TUN/TAPは仮想ネットワークデバイス及びそのデバイスドライバの実装およびデバイス名で、主にUnix系のシステムで利用できる。実ハードウェアであるネットワークカードと対応しているデバイスドライバと同様にネットワーク通信ができるが、データはハードウェアではなく、ネットワーク通信を仮想化したソフトウェアのプロセスに送られ、そこで処理される(例えば、VPNの相手方への通信として、改めて実ハードから送信される)。 TAP(Terminal Access Point) は、イーサネットデバイスをシミュレートし、データリンク層を操作できる。TUN(TUNnel) はネットワーク層をシミュレートし、IPパケットなどを操作できる。用途としては、たとえばTAPはブリッジに使われ、TUNはルーティングに使われる。 OSがTUN/TAPデバイスに送ったパケットは、そのデバイスに接続しているユーザープログラムに
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く