巷では「DX」「DX」の大合唱が呪文のように続いています。しかし現場からは、「仕事が増えただけで売上はなかなか上がらない」という悲鳴が聞こえてきます。そんな悲劇を解決すべく、1000社以上の問題を解決してきたITコンサルタント・今木智隆氏が書き下ろしたのが『DX沼からの脱出大作戦』(ダイヤモンド社)です。本連載では、さまざまなデジタルの「あるある」失敗事例を挙げながら、なぜそうなってしまうのか、どうしたら問題を解決できるのかをわかりやすく丁寧に解説していきます。ECサイトやSNSの運営に携わっている現場の方、デジタル広告やデジタルマーケティングに関わっている現場の方はぜひご一読ください。 大企業であっても、効果的にSNSを使えている例はほとんどない X(旧ツイッター)やインスタグラム、TikTok、YouTubeなど、さまざまなSNSに企業がアカウントを開設することは今ではごく当たり前のこ

態度変容モデル、ナーチャリング、刈り取り… 全ての言葉が、あまり好きではない。 なぜ顧客を"都合良く"動かす発想になってしまうのだろう? この問いに答えるために、最近はシステム思考を学んでいます。 マーケティングをフローではなくシステムで考える可能性を探っていることを今月のnoteでも書きました。 さらに試行錯誤をする中で見えてきたことがあるので、皆さんと共有ができればと思います。 最初に:システム思考とは?最初に言葉の認識合わせをさせてください。 1.システム思考とは 物事の関連性や全体像を理解するためのアプローチと捉えるとわかりやすいです。個々の要素だけでなく、その要素間の関係や相互作用を重視します。 2.システムマップとは? システム思考を図式化したもので、要素やその関連を視覚的に表現したもの この2つをマーケティングの世界に入れ込む実験をしていますシステム思考やシステムマップについ

委託されたNTTマーケティングアクトProCXはNTTビジネスソリューションズのコンタクトセンタシステムを利用していたが、同システムの運用保守業務従事者であるNTTビジネスソリューションズの元派遣社員が、ドコモの顧客情報を不正に持ち出した。なお、現段階では第三者に流出した事実は確認されていないという。 流出件数は、アウトバウンドテレマ業務(2015年4月~2015年6月まで委託)が約1.5万件、スマホ・光乗り換えサポート事務局業務(2018年3月~2020年8月まで委託)が約5.2万件、ひかりTVチューナー設置勧奨業務(2019年12月~2020年1月まで業務委託)が約0.5万件の計7.2万件。 不正流出したデータは、氏名、電話番号、携帯電話番号、郵便番号、契約者住所、契約者性別、プロバイダ名、チューナー設置住所、チューナー機種名、ISP-ID、ユーザーIDだ。 流出はNTTマーケティング

”ユーニス・パーチマンがカヴァデイル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである” という一文から始まる「ロウフィールド館の惨劇」というミステリ小説がある。 「読み書きができない家政婦」がその劣等感をこじらせ、一家惨殺に及ぶまでを追いかける話で、映画化もされている。 3年ほど前に知人のすすめで読んだのだが、倒叙ものや、変わった話が好きな方は読んでみても良いと思う。 * ただ、ストーリーの強烈さより私が覚えているのは、文盲までいかずとも「文章が正確に読めない人」は、今でもかなりいるな、と思ったことである。 例えば、リーダーが部下に、こんなメールを送ったとする。250文字だから、ツイート2つ分弱だ。 明日の朝10時までに、私をCCに入れて、Yさんにメールを送っておいてください。内容は次回の定例までの宿題事項と、現在までに積み残している課題の一覧の二つです。積み残しの課題については、期限を

ランチェスターの法則(ランチェスターのほうそく、英:Lanchester's laws)は戦争における戦闘員の減少度合いを数理モデルにもとづいて記述した法則。一次法則と二次法則があり、前者は剣や弓矢で戦う古典的な戦闘に関する法則、後者は小銃やマシンガンといった兵器を利用した近代戦を記述する法則である佐藤84(p72-74)。 これらの法則は1914年にフレデリック・ランチェスターが自身の著作L1916で発表したもので、原著ではこれらの法則を元に近代戦における空軍力の重要性を説いている。この論文は今日でいうオペレーションズ・リサーチの嚆矢となった佐藤84(p72-74)。ランチェスターの法則は実際の戦争においても確認されており、例えばJ.H.エンゲルE1954は二次法則に従って硫黄島の戦いを解析することにより、わずかな誤差でこの法則が成り立つことを確認している佐藤84(p184-185)。
監査やSEOツールで目にしたこれらの推奨事項は、常に議論の的になった。次のような会話が交わされるのだ。CNNはバカだな、ページ見出しに h2 を使っているよ。使う要素が間違ってる! 確かにそうだけど、でも今のままで害はある? 実を言うとわからないんだ 次第にSEO担当者はこうした考え方を捨て去るようになり、 h1 要素は1つだけ使うという厳格な概念は、「ページの冒頭付近に大きなテキストを置く」という考え方に落ちついていった。グーグルの進化とミューラー氏による公式見解では……グーグルも進化している。たとえば、次のようにだ: コンテンツの分析能力が向上した ページ内の各要素がどう絡み合っているかをより深く理解できるようになった。 そもそも、世の中のWebページには、HTMLマークアップのミスが存在しているものだ。その事実を考えると、使われているタグが h1 であろうと h2 であろうと d

大量のデータを管理・分析するのに便利なETLツール。ETLとは何かという疑問から、EAIとの違いもわかりやすく解説。おすすめのETLツールを、機能と価格の2点から徹底的に比較して紹介しています。無料トライアルや無料で使えるツールの情報も、ぜひ参考にしてください。 ETLとは ETLとは、「Extract(抽出)、Transform(変換)、Load(ロード)」の頭文字をとった言葉で、複数のシステムに含まれているデータを抽出・変換・加工し、DWH(データウェアハウス)へ渡す処理機能、またはその機能が搭載されたソフトウェアのことです。 一言でいえば、生成されたデータを分析しやすいよう成形し保存することを意味します。 ETLは、1970年頃から提唱されはじめた歴史のある概念で、1990年頃からビジネスに対する新しいアプローチとしてETLツールが発表されるようになりました。 ETLの用語の意味や、

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2018-03-022018-02-26 「2018年はAI運用元年」、ABEJACEO岡田氏が「フェーズ2」のAI戦略を発表 ディープラーニングを活用し、AIの社会実装事業を展開する株式会社ABEJAは、2月22日、虎ノ門ヒルズフォーラムにてAIカンファレンス「SIX 2018」を開催した。 そこで登壇したABEJAの代表取締役社長CEO 兼 CTOの岡田陽介氏は、「2018年はAI運用元年だ」と語った。それは、AIがテクノロジーの領域にとどまらず、社会のいたるところで実装されはじめる元年だというメッセージだ。 また、岡田氏は、ABEJAのビジネスは2月22日をもって「フェーズ1」から「フェーズ2」へ移行するとして、AIプラットフォーム「ABEJA Platform」の本格リリースを中心とした、新たな事業戦略を発表した。 「ABEJA Platform」の正式版をリリース: 月額60

Webディレクターの毎日は、協力的でものわかりのいいクライアントとスムーズにやりとりしながら、クオリティの高い制作物を完成させていく…なんて順風満帆なことばかりではありません。むしろ「クライアントの要望がどんどん増えて困った」「言った、言わないでモメた」「炎上した」、挙句の果てに、スタッフは徹夜でボロボロ、お金も請求できなかった…そんなトラブルの数々に頭を抱えることのほうが多いかもしれません。 しかし、『失敗しないWeb制作 プロジェクト監理のタテマエと実践』(ワークスコーポレーション)の著者・みどりかわえみこさんによると、トラブルを避けながら制作物のクオリティを上げるためには、「きちんと要件定義を行う」こと重要とのこと。要件定義をしたことがない人も、してはいるけど本当に必要なのかイマイチ分からないという人も、今一度要件定義について学んでみましょう。 目次 今さら聞けない!?イロハのイ~そ

「研修や本でビジネスフレームワークを学んでみましたが、ぶっちゃけビジネスフレームワークって何かよく分かりません!」 これは私が上司としてマネジメントする中で、よく部下から受ける相談です。 正直、中堅の社員でもビジネスフレームワークを使いこなして仕事ができているビジネスマンはそう多くはありません。 ただ、私の長いマネジメント経験から、ビジネスフレームワークを使いこなせるようになった方が良いと考えます。使いこなせるようになることで、下記3点のメリットがあります。仕事が5倍速くなる上司にもクライアントにも”わかりやすい資料”が作れる自分の頭を整理できるこのページでは「今日から使える」をテーマに、ビジネスフレームワークの本質的な使い方と具体的なフレームワーク20個を下記の流れでご紹介します。 あなたが身につけるべきビジネスフレームワークとは状況を分析するフレームワーク8選戦略を構築するためのフレ
KISS原則とは、KeepItSimple, Stupid の略語で「誰でもわかるくらい単純にせよ」という意味です。SEOにおいては、シンプルなデザイン、シンプルなサイトの構成、シンプルな文章、シンプルなHTMLコードで、ユーザーや検索エンジンに対するわかりやすさを向上させる取り組みを指します。スマートフォンなど小さな画面の端末が主流となりつつある昨今においては、より重要性の高まった概念と言えます。 KeepItSimple Stupidこの「KeepItSimple Stupid(誰でもわかるくらい単純にせよ)」という考え方は KISS原則と呼ばれ、デザイン、プログラミング、SEOなど、様々な分野でよく使われる概念です。複雑さや難解さを避け、誰にとってもわかりやすい状態を確保するという意識や取り組みを表しています。 複雑なものほど間違いや誤解を起こしがちになり、余計な手間が増

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