初めに Team DELTA の三浦です。 昨年のアドベントカレンダーでweb 制作から開発領域に足を踏み出している話を書きました。React で書かれたスマートクリニックシステムのUI 調整をメインでやっています。 アドベントカレンダー以降も Team DELTA として情報発信していくぞ!ということで、今週は、自分がUI 調整をする中で気づいた、マークアップで気をつけたいことの記事を書きました。 どんな人に読んでほしいか まずは自分(戒めも込めて) そして、どちらかというとサーバー側をメインで書いていて、あまりマークアップに触れてこなかったという方にも、参考になる部分があれば幸いです。 どんな内容か なるべく適切なタグを使おうというテーマです。WAI-ARIA のようなアクセシビリティには細かく踏み込んでいません。 誤っている内容があれば、(優しめに)ご指摘いただきたいです! H

XMLこそがウェブの未来であるという見方が支配的だったために、2004年のOperaとMozillaの共同提案は却下され、W3CでHTMLを改良する道が閉ざされました。そこでブラウザーベンダーが集まってW3Cとは別の組織でHTMLやHTMLに関連する仕様の改良を行う、というのがWHATWGのはじまりです。 以来今日に至るまでずっと、WHATWGはHTMLの開発を(ある期間はW3Cと共同で、ある時期からはW3Cとは別に)し続けています。「WHATWGHTMLこそが実装者とウェブ開発者によって参照されるべき最新の仕様であり、欠陥フォーク(W3CHTMLのこと)は答えではない」というのはWHATWGHTMLのエディターであるAnne van Kesterenの言葉の通り、WHATWGHTMLを第一に参照すべきでしょう。HTML5勧告以降のW3Cの動向 さて、W3Cに話を戻します。HTM

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