【読売新聞】 「新型コロナは利権団体によるデマ」「ワクチンにはICチップが入っている」など、新型コロナの感染拡大を機にSNSなどで広まった陰謀論。そんな陰謀論に「ハマりやすい」人の特徴をあぶりだした日本人社会心理学者の論文が学術誌「

ホーム LLM, プロンプト, メンタルヘルス・心理学, 有料記事, 論文 LLMをセラピストとして実行し、「認知の歪み」を診断させるためのプロンプト手法『Diagnosis of Thought (DoT)』 近年、精神療法の領域でAIの活用に注目が集まっています。そんな中、カーネギーメロン大学などの研究者らによって新たなフレームワーク『Diagnosis of Thought (DoT)』が考案されました。このフレームワークは、LLMによって人々の「認知の歪み」を診断する目的に特化しており、専門家によって高く評価されています。 認知の歪みとは、例えば「0か100か」のような極端な考え方や、他人の考えを勝手に推測するなど、不健康な思考パターンのことを指します。 DoTフレームワークを用いた診断結果は、人間の専門家が出す診断結果とも高い一致性を示しており、その有用性が確認されています。 (

言語モデルの影響を受けやすい職業ベスト20測定ツールは次の結果を提出しました。 以下は、ChatGPTなどの言語モデルの影響を受けやすい職業ベスト20です。 電話勧誘業者(Telemarketers)英語(国語)と英文学の教師(English language and literature teachers) 外国語と外国文学の教師(Foreign language and literature teachers)歴史の教師(History teachers) 法律の教師(Law teachers) 哲学と宗教の教師(Philosophy and religion teachers) 社会学の教師(Sociology teachers)政治学の教師(Political science teachers) 刑事司法と法執行機関の教師(Criminaljustice and law e

何らかの事実について、明らかに間違った考えを持っているのは、それだけで十分に悪いことです。そのうえさらに、自分が正しいのだと周囲を説得しようとするのは、もっと悪いことでしょう。反対意見が優勢ななかで、自分の正しさに固執するのは見苦しいうえ、最悪の場合、厚かましい偽善者のような印象を与えてしまいます。そうした人は、周りの全員から批判されても、心の中では、自分の正しさが認められるべきだと考えているのです。 自分が偽善者かどうかを判断する方法はいくつかあります。幸いなことに、公の場で恥をかかなくとも、自分で判断することが可能ですよ。 1. 優越コンプレックスを抱えている2016年にDean Burnett氏がGuardian紙で述べたように、ほとんどの人は自分を過大評価する一方で、他人には自分と同じ基準を適用しません。 これは、脳の自己概念に関わる心理学的な問題だと、同氏は説明しています。 現実

モチベーションが上がらず、勉強を始める気になれないときってありますよね。そんなあなたには、勉強の目的を確認してマインドセットし直すか、勉強に刺激や楽しみを加えてみることをおすすめします。 これからご紹介するテク二ックやツールを活用し、勉強のモチベーションアップを図りましょう。 勉強のモチベーションを上げる方法 「道具性期待理論」で考え方を変える 学習動機を書き出す セルフペップトーク 1. 受容 2. 承認 3. 行動 4. 激励音楽を聴く テンプテーション・バンドリング 成功率50%くらいの目標を立てる 「勉強しよう」という考え方をやめる モチベーションがなくても勉強を続けるテクニック 作業手順を明確にする 仮決め仮行動 生産的な先延ばし 勉強のモチベーションを上げるアプリ みんチャレ シズリー 自分ルール dashlog Spiritune Focus To-Do YouTube X

帰宅したら机に向かって勉強する。本を読む。毎日ピアノの練習をする……頑張れる、努力ができるというのも一つの才能です。日々の努力を続けられない人は「意志が弱いからだ」と思いがちですが、実は、努力を継続するためには、意志の力よりももっと大切なものがあるのです。(心理学博士 MP人間科学研究所代表 榎本博明) うまくいかなかったときの対処法も考えておく 何でもそうだが、頑張れば必ずうまくいくというわけではない。頑張って勉強したのに良い成績にならない。頑張って練習したのに試合で勝てない。頑張って練習したのにコンクールの予選を通過できない。だからといってやる気をなくしていたら、何をしても力をつけることはできない。 そこで大切なのは、達成感や爽快感、充実感、成長感などに目を向けるように導くことである。結果にとらわれていると、試験でうまくいかなかったり、結構できたはずなのに成績が思ったほど良くなかったり

ビジネスの世界で注目を集める「心理的安全性」という言葉。その重要性は分かっているけれど、具体的にどのようなコミュニケーションで心理的安全性の高い環境を整えればいいのか分からないリーダーも多いのではないでしょうか。そんな問題を解決する教科書が『心理的安全性を高めるリーダーの声かけベスト100』です。本書では実際のオフィスで使われた声かけ1000万件超のうち、特に効果の高かった100件を紹介。NG表現とOK表現の言い換え例を見せながら、心理的安全性を高める声かけを理解していきます。本連載では、『心理的安全性を高めるリーダーの声かけベスト100』で掲載した声かけをピックアップして掲載。まずは具体的な事例紹介に入る前に、「そもそも心理的安全性とは何か」について解説した文章を、『心理的安全性を高めるリーダーの声かけベスト100』から抜粋して紹介します。(初出:2022年10月14日) 多くの人が勘違

1955年東京生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授などを経て、現在MP人間科学研究所代表、産業能率大学兼任講師。著書に『「さみしさ」の力』(ちくまプリマー新書)、『思考停止という病理』(平凡社新書)などがある。教育現場は困ってる 今、教育の現場では、あらゆる学習において、社会に出てからの実用性を重視する実学志向が強まっている。だが、基礎知識や教養、物事を深く考える習慣を身につけさせないのであれば、先の読めない変化の激しい時代を柔軟に生きることは困難だ。今の学校教育のあり方の問題とは何か。 バックナンバー一覧 社会に出てうまくやっていくには、子どもの頃のIQが鍵を握ると考えている人は多いと思います。しかしIQは遺伝によって決定されている部分が多いため、教育や本人の努力ではどうにもならない面が強いのです。実際には、社会に適応し活躍するた

南カリフォルニア大学 ドーンシフ記念教授 脳・創造性研究所所長。専門は神経科学、心理学、哲学。神経科医と神経科学者として学び、神経科学、心理学、哲学分野に影響力が強く、感情、意思決定および意識の理解について、重要な貢献をしている。世界で最も引用される科学者の一人である。直近の研究はロボット工学におけるホメオスタシスの役割にフォーカスされている。 ナショナル・アカデミー・オブ・メディシンのメンバー、アメリカン・アカデミー・オブ・アーツ・アンド・サイエンスのフェローである。ペソア賞、アストゥリアス皇太子賞(学術・技術研究部門)、グロマイヤー賞、本田賞、国際フロイト・メダル、ポール・マクリーン賞など多くの受賞歴がある。邦訳に『進化の意外な順序』(白揚社)、『意識と自己』(講談社)、『デカルトの誤り 情動、理性、人間の脳』(筑摩書房)、『感じる脳』(ダイヤモンド社)などがある。 ダマシオ教授の教養

エムグラム診断とは 超精密性格診断テストmgram(エムグラム)は、企業で用いられる適性検査レベルの高精度分析アルゴリズムにより、あなたを構成する性格要素のうち特徴的な8つをハッシュタグ化して抽出します。世界各国で、1,200万人以上に利用されている性格診断です。自分の性格や行動に対する周囲の印象がわかるだけでなく、適職診断や恋愛診断などの追加診断も受けることができます。 性格診断とは あなたが回答したいくつかの質問結果からあなたのパーソナリティが分かる診断です。現在では企業の適性検査や採用活動にも使われており、日本人の多くが診断結果をもとに自分を見つめ直す機会として性格診断を利用しています。エムグラムの超精密性格診断テストでは客観的にあなたがどんな人なのかが分かるだけでなく、定期的に性格診断を行うことで性格の変化も知ることができます。 💡 性格診断の詳細を見る 💖恋愛・結婚で活用す

スタンフォードの監獄実験1971年のスタンフォード監獄実験では、社会的期待が行動に及ぼす影響を測定するために、疑似的な監獄を設置し、学部生ボランティアを囚人役と看守役を割り当てました。 「看守」と「囚人」はそれぞれの役割にうまく溶け込むことができたようで、多くの人が実験結果についてたくさんの結論を導き出しました。 しかし、この実験は非常に有名になり、かつその結論は衝撃的なものだったにもかかわらず、実はこれは本当に、本当に愚かなものでした。 これは、基本的にはリアリティ番組だったのです。学生たちの「役割」は、実は決して「看守」と「囚人」ではありませんでした。 「看守や囚人のふりをしているところを観察・撮影される人」だったのであり、したがってその行動は、学生たちが長編の演劇の即興演習をさせられた場合にどのように反応するか、ということを示しているに過ぎないのです。 それから、自己選択の問題があり

アジャイル手法はソフトウェア開発の枠を超えて、人事、プロジェクト管理、営業など、ビジネスに関わるさまざまな領域に応用されている。しかし、目立つ成果を上げる組織が存在する一方、アジャイル化に頓挫する企業も多い。その原因は、プロセスとツールばかりに目が向けられ、個人との対話を軽視していることにあると筆者は指摘する。対話を促すうえでは、心理的安全性の担保が不可欠だ。本稿では、心理的安全性を高めるための5つの方法を紹介する。 21年前、17人のソフトウェアエンジニアが、アジャイルソフトウェア開発宣言――通称「アジャイル宣言」を発表した。これは直線的な工程と大量のドキュメンテーションを伴う、官僚的なウォーターフォール型のソフトウェア開発に対抗したものである。彼らが提唱したのは、目まぐるしく変化する環境において適応と成功を可能にする、より柔軟なアプローチだ。 価値観と原則を示したこの簡潔な宣言は、その

理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター思考・実行機能研究チームの宮本健太郎チームリーダー、脳機能動態学連携研究チームの節家理恵子研究員、高次認知機能動態研究チームの宮下保司チームリーダー(脳神経科学研究センターセンター長)(研究当時)の研究グループは、脳の前頭葉の別々の部位で評価される、記憶のなじみ深さに対する自信と新しさに対する自信の情報が後部頭頂葉[1]において融合し、統合された内省意識を生み出すことを発見しました。本研究成果は、内省に起因する精神疾患に対する器質的作用に基づいた生化学・薬理学的治療法の開発や、来るべきデジタルトランスフォーメーション(DX)[2]化社会において重要な基幹技術となる、脳のメタ認知[3]の仕組みに着想を得た効率の良い人工知能・機械学習アルゴリズムの構築に貢献すると期待できます。 今回、研究チームは、記憶への確信度[4]に基づいたギャンブル課題[5]遂

過去の研究により、1秒間の人の脳の活動がスーパーコンピューター・京の40分に匹敵するなど、脳は非常に高度で複雑な情報処理を行っていることが明らかになっています。新たな研究により、脳に入ってくる情報の大半を占める視覚情報が効率的に処理されているのは、脳が「リアルタイムの視覚情報ではなく過去15秒間の映像の集約」を見ているからだということが確かめられました。 Illusion of visual stability through active perceptual serial dependence https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.abk2480 Everything we see is a mash-up of the brain's last 15 seconds of visual information https://theco

心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです。研究の事前登録、データの公開、追試などが重視されるようになっています。 学界は正しい方向に進んでいるようですが、だからこそ、重要な発見だとみなされてきた過去の研究成果が次々に覆されているようです。 少々調べましたが……、いやはやこれは……脱力しました。心理学以外の分野でも援用されている有名な研究たちが、あれもこれも。興味を引かれたものに重点をおきつつ、ざっくりとメモ的にまとめておくことにします。 2021年9月12日追記 追試というのは、1年半以上かかるものも珍しくないようです。かなりの時間・精神力・体力を要するのに対して、見返りが少ないものといいます。この記事では多くの研究の

「職場の雰囲気が悪い」「上下関係がうまくいかない」「チームの生産性が上がらない」。こうした組織の人間関係の問題を、心理学、脳科学、集団力学など世界最先端の研究で解き明かした『武器としての組織心理学』が発売された。著者は、福知山脱線事故直後のJR西日本や経営破綻直後のJALをはじめ、数多くの組織調査を現場で実施してきた立命館大学の山浦一保教授だ。20年以上におよぶ研究活動にもとづき、組織に蔓延する「妬み」「温度差」「不満」「権力」「不信感」といったネガティブな感情を解き明かした本書。では、職場のネガティブな感情を緩和して、チームワークを高めるにはどうすればいいのだろうか。著者インタビュー1回目となる今回は、リーダーがとるべき行動について話を伺った。(取材・構成/樺山美夏) 【この記事の画像を見る】 ● 経験則だけでなく、科学的根拠を重視 ── 山浦先生は、リーダーシップと人間関係に関する心理

<ユーチューブ、ツイッター、次はTikTokでも人気者に> 私たちのDNAの約98%はゴリラと共有されている。米ケンタッキー州にあるルイビル動物園のゴリラ、ジェラーニの好奇心と一連の動作を見れば少なからず納得できるはずだ。 ガラス越しに来園者のスマホを眺めるジェラーニは、腕をわずかに動かす仕草によってカメラロールのスワイプを要求しているように見える。6月20日にTikTokに投稿されたこの動画には、(8月20日現在)170万以上の「いいね!」がついている。 @gertiemusic Wow!!!!! Jelani theGorilla Tells You to Swipe through pictures on your phone!!!!! #jelanithegorilla #louisvillezoo #gorilla #foryoupage ♬ original sound -
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く