明治時代の自由民権運動の指導者板垣退助の肖像が描かれた百円札を、おつりとして渡す催しが地元、高知市の商店街で開かれました。 この催しは板垣退助の生誕地のすぐ近くにある高知市の天神橋商店街で、5月21日の板垣の誕生日にちなんで毎年開かれています。 商店街の組合に加盟するおよそ30の店では31日と翌日の6月1日、1000円以上の買い物をするとおつりのうち100円を、板垣の肖像が描かれた百円札で受け取ることができます。 商店街の組合はインターネットのオークションを通じて購入した百円札およそ6000枚を用意し、お札を目当てに訪れた買い物客は百円札を受け取ると懐かしそうに眺めていました。 百円札を手にした女性は「実際に百円札を使っていた世代なので懐かしくて毎年、楽しみにしています。帰ったら子どもに見せたいです」と話していました。

印刷 九州新幹線西九州ルートと所要時間試算の変遷 工事費を2400億円増やし、高速で走れる通常タイプの新幹線に一部区間を格上げしても、かかる時間は3年前の計画よりも1分遅くなる。九州新幹線・西九州ルート(長崎新幹線)をめぐり、不思議なことが起きている。理由をさぐると、国がスピードアップの効果を過大に見込んでいたことが浮かび上がった。 長崎新幹線のうち武雄温泉―長崎間の66キロは当初、線路幅が在来線と同じ「スーパー特急方式」で造る計画だった。2008年に国が示した計画では、博多―長崎間の所要時間は「1時間19分」とされた。 だが今月26日、この66キロを通常の新幹線「フル規格」に格上げする方針が固まった。この際、国土交通省は新たな所要時間を「1時間20分」と説明した。 格上げされれば、列車は時速260キロで走れる。所要時間は前の計画より短くなるはずだ。なのに、なぜ1分遅いのか。 国
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