Rubyはまつもとゆきひろ氏により1993年に開発が始められたプログラミング言語です。シンプルで生産性の高いプログラムを書くことができることなどを特長とし、Ruby onRails(Rails)と呼ばれるWebアプリケーションを容易に構築できるフレームワークを備えていることで人気のプログラミング言語です。 1996年にRubyバージョン1.0、2013年にバージョン2.0となり、2020年には性能を大幅に向上させたRuby 3が登場しています。 参考:Ruby 3.0正式版リリース。「Ruby 2の3倍速」到達、型の記述、スレッドセーフな並列処理など新機能 現時点での最新バージョンは、昨年(2024年)12月にリリースされたRuby 3.4で、今年(2025年)4月にはRuby 3.5.0 Preview 1がリリースされていました。 その後、今月(2025年11月)に行われたRubyW

Latest Versions Stable v0.11.5Note that v0.11 is not fully compatible with v0.9. Several plugins for v0.9 would not work with v0.11. Take a look at this article for details. Past stable v0.9.25 Recent Articles Looking for long-term maintainers around theEmbulk eco-system Shutting down dl.embulk.org Installing Maven-styleEmbulk plugins 'embulk gem install' may fail inEmbulk v0.9: incompatibilit

Ruby onRailsの作者として知られるDavid Heinemeier Hansson氏は、コンテナ・デプロイ・ツール「Kamal 1.0」を9月19日(現地時間)に公開した。同氏は開発したWebサービスをクラウド・プロバイダーから自前のサーバーに移行する手続きを進めており、Kamalはその手続きの中で生まれたという。KamalはMITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。 Kamalは、Dockerでコンテナ化したアプリケーションを配備するツール。設定ファイルに外部の公開IPアドレスを記入して起動すれば、Linuxが動作するコンテナが動き出す。このコンテナにはSSHで接続することも可能だ。 Hansson氏はKamalをWebアプリケーションをクラウドから自前のサーバーに移す目的で使用しているが、クラウド間での移動など、ほかの目的にも利用できる。Kamalを利用す

Sass is the most mature, stable, and powerful professional gradeCSS extension language in the world.CSS Compatible Sass is completely compatible with all versions ofCSS. We take this compatibility seriously, so that you can seamlessly use any availableCSS libraries. Feature Rich Sass boasts more features and abilities than any otherCSS extension language out there. The Sass Core Team has work
2023年6月15日に『深掘りRubyKaigi2023 with spikeolaf & makenowjust』を開催しました。イベントの内容をほぼ全文文字起こし形式でお届けします。この記事は第1部です。 hey.connpass.com イベントのアーカイブはYouTubeでも公開しています。 www.youtube.com 登場人物 ゲスト makenowjust/藤浪 大弥さん spikeolaf/金子 雄一郎さん STORES fujimura/藤村 大介 shyouhei/卜部 昌平 hogelog/小室 直 正規表現に興味を持ったきっかけ fujimura:最初は藤浪さん、makenowjustさんに正規表現の発表について伺おうと思います。まずは改めてRubyKaigi2023でどんなことを発表したかを紹介いただけないでしょうか? makenowjust:Rubyの正規

書籍には、特定領域の専門家たちが習得してきた知識のエッセンスが詰まっています。だからこそ「本を読むこと」は、ITエンジニアがスキルを向上させるうえで効果的な取り組みといえます。では、著名エンジニアたちはこれまでどのような書籍を読み、そこから何を学んできたのでしょうか。今回は8人の著名なエンジニアのキャリアに影響を与えた“珠玉の書籍”を、ご本人にまつわるエピソードとともに紹介してもらいました。 *…人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 岡野真也が紹介『こんにちはマイコン』 坂井恵が紹介『DB Magazine』 柴田博志が紹介『LEAN IN』 Shougoが紹介『Emacsテクニックバイブル』 鈴木雄介が紹介『ソフトウェアの達人たち―認知科学からのアプローチ』 前田喬之(TaKO8Ki)が紹介『How to Invent Everything: A SurvivalGuide for

さまざまなテストレベルとロールで活躍されている方々がテストコードをリーダブルにする方法について語り、それぞれの違いや共通点について議論する、「リーダブルなテストコードについて考えよう」。ここで株式会社ソニックガーデンの伊藤氏が登壇。リーダブルなテストコードとは何か、リーダブルなテストコードを書くための具体的な意識を紹介します。 伊藤氏の自己紹介伊藤淳一氏:リーダブルコードという発表です。いきなり余談から入りますが、今日仕事をしていたらテストコードに助けられました。 仕様変更がいつ入ったのかを調べなきゃいけなくなってコミットを追いかけていったら、過去の僕がすごくわかりやすいテストコードを書いていて、仕様Aを仕様Bに変えることがdiffを見れば一目瞭然というようなものを作っていました。リーダブルなテストコードを書いてて良かったと思った日がこの勉強会の開催日で、ナイスタイミングだと思いました。

インスタンスとオブジェクトは混同しがちで区別がようわからんになりがちです。 とりあえず某所で説明したものを再構成します。 ※2022/12/10追記: クラスに対するのはインスタンスになるべき(たとえばクラス変数とインスタンス変数)なので、ちょっと修正するべきですが、このエントリはそのまま残してます。 クラス・インスタンス・オブジェクト クラスをインスタンス化(実体化)したものがオブジェクト(物)です。 実際に在るものはクラスとオブジェクトで、インスタンスはそれらの関係です。colorsやsportsが並んでるツリーが「オブジェクト」で、右のパレットに並んでるTreeが「クラス」、Treeからみたときのツリーが「インスタンス」ということになります。 ここでツリーはオブジェクトでもインスタンスでもあります。 このように、同じものをオブジェクトともインスタンスともいうことができるので混同してし

exec(command, options={}) -> ()[permalink][rdoc][edit] exec(env, command, options={}) -> () 引数で指定されたコマンドを実行します。 プロセスの実行コードはそのコマンド(あるいは shell)になるので、起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。 引数の解釈 この形式では command が shell のメタ文字 * ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n を含む場合、shell 経由で実行されます。そうでなければインタプリタから直接実行されます。 [PARAM] command: コマンドを文字列で指定します。 [PARAM] env: 更新する環境変数を表す Hash [PARAM] options: オプションパラメータ Hash [EXCEPTION]
Welcome to SWIG SWIG is a software development tool that connects programs written in C andC++ with a variety of high-levelprogramming languages. SWIG is used with different types of target languages including common scripting languages such asJavascript,Perl,PHP,Python, Tcl andRuby. The list of supported languages also includes non-scripting languages such as C#, D,Go language,Java inclu

プログラミングの学習を始めようとする人がする定番の質問がある。「どのプログラミング言語を選べばいいか」というものだ。 私はこのコラムで以前、JavaScriptからプログラミングを始めてはどうかと書いた。JavaScriptはWebブラウザーさえあれば動作するからだ。例えば「Chrome」であれば、F12キーを押して「Console」タブを選ぶだけで、JavaScriptの対話実行環境を利用できる。 関連記事: 保存していないクレジットカード情報が漏洩する謎、鍵はあのプログラミング言語 もっとも、JavaScriptは最初に学ぶ言語としては少し癖が強いとも感じている。どちらかというと、2番目か3番目に学ぶことで視野が広がるタイプの言語ではないだろうか。 私が初心者に勧めるとしたら候補は2つある。「Ruby」と「Python」だ。 私がRubyを勧める理由は、「プログラミングの楽しさ」を体験

『Sonny Boy』というアニメが放送されています。学校が異次元に漂流してしまい、超能力に目覚めた生徒たちがサバイバルしながら、さまざまな奇妙な現象の裏にあるルールを解き明かし、元の世界に変える方法を探す、というストーリーです。ルールが分かったあとで何度も見直したくなります。 anime.shochiku.co.jp さて今回、『Sonny Boy』に、プログラムを寄稿しました。プログラムでおもしろいCGを作ったとかではなく、プログラムの実行の様子そのものが『Sonny Boy』の5話の中で放送されました。 こういうプログラムです。 nankai.rb このプログラムがどういうものだったかを解説します。 どんなプログラム? 実行すると、「難解」という文字がほどけてなくなるアニメーションをします。 起動したらまず、プログラム自身が画面に表示されます。 しばらくしたら「難解」が左から右へほど

みなさんはHomebrewをお使いでしょうか。macOSをお使いの多くの開発者が使っていると思います。 HomebrewのインストーラーはRubyで書かれており、次のコマンドでインストールするようになっていました。 /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" HomebrewがRubyに依存していることは良いのですが (formulaの書きやすさはRubyならでは)、インストーラーの話になると事情が変わってきます。HomebrewのインストールコマンドはmacOSの工場出荷状態でも動く必要があります。こういうものにRubyを使っているのはリスクがあります。 将来的にmacOSデフォルトにRubyやPythonが含まれなくなる (参考リンク
突如(ってこともないけど*1)誕生したSlack 上のruby-jp というワークスペースに僕も先日参加した。そこそこ知ってる人がいるな?と思ったら全然知らない人もいるし、最近Ruby をはじめました!という人もいって多様な感じ。今日には900人を超える勢いで人々が参加してきているのでちょっと驚いている。 興味ある方は下記のリンクから覗いてみるといいんじゃなかろうか。Rubyの話がRubyじゃない話など多様な風景がそこにはある。 #ruby_is_dead というチャンネルもあるので興味ある人はぜひ。 https://join.slack.com/t/ruby-jp/shared_invite/enQtNzE1NDg1ODE2MDM2LTE1NTc2Y2M0ZThlNzdmOWEyZjYwZjdhZDAwNjNhMGE0NDJiODcwMTNkZWRjOTgyMzNkZjEyMmQ1
Deprecatedにした経緯というか背景が伝わってるのかどうかアレだと思ったので、ここに日本語にて書き記しておく。 Deprecate mismatched collation comparison for uniquness validator by kamipo · Pull Request #35350 ·rails/rails ·GitHub Active Recordのuniqueness validatorはデフォルトでcase sensitiveな比較をするんですが、これが、文字列のデフォルトのcollationがcase insensitiveなMySQLと相性が悪く、DB上のUNIQUE制約と一致しない振る舞いだったりINDEXが効率よく使えずDBが死ぬみたいな問題を引き起こしていました。 例:本当にあったRailsの怖い話 僕も主に仕事のコードレビューで過去に何
自分は2年前にプログラミングを始めました。 ブログを始めたのもちょうど2年前、その時はブログでマネタイズすること必死でSEOを極めたりしていたけど、いくら毎日一記事書いて検索結果で1位獲得しても、お金を稼げるだけで自分の出来ることがスケールすることもないな、と思い、可能性を広げるためにプログラミングを始めたのがきっかけ。 ブログに関しては、その時自分のかなりのリソースをかけていて、マネタイズという意味では成果が多少出たものの、一人で目標を達成するためにブログを書き続ける孤独感だったりに耐えられず、やめたという負の経緯があります。 どうせ作るなら、ブログじゃなくて大きいWEBサービスを作って、もっとマネタイズの幅を広げたい!くらいの動機だったでしょうか。 そこから、ドットインストール、Progate、海外のW3Schools Online Web Tutorialsなどを活用してコードを書き

日経xTECHの元記事を読んでもCOBOLの特徴があんまり伝わってこない感じだし、かといってそれをディスってもしょうがないので、書いてみた。 https://anond.hatelabo.jp/20190205192741COBOLは本質的にはDSLなんだけど、一見汎用プログラミング言語に見えてしまってRubyやPythonなんかと比較するのが誤解のもとではあると思う。今の人でも知ってそうなCOBOLに似ている言語はたぶんSQLで、データを処理するための専用言語。ただ、SQLは頑張ればすごく複雑なこともできるパワフルな言語で、だからこそ現代でも生き延びているわけだけど、COBOLはわりとシンプルなデータ処理を想定している感じ。SQLだけでアプリケーションを作れないのは触ったことある人なら誰でもわかると思う。普通はJavaやRubyで全体の流れを記述してデータベース入出力をSQLで書く。

2018年12月28日、多くの会社が仕事納めを迎えた日。1年の仕事を終えてホッと緩んだ世間の雰囲気と対照的に、そのビルの1室は真剣な空気に満ちていた。中で行われていたのは、プログラミング講座。受講者は思い思いにPCと向き合ってRubyと格闘したり、他の受講者とディスカッションしたりしている。 一見、一般的な社会人向け講座。だが受講者が独特だ。集まっていたのは全員、企業の経営者。12月23~29日の7日間集中で、経営者限定のプログラミング講座が開催されていたのだ。 プログラミングスクール事業を手掛けるdivが運営する「経営者限定TECH::CAMPイナズマ」だ。経営者が知識ゼロの状態からRubyを学び、HTMLやCSSの知識も習得する。最終的にはRuby onRailsを使ったWebサービス開発に挑む。 受講者にはネットサービス企業だけでなく、ITとは直接関係のない業種の経営者も名を連ねる

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