「WebAssembly 2.0」に関する最初のワーキングドラフトが公開。整数における符号拡張命令、関数からの複数の戻り値などを拡張 W3CのWebAssembly Working Groupは、「WebAssembly 2.0」に関する最初のワーキングドラフト「Web Assembly First Public Working Draft」を公開しました。WebAssemblyは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットとして仕様策定と実装が始まりました。2017年には主要なWebブラウザでのサポートが実現し、2019年12月にはW3Cの勧告に到達しました。WebAssemblyがW3Cの勧告に到達。「WebAssembly Core Specification 」「WebAssembly WebAPI」「WebAssembly Ja

W3CのWebAssemblyワーキンググループは、「WebAssembly」仕様に関する初めてのワーキングドラフトを公開した。WebAssemblyはすでに主要なブラウザで実装が進んでいるため、このまま順調に勧告となるのではないか。 マイクロソフト、Google、Mozilla、Appleなどの主要なWebブラウザベンダが協力して、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマット「WebAssembly」の開発に取り組んでいます。 すでに実装の面では、昨年2017年11月の時点でChrome、Firefox、Safari、Edgeの主要なWebブラウザでのWebAssembly対応が揃っていますが、同時にW3CにおいてWebAssemblyの標準化作業が進められています。 そのW3Cから、WebAssembly仕様について初めてのワーキングドラフトが

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