。というのも、MacBookが壊れた直後にジーニアスバーに行ったら、ジーニアスがこんなことを言ってくれたんです。「返品期間は通常2週間ですが、30日に延長しますよ」 もうすぐ新しいコンピ
perfect――完璧さ 「MoMA(ニューヨーク近代美術館)」は、数多くの工業製品を「作品」として収蔵品リストに加えている。その中でアップルほど多くの作品を提供している会社はなかなかない。アップルの製品は、ただの日常の消耗品ではなく、美術の作品としても一級の価値を持つものが多い。連載第3回は、スティーブ・ジョブズが、これまでに手掛けてきた数々の「作品」を、より深く理解する上での「鑑賞のツボ」を紹介しよう。 アップル作品鑑賞のツボ、まず1つ目は、その「完璧さ」だ。 多くのパソコンが、優れたデザインをうたいつつも、実は製品を裏返して反対から見たり、持ち上げてその底面を見ると、隠していたアラがポロポロと見つかることが多い。 統一感のない色が塗られた汎用の端子類、ゴチャゴチャと貼られたシールや、どうせあまり見られないからと、気の抜けたフォントで印刷されたさまざまな表示。今にも取れてなくなりそうな
auブランドを展開するKDDI、沖縄セルラーが提供する音楽配信サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」のイメージキャラクター・リスモくんさんが23日死去した。5歳。りんごを食べたことによる食中毒で21日病院に運び込まれたが、意識不明から回復しないまま亡くなった。 リスモくんさんは21日自宅で倒れているところを、養父の田中孝司KDDI社長が発見。まもなく近くの病院に運び込まれたが、意識不明の状態が続いていた。 第一発見者の田中社長によると、リスモくんさんの傍らには一口かじったりんごが落ちていたという。その後鑑識の調べで、このりんごに致死性の劇薬が混入していたことが明らかになったため、警察では今後殺リス事件に切り替えて捜査を進めていく予定だ。 りんごの入手経路について、現在目撃者を当たっているが、リスモくんさん宅にやってきた日経新聞の勧誘員がりんごを持っていたという近隣住民
米アップル社が4日に発表した高機能携帯端末(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)4S」に搭載される音声対話型検索機能「Siri(シリ)」に、iPhoneの産みの親で、5日(日本時間6日)に死去したスティーブ・ジョブズ前CEO(最高経営責任者)の人格を移植していたことが分かった。ネットユーザーからの質問に同社が公式に認めた。 「iPhone4S」は昨年発売の「iPhone4」の改良型。デザインはそのままだが、基本ソフトのアップグレードや、内蔵カメラの画質向上など多くの点で改良が加えられた。 中でも今回最も大きな改良は「Siri」と呼ばれる対話型検索機能だ。従来の音声検索では「アメリカ人、ホットドッグ」のように単語に区切って話しかける必要があったが、Siriでは「どうしてアメリカ人はあんなに口の回りをケチャップで真っ赤にしてまでホットドッグを大量に食べるの?バカなの?死ぬの?」のよう
アップル社のスティーブといえば、いまだとジョブズだが、30年以上前、アップル社の最初のヒット作品であるAPPLE IIの時代には、もうひとりいた。スティーブ・ウォズニアックだ。APPLE IIを設計した天才エンジニアであるウォズニアックはウォズの魔法使いとか呼ばれて、パソコンマニアの中では、もっとも尊敬される人物のひとりだった。だから、当時のアップルファンにはスティーブといえば、ジョブズが好きか、ウォズニアックが好きかという定番の話題があったのだ。 もちろん、ウォズニアック派がほとんどだった。ジョブズは天才エンジニアのウォズニアックをうまくつかまえて大儲けをしたビジネスのひとだと思われていたから人気がなかった。 第一次パソコンブームの当時、日本でもそういう天才プログラマをうまくつかって大ヒットソフトをつくって大儲けするビジネスマンや大人たちといった構図はあちこちで見られたから、まあ、ジョブ
米電子機器大手アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が死去した。56歳。ジョブズ氏は体調不良を原因に8月に米アップルの最高経営責任者(CEO)職を辞任していた。 ジョブズ氏は1976年にアップルを共同創業し、パーソナルコンピュータ「Apple」や「マッキントッシュ」などを発表、同社を世界的な企業に押し上げたが、社内的な対立で85年に退社。86年に設立したピクサー・アニメーション・スタジオは、多くのヒット作を出して、世界屈指の映像制作会社となった。 97年、経営悪化で苦しむアップルの経営トップに復帰し、2000年には最高経営責任者(CEO)に就任した。復帰後は斬新なデザインのパソコン「iMac」を大ヒットさせ、携帯型デジタル音楽プレイヤー「iPod」で音楽事業をパソコンと並ぶ事業の柱に育てるなど、業績を急回復させた。 その後も、07年に発売したスマートフォン(多機能携帯)「iPhone」、
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
2011年06月07日09:44 カテゴリNewsiTech news -iCloudの容量がたった5GB/IDで足りるわけ というわけで発表された。Apple -Apple Events -Apple Special Event June 2011 Lion, iOS 5,iCloud といった名前をAppleにしては珍しく先に発表したこともあり「何をするか」には驚きはない。 驚いたのは、それをどうやって実現したか、だ。Mac OS X v10.7 Lion と iOS 5 は、iCloud によりiTunes なしでも同期できるようになる。以前から望まれていたし、以前からそうなるだろうと言われていたことだ。ただ同期を取るだけであれば技術的な困難はさほどない。極論してしまえば同期が必要なデバイスの全容量の合計分のストレージを用意して、rsyncなどの既存のテクノロジーをその
Appleは買ってきて開けるまでの過程を明確に他社製品と差別化しており、ユーザー体験の満足度を向上させ、所有欲を満たすようにできています。これら一連のパッケージングデザインは単なるインパクト狙いや俗に言うAppleの哲学、要するに創業者であるスティーブ・ジョブズの美学だけに基づいたものではなく、徹底的にユーザビリティをまず考慮しており、その上で成り立たせているものであるということが、実際の具体的なパッケージングデザインを見るとよく理解できます。 というわけで、「iPad 2」の場合、Appleがどのような工夫をしてパッケージングデザインを行っているのかを見てみましょう。 パッケージングデザインのフォトレビューは以下から。 これがiPad 2のパッケージ このようにしてパカッと開く方式になっており、箱の上や横からスライドさせて商品を出す方式ではありません。これは箱を開けることでiPad 2の
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