働き方改革の推進により、転職市場は大きく変化し、個人の専門性と柔軟なキャリア形成が求められる時代となっている。資格取得はスキルの証明、スキルアップの手段の一つとして人気が高い。 学研ホールディングスの調査から、2024年に取得してよかった資格や取得目的が明らかになった。 2024年に取ってよかった資格 2位は「簿記」 2024年に資格を取得した410人を対象に「2024年に取得した資格のうち、取って良かったと思う資格を教えてください」(複数回答可)と質問したところ、1位は「ファイナンシャルプランナー」(213人)だった。 2位は「簿記」(51人)、3位は「TOEIC」(15人)という結果に。ファイナンシャルプランナーは、家計管理や税金対策など日常的な金銭面での判断にも直結する知識が身に付くことから、他の資格に比べて、効果やメリットを実感しやすく支持につながったと考えられる。 学研ホールディ

オープンテクノロジー技術者認定機関としてLinux技術者認定「LinuC(リナック)」(注1)などを実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、東京都千代田区、理事長 鈴木 敦夫)は、初心者の方が基礎からLinuxを学べる学習用教材「Linux標準教科書」(以下:本教科書)を改訂し、「バージョン4.0.0」として2024年12月16日にリリースしました。 新版は、「Linuxを初めて触る人のはじめの一歩」として位置づけ、初学者がLinuxを学ぶ際に必要な最低限の内容に全面改訂しています。この内容は、業務で必要とされる体系的なLinuxスキルを習得できる「LinuCレベル1」の学習をする際の基礎知識としても役立ちます。PDF版(無料)、ePub版(無料)、Kindle版(有料)は2024年12月16日より提供を開始し、製本版(有料)は2024年12月16日より

シラバス(試験における知識・技能の細目) それぞれの試験区分の人材像に照らし、必要となる知識・技能の幅と深さを体系的に整理、明確化した資料です。学習の目標とその具体的な内容を記載していますので、試験の合格を目指す際の学習指針として、また、企業、学校の教育プロセスにおける指導指針として、有効にご活用ください。ITパスポート試験 「ITパスポート試験」シラバス(Ver.6.4)(PDF:889 KB) (2025年4月17日掲載) (注釈)Ver.6.4は、「プロバイダ責任制限法」を削除し、「情報流通プラットフォ-ム対処法」を追加 「ITパスポート試験」シラバス(Ver.6.3)(PDF:889 KB) (2023年12月25日掲載) 「ITパスポート試験」シラバス(Ver.6.3)(変更箇所表示版)(PDF:903 KB) (2023年12月25日掲載) 情報セキュリティマネジメント試験、

「5人のボランティアが米国で始めたPMI(プロジェクト・マネジメント・インスティテュート)は世界最大のプロフェッショナル・コミュニティーになった。今なお成長を続けており、中でもアジア・パシフィック(AP)は最速の伸びを示している」 来日したPMIのソヒュン・カン アジア・パシフィック・リージョナル・マネージング・ディレクターはこう切り出した。PMIが認証した「プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)」と呼ぶ資格の保有者は全世界で160万人いて、このうち68万人がPMIの会員になっている。APの42カ国(中国とインドを除く)で見ると、PMPが14万人で会員が6万2000人だ。 APの中で最も多いのは日本で、PMPが4万4000人で会員が1万3000人。さらに1万3000人のうち、6000人はPMI日本支部という地域組織の会員にもなっている。4万4000人は中国、米国、カナダ、イン

先日運転免許証を更新し、いわゆる「ゴールド免許」になった。筆者が運転免許証を取得したのは社会人になってからのこと。ゴールド免許になるには、「5年以上免許を保有する」必要があるため、同年代の友人と比べてかなり出遅れてしまった。そのためか「自分もついにゴールドか」と妙に感慨深い。 実はIT資格にも更新の度にカードの色が変わるものがある。情報処理推進機構(IPA)が試験を運営する情報処理安全確保支援士(支援士)だ。更新を重ねれば運転免許証のようにゴールドにもなる。IT資格には珍しい凝った仕組みを取り入れる狙いは何だろうか。2023年10月、初のゴールド保持者が現れる 支援士は、サイバーセキュリティーに関する実践的な知識や技能を有する人材の育成と確保を目的とした制度だ。経済産業省は「情報セキュリティサービス基準」において、支援士資格を保持していれば「脆弱診断サービス」や「デジタルフォレンジックサ

(*1)「JDLA認定プログラム」は、高等教育機関や民間事業者が提供する教育プログラムで、当協会が別途定める基準およびシラバスを満たすもの。プログラムの一覧はこちら。 (*2) 改定シラバス対応前のプログラムを終了した方も、受験をお申込みいただけます。詳細は、受講された認定プログラム事業者に直接お尋ねください。 (*3) 各会場の定員により、ご希望の会場が選択できない場合があります。 (*4) ソースコードを含む問題については、Pythonで記述、またはフレームワークを利用した問題を出題します。前提フレームワークはこちらを参照ください。 (*5) 団体でのバウチャー受験も承ります。詳細はピアソンVUE E資格受験サイト(https://www.pearsonvue.com/jp/ja/jdla.html)をご覧ください。 (*6) 会員割引のバウチャーを発行致します。発行まで2営業日ほどお
働きながら3年で、9つの資格に独学合格! 大量に覚えて、絶対忘れないノウハウとは? 「忘れる前に思い出す」最強のしくみ、「大量記憶表」を公開!本連載の著者は棚田健大郎氏。1年間必死に勉強したにもかかわらず、宅建試験に落ちたことをきっかけに、「自分のように勉強が苦手な人向けの方法を編み出そう」と一念発起。苦労の末に「勉強することを小分けにし、計画的に復習する」しくみ、大量記憶表を発明します。棚田氏の勉強メソッドをまとめた書籍、『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』の刊行を記念して、本書の一部を特別に公開します。 試験直前のオススメ勉強法 あなたは試験当日にどんな勉強をしますか? 資格試験の受験生の多くは初めて受験するため、試験当日に何をしたらいいのかよくわからないまま、参考書を眺めている光景をよく目にします。 試験開始直前に何をやるのかはとても重要です。 例えば、何度やっても間違えて

関西電力は20日、グループ全体で社員180人と退職者17人が、国家資格の施工管理技士を不正に取得していたと発表した。必要な実務経験が不足していた。不正取得者が関わっていた工事は計56件で、うち15件…

ビジネスの変化と資格トレンドは密接な関係にあると言える。ビジネス環境やITトレンドが変われば、当然求められる能力やスキルも変化する。2022年の傾向を踏まえて、2023年はどのような能力、スキルが重視されるのだろうか。回答者が答えた「注目IT資格」10選を紹介する。 前編では、キーマンズネットが実施したアンケート調査(期間:2022年11月18日~12月2日、有効回答件数:443件)を基に、IT資格の保有状況や取りたい資格などを紹介した。後編では受験までに要する学習期間や受験に至るまでの学習方法、勤務先の支援制度の有無と内容、そして2023年に注目されるであろう資格について、アンケート回答者に尋ねた結果を紹介する。グラフで使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、あらかじめご了承いただきたい。 勉強時間は「6カ月以下」が8割、クラウド資格は「e-ラーニング」

最も保有割合が高いのが「基本情報技術者」で48.6%だった。2021年の前回調査と比べてトップ3までは変化は見られなかったが、今回の調査では2021年は4位だった「ネットワークスペシャリスト」が6位に落ち、6位だった「情報セキュリティマネジメント」が4位に上がる結果となった。 「情報セキュリティマネジメント」(20.5%)などのセキュリティ分野の資格はここ数年で堅調な伸びを見せ、前回の調査から今回は6.8ポイント増加した。同様に「AWS認定各種」(12.3%)が4.8ポイント、「Microsoft Azure認定各種」(10.6%)が6.3ポイント増加し、クラウド分野の資格を求める傾向は年々高まりを見せる。 取りたいIT資格39種、大幅ランクダウンのあの資格は人気に陰りか ここまではIT資格取得の現状について見てきたが、以降ではIT資格取得の意欲とアンケート回答者が狙っている資格39種類に

日経BPの技術系サイト「日経クロステック」は、会員向けのアンケート調査「IT資格実態調査」を2017年から毎年実施している。6回目となる今回は2022年9月~10月に調査を行った。編集部が選んだ49種類のIT資格について、アンケート形式で資格の保有状況や役立ち度合い、今後の取得意向を調べた。 マイナス上位に国家資格が並ぶ まずは、現在保有しているIT資格の状況を見る。回答者が「保有している」というIT資格をすべて答えてもらい、10人以上が保有するものについて回答数の多い順にランキングした。319人から有効回答を得た。 最も多かったのは「基本情報技術者」で179人が保有する。「回答率」は56.1%である。2位は「応用情報技術者」で142人(回答率44.5%)だった。ここまでの順位は、2021年9月に実施した前回調査と変わらない。 今回、「情報セキュリティマネジメント」が77人で3位に入った。

DX(デジタル変革)の進展に伴い、ITエンジニアに求められるスキルや専門性が多様化する中、IT資格の有用性に関する意見が分かれている。「IT資格はキャリア形成の礎になる」と積極姿勢を見せるITエンジニアがいる一方で、「IT資格の勉強をする時間がもったいない。技術の習得に努めたほうがいい」との声も聞かれるようになった。IT人材は、自らのキャリア形成においてIT資格をどう位置付けたらよいのか。このテーマのヒントを探るべく、日経クロステックはIT大手10社を対象に、IT資格の活用について調査した。IT大手各社がIT資格をどう捉えているかは、ITエンジニアにとってIT資格の価値を測る参考材料になるだろう。 調査の対象企業はBIPROGY、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、NEC、NTTデータ、SCSK、TIS、日本IBM、野村総合研究所、日立製作所、富士通である。これら10社へ2022年1

印刷する メールで送る テキストHTML電子書籍PDF ダウンロード テキスト電子書籍PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 調査によって、サイバーセキュリティに携わる人材の3分の1近くが、近い将来にこの分野を離れたいと考えていることが明らかになった。脅威が「警戒すべきペースで」進化している中、もしこれが現実になれば、多くの企業は困った事態に陥ることになる。 サイバーセキュリティ企業のTrellixが世界のサイバーセキュリティ専門家1000人を対象として調査を実施した結果、回答者の30%が、数年後までの間に職種を変えるつもりであることが分かった。企業は現状でもサイバーセキュリティ人材の不足に悩まされており、スキルや資格を持つ人材が十分でない中で、ITシステムを情報漏えいをはじめとするさまざまなセキュリティ上の脅威から守ることを求められている。 さらに悪いことに

コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

働きながら3年で、9つの資格に独学合格! 大量に覚えて、絶対忘れないノウハウとは? 「忘れる前に思い出す」最強のしくみ、「大量記憶表」を公開!本連載の著者は棚田健大郎氏。1年間必死に勉強したにもかかわらず、宅建試験に落ちたことをきっかけに、「自分のように勉強が苦手な人向けの方法を編み出そう」と一念発起。苦労の末に「勉強することを小分けにし、計画的に復習する」しくみ、大量記憶表を発明します。棚田氏の勉強メソッドをまとめた書籍、『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』の刊行(2月9日発売)を記念して、本書の一部を特別に公開します。 市販されている問題集は、さまざまなものがあります。問題集ごとの特徴を理解することで、どのタイミングで、どの問題集を買うべきかがわかります。本日紹介したいのは「〇年分過去問題集」です。 直近の数年分の過去問を収録した問題集で、分野別問題集よりも収録されている問

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く