30年ほど前、オタクは、「キモくて不気味でコミュニケーションできない人々」とみなされていた。 しかし今日ではそうではない。オタクという言葉は“推し”という言葉と同じぐらいカジュアル化し、要するに、誰でもオタクと名乗れるようになった。 それで救われた人もいるし、かえって救われなかった人、誰でも名乗れるようになったオタクを名乗りづらくなった人もいるように思う。今日は、そんなオタクという言葉の過去と現在について振り返ってみたい。 はじめに「オタクは異端である」という宣告があったオタクの過去を振り返る際のスタート地点をどこに置くのかは、論評の性質によって早くなることも遅くなることもある。本論では、さしあたり1983年から話を始めたい。1980年代の段階でオタクはすでに存在していて、当時は「おたく」と平仮名で書くのが一般的だった。 では、その1983年に何が起こったか。オタクに宣告が下されたので

あの事件から35年ということで、その節目に、回想記事なども出てきた。今後も出てくるだろう。 昨年の記事だけど、集英社オンラインが今もプロモーションを行っている。それでこのツイートを見て、記事を読めた。 「勤の部屋を見てくれればわかる」宮崎勤逮捕直後、両親は息子の無実を訴えた…やがて取材で浮かび上がった宮崎家の歪んだ家族関係とはhttps://t.co/ENtVZ4aJxr 逮捕直後に訪れた宮崎勤の部屋、宮崎家の歪んだ家族関係について、写真週刊誌記者として事件を追い続けた小林俊之氏が振り返る。— 集英社オンライン (@shueisha_online) March 1, 2024 ところが、確かに興味深い記事なのだが…… shueisha.online マスコミ的に“おいしいブツ”がまったくなかった 母屋の裏に、渡り廊下でつながった子供部屋があった。部屋は3室あり、西側の角部屋が勤の部屋だった

なぜ規制派オタクは同じオタクを見下すのか。その「異常」な同族嫌悪の理由をわかりやすく説明するよ。 https://somethingorange.jp/entry/otakusabetu 若いオタク達と触れる機会もある人間として、この記事には一部同意する所と、微妙に意見が違う部分が有る。 意見が違う部分はブコメでコメントされてもいる「今の(若い)「オタク」と従来の「オタク」は違う層であり、混同するとズレが生じる」という所。 私もこのブコメに同意で、そもそも今の「オタク」とオタクを見下し批判している高齢オタクは全然層が違う。だから本当はこれは「同族嫌悪」ではない、そもそも同族ではないから。 そしてその部分こそ今の高齢オタクの醜い部分が凝縮した側面だと私は思っている。ミソジニーや問題を抱えた古い方の「オタク」私も一部のオタクに対する批判には頷く部分もある、確かに一部のオタクの言動はミソジニー

俺が学生の頃からずっと変わってないけど、いい加減どうにかなんねぇのかなと思う 【オタク】 3.ある分野に非常に詳しかったり、特定の趣味に非常に没頭している人のこと。「オタク」または「ヲタク」とも表記される。単にオタクというと、アニメ・ゲーム・漫画などのファンを指すことをさすことが多い。 https://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8F 「単にオタクというと、アニメ・ゲーム・漫画などのファンを指す」っていうけどさ、正味アニメ一択じゃね? 俺なんか、ゲームも漫画も好きだけど、アニメはあんまり見ないわけよ。 何が困るってさ、「ゲーム・漫画好き」は周りからオタク扱いされるけど、アニメを見てないからオタクの会話には入っていけないのよ。 じゃあアニメ見ればいいじゃん、とか言わないでくれよ。昔は好きなアニメもあったし、最低限、話題作はで

id:quick_past それはそうだけど、ブログ主もこれまでの投稿をもう一度見直して欲しい。同じことを言ってなかったかどうか。 お前いい加減にしろや。お前だけには言われたくねえわ。しかもこいつわざわざブックマークコメント書き換えてこれ書いてるからな。もうね・・・さすがにキレそう。 お前はもう二度とこのブログにコメントするな。これ以上しつこく絡んでくるようだったら本格的に「嫌がらせ」としてしかるべき対処する。 まんじゅうこわい アンチフェミ思想が行き過ぎて、自分たちに反論する人が、全部フェミに見えるという状態にまでいってるのは、少し怖くなった— 加野瀬未友 (@kanose)2022年12月9日 今のオタク文化とロリコンブームが関係ないと言っている人たち、この指摘のように、フェミニストに対する自己防衛なんだろうけど、アメコミ雑語りしている層と被ってるんだろうな。ほんと文化に対する敬意が

BLドラマが世界的に人気を集めるなど、昨今にわかに注目されているタイ製コンテンツ。実はそんなタイでも、日本のオタクコンテンツは長らく人気があり、現地のオタクたちは日本の最新事情にも精通。ネットのおかげで、今やアニメの視聴タイミングも日本とほぼ変わらないほどだとか。 そんなタイの状況に注目したのが、日本産オタクコンテンツの一大供給源であるKADOKAWAグループ。2016年にはタイの出版社との間で合弁企業「KADOKAWA AMARIN COMPANY LIMITED」をバンコクに設立し、現地での出版活動を本格的に展開しています。しかし、タイで日本のオタクコンテンツを展開するって、そんなにうまくいくものなの……? 「KADOKAWA AMARIN」公式サイト というわけで、今回はKADOKAWA AMARINの代表を務める岩崎太郎代表にお話を伺い、発展著しいタイのオタクシーンと出版事業につい

少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。 別にフェミニスト、フェミニズムに対する批判ではない。 あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判と反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的に温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ・二次元オタクと定義する。一口にオタクと言ってもそのスタンスは多種多様である)オタクが可愛い女の子のイラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナルの作品で評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力で評価されており全体から行くと少数派であろう。 オタ

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