力武さんがこういう記事を書いている。自分自身BSD界隈に関わって15年は経つし、コミュニティ運営についてはいろいろと経験を積んだつもりなので、意見を書いてみることにした。書いてみたらまとまりのない文章になってしまったけれど、残しておくことにする。 目的のないコミュニティは続かない 「コミュニティに参加している人の年齢が高くなって、そのうちなくなるんじゃないか」という懸念は、少なくともFreeBSDには当てはまらない。活動がなくなる開発者もいるが、若いcommitter(ソースコードの変更権限を持っている開発者)は定期的に入ってきていて、人材の流動性は入口も出口も高い。CSRGの時代に活躍していた人が最近になって開発に再参加するケースも増えた。これらは国際会議の運営などを通じて交流を深める努力をしている成果でもある。50代や60代でコードを書いて参加しているひとはたくさんいて、特別なことでは
9月17日(米国時間)、新しいプロジェクト「OpenZFS」が発表された。ZFSプロジェクトの正式な後継プロジェクトとされている。オープンソースでのZFS開発は現在も活発に続けられており、この取り組みに正式な名称をつけた形になった。発足時メンバーはFreeBSD、Mac OS X、illumos、Linuxなどのコミュニティで構成されており、ZFSのオリジナル開発者のひとりであるMatt Ahrens氏も参加している。 OpenZFSの取り組みはファイルシステムの互換性を保つ上で重要。現在オープンソース版のZFSはOmniOS (illumos)、FreeBSD、Mac OS XおよびFreeBSDカーネルを採用したディストリビューションであるTrueNAS、FreeNAS、PC-BSD、Debian GNU/kFreeBSD、Gentoo/FreeBSD、Arch FreeBSDなどで使

●/dev/ttyp0が使えない !日本語入力環境としては、やはりWnn + uumが手に馴染みます。 しかし、Fedora Core 3などの標準カーネルでは、legacy pty (BSDの疑似端末)が組み込まれなくなったので、/dev/ttyp0,1,2...等を利用する uumが「Can't get pty.」というエラーを出して起動しなくなってしまいました。 今後は、疑似端末は/dev/ttyp0,1,2...ではなく、/dev/pts/0,1,2...を使わなければならないようです。 uumを使えるようにするためには、CONFIG_LEGACY_PTYS=y に変更してカーネルを再構築するか、またはuumのソースを変更するかしかありません。 ○openpty()を使ってuumのソースを修正 カーネルを再構築しなくてもuumが使えるようにするために、 /dev/pts/0,1,
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