インスタンスとオブジェクトは混同しがちで区別がようわからんになりがちです。 とりあえず某所で説明したものを再構成します。 ※2022/12/10追記: クラスに対するのはインスタンスになるべき(たとえばクラス変数とインスタンス変数)なので、ちょっと修正するべきですが、このエントリはそのまま残してます。 クラス・インスタンス・オブジェクト クラスをインスタンス化(実体化)したものがオブジェクト(物)です。 実際に在るものはクラスとオブジェクトで、インスタンスはそれらの関係です。colorsやsportsが並んでるツリーが「オブジェクト」で、右のパレットに並んでるTreeが「クラス」、Treeからみたときのツリーが「インスタンス」ということになります。 ここでツリーはオブジェクトでもインスタンスでもあります。 このように、同じものをオブジェクトともインスタンスともいうことができるので混同してし

オラクル、JavaやJavaScript、Ruby、Pythonなど多言語対応を単一ランタイムで実現する「GraalVM」をオープンソースで公開。Twitterが本番環境で採用JavaやJavaScriptなどには、それぞれその言語を実行するためのランタイムが存在します。JavaならJavaVM、JavaScriptならJavaScriptエンジンといった具合です。 米オラクルがオープンソースで公開した「GraalVM」は、これまで言語ごとに個別に用意されていたランタイムを統合し、単一の高性能なVMにするという同社の研究の結果開発された汎用仮想マシンあるいは汎用ランタイムです(米オラクルのブログ、日本語訳)。GraalVMのWebサイトには、次のような説明が記されています。GraalVM is a universal virtualmachine for running appli

すいません。締切守れませんでした…。 やっぱ、java-jaの忘年会の翌日は辛い…。 はじめに Webシステムを開発していると切っても切れないのがJavaScriptです。Railsはかなり早い時期からalt-JSや結合、minify等を組み込めるようにフレームワークにそれを取り入れてきました。 それを支えているのがRails3.1から導入されたsprocketsです。 それに伴なってJSのライブラリをどうやって管理するかという点について、独自の路線を取ることになりました。 JSのライブラリを同梱したgemパッケージにラップしてrubygemsとして管理する方法です。 ある程度は上手くいっていたし、今もその流れは続いているんですが、時々問題になることもあります。 例えばメンテナの対応時期がズレてて古いバージョンのままだったり、似たようなgemが乱立してややこしくなったり。(backbon

It'sCSS, withjust a little more. Use with Node.js: npm install -g less > lessc styles.less styles.css Or the browser: <link rel="stylesheet/less" type="text/css" href="styles.less" /> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/less" ></script> Or try the online playground ! 🆕 Less (which stands for Leaner Style Sheets) is a backwards-compatible language extension forCSS. This is the official do
$rails s /home/vagrant/.rbenv/versions/2.0.0-p0/lib/ruby/gems/2.0.0/gems/execjs-2.2.2/lib/execjs/runtimes.rb:51:in `autodetect': Could not find aJavaScript runtime. See https://github.com/sstephenson/execjs for a list of available runtimes. (ExecJS::RuntimeUnavailable) from /home/vagrant/.rbenv/versions/2.0.0-p0/lib/ruby/gems/2.0.0/gems/execjs-2.2.2/lib/execjs.rb:5:in `<module:ExecJS>' (省略) from
RailsのAsset PipelineとPrecompileをNode.jsのみで処理できるgulp-sprocketsを作った仕事ではRailsアプリを書いていて、JSやCSSなどのフロントエンドはRailsのAsset Pipelineの仕組みに則ってビルドしてる。 普通にRailsアプリ作ってると普段Sprocketsについて特に意識しないと思う。 Sprocketsはそこが凄くて、あまり考えなくてもドキュメント通りにやってれば、必要なAssetを結合できて、リリース時は変更がなければブラウザキャッシュから、変更があれば 新しく読み込まれるみたいなことをやってくれる。 なんだけど、もうそろそろ新しい機能はES2015で書きたいよねという人が増えてきた。 とはいえSprocketsは独自のディレクティブ以外は使えなくて、SprocketsWayから外れると途端に脆い。 ES2015
AnsibleはChefやPuppetと同様に冪等性(べきとうせい)に配慮した構成管理ツールです。YAMLで記述したプレイブックのファイルが1つあれば動き、SSHさえ繋がれば対象サーバーにクライアントは不要、といったシンプルさが支持され、近年ユーザーを増やしています。 そのシンプルさは仮想マシンを利用した開発環境の構築にもうってつけに思えます。と言うことで今回はAnsibleをVagrantのプロビジョナーに使って開発環境を構築しました。 Ansibleの公式サイト Ansibleのインストール Ansibleはコントロールマシンに入っていればよく、セットアップ対象のサーバにはAnsibleのクライアントなどは不要です。SSHで接続さえできればOKです。今回のケースでは開発マシンのMacをコントロールマシンとし、Vagrantによる仮想マシンをセットアップ対象とします。 Ansible自体

これは週末やりたいな−。と思った@HIROCASTERでございませう。 いまどきのRubyとRailsの学び方として取り上げたことのあるCode Schoolが今週末だけ無料開放されるようです。 みんなが考える、ちょっと退屈なオンライン学習とは一線を画すコンテンツですので、ぜひやってみてください。Rubyの基礎からRuby onRailsやjQuery, Backbone.jsのオンラインコースまで全て無料です。 正確には 5/18 18:00 〜 5/20 23:59(東部夏時間) 日本時間を計算すると 5/19(土) 09:00 〜 5月21日(月) 14:59 です。 おすすめコース 無料コースのRails for Zombiesがおもしろいのですが気になったコースをピックアップします。 Anatomy of Backbone.js – Code School Backbone.

明示しなくてもviewでの出力をHTMLエスケープしてくれるので無警戒になってるhtml_escapeがシングルクォートをエスケープしないという認識がない viewでjavascriptを書くときに埋め込む値をescape_javascriptしてない このあたりの要素が組み合わさるとXSSがうまれやすいという話を書きます。わかってる人にとってはクソみたいな内容なので読む時間がもったいないかもしれません。たとえばjs.erbでこんなふうに書いてたとして var article_id = '<%= @article_id %>'; @article_idが信用できる値だという前提だと問題ないのですが、controllerで @article_id = params[:article][:id] 実はこんなことしてるだけであとは素通しっていう人も、もしかしたらいるかもしれません。要は外から渡
rubyに限らず同系統のLLはjavascriptに滅ぼされるんじゃないかと先輩が言ってたので、流石にそりゃないでしょうと言ったところ、以下の反論をされた。 サーバも同じ言語で書けるメリットは大きい最近のjsは速くなった。他のLLよりもずっと速い 速度については、幾つかのベンチマークを組み合わせて評価している Whichprogramming language is fastest? によると、確かにjs(というよりv8)が他のスクリプト言語をちぎっている *0 。v8はただのフィボナッチだとCに迫る速度だ。恐ろしい。crankshaftでさらに1.5倍ほど高速化するらしいし、ブラウザの開発競争が続く限りjsの速度的な優位は他のLLと比べてますます大きくなるであろう状況にある。 さて、速度的にも優位だしクライアントとの親和性も抜群とくれば、もはやnode.jsを使わない理由は無く、他のL
LL言語が後退局面に差し掛かっている件に対しての反応が的を外しすぎていて笑える。確かにIDEや生産性のくだりはゴミクズなんだけど、それにしてもみんなゴミの部分に反応しすぎである。 ということで、酒も飲んでるので勢いで色々書いておく。 「LL言語が後退局面に差し掛かっている件」でも触れられている重要な技術動向 ゴミクズを取り除くと、まっとうな事が書いてある。 LLの成長に陰りが見え始めてきた。 ただしwebアプリケーション分野では今後も相当長く現役を続けるだろう。 今現在、もっとも富を生み出すのは(ほぼリアルタイムな)超大規模データ解析。 Hadoopが何かを理解してない技術者はクソ。 テラが当たり前のように乱れ飛ぶ現場でLLが出来る事など無いに等しい。JavaScriptだけ別格の扱いをせねばならない。 node.js(サーバサイドJavaScript)がWeb開発のメインストリームにな
2010年09月03日05:30 カテゴリLightweight LanguagesMath Algorithm - 0と1を次々と返す簡単なお仕事 ごもっとも。 0と1を次々返す方法 - a2c.get.diary TrueだったらFalseで、FalseだったらTrueにしたい。 なんかそんなことそこかしこで必要で、その為の便利なものが あるのかなぁと思ったんだけど無いぽい Closure本来は一番おすすめなのだが…JavaScript ()が煩わしいが、perlやrubyよりは自然。 #!/usr/bin/js var flipflop = function(p){ p = !p; return function(){ return p = !p; }; }; var fl = flipflop(); console.log(fl()); console.log(fl()); c

かんたんAjax開発をするためのRuby onRailsの基礎知識:Ruby onRailsのRJSでかんたんAjax開発(前編)(1/4 ページ) いまさら聞けないRuby onRailsとは?Ruby onRails(以降、Rails)は、世の中に多数存在する現在のWebアプリケーション開発フレームワークに多大な影響を与えている、先進的で生産性の高いフレームワークです。 以下をコンセプトとして掲げており、Ruby言語で記述されています。 「同じことを繰り返さない」(DRY:Don't Repeat Yourself) 「設定よりも規約」(CoC:Convention over Configuration) ここ数年で、楽天市場、ニフティ、カカクコムなど大手IT企業での採用も進んでおり、注目を集めています。 関連記事:楽天が「Ruby onRailsの利用を開始します」 h

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く